楽しく愉快な人生を

ー いつも模索しながら ー

高齢者住宅が次々と売り物件

2012年01月13日 | 日記

13日(金)は好天でした。乾燥した毎日が続きます。午前中は多少寒さもありましたが、午後には暖かくなりダウンコート程度ですむようになりました。

月一回の恒例である豊中市上野坂にあるT内科病院へ行ってきました。体調をみる血糖値など採血もありました。帰りに上野坂を下っていると、あるお宅に「売り物件」と貼り出されていました。この近所は昭和35年(1960年)ごろ急速に開発され、人口が急速に増えたところで今は高級住宅です。開発当時若かって当時でも安い地所ではなかったので、何かで得た資金があった人が土地か住宅を買ったのでしょう。いま高齢者で家を手放す人が急速に増えています。まだ生存中に手放す人も多いです。私の同年齢の高齢の知人(男と女)も今年に入って(理由はいろいろありますが)今の住宅から引っ越すと聞きました。基本的には「子どもの近く、とか 今後は、より郊外の施設で」と言っています。そういう現在の住宅の維持や保管をやれない人も増えてきたようです。この家の持ち主はどういう理由か分かりませんが、私は不動産会社の「売り物件」をみて体の中を風が横切る様な気持ちがしました。ご本人たちはどうしているのでしょう。もうお二人とも亡くなったのか、一人が残っているのか、お二人とも杖ついて、動けないのか。時代は変わりました。