goo blog サービス終了のお知らせ 

ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

160話 スパイダーズカフェに8時   (砂漠の町ユバ-1)

2015年12月10日 | アラバスタ編




エースから貰った「紙切れ」を、帽子のリボンの裏に縫い付けてもらったルフィは、これからの進路をビビと相談した。
目的地は、反乱軍が本拠地としている「ユパ・オアシス」という町。そこにいる反乱軍のリーダーを説得するのが、ビビの目的だった。





「70万人の反乱軍だぜ?止まるか?」とゾロが疑問を口にすると、ビビは神妙な顔になった。
「”止まるか”ですって・・・?今からバロックワークスがこの国に一体何をしたのかわかるわ・・・。アラバスタの国民が、一体どんな目にあっているのか・・・!!”止める”わよ・・・!!!!!こんな無意味な暴動!!!もう・・この国をあいつらの好きにはさせないっ!!!!」



そのビビの命掛けの決意に、麦わらの一味は心を打たれ、ゾロも「悪かった」と謝った。




バロックワークスの「作戦」の決行は2日後の朝7時である。
サー・クロコダイルの命令通り、いやそれ以上の機転で、秘書のミス・オールサンディーはバロックワークスの社員達に指示を出していた。

中でも、最も戦力となる「オフィサーエージェント」の集合は、今夜、スパイダーズカフェに8時であった。
スパイダーズカフェは、「ポーラ」という女性が一人で経営する、人里離れた砂漠の中の小さなカフェで、まさかここがあの犯罪集団B・Wの本拠地であることを気付く人などいるはずもない佇まいだった。


そのカフェを、一番最初に訪れたのは、せっかちな婆さん「ミス・メリークリスマス」と、相棒でのろまな大男「Mr.4」であった。




二人が寛いでいると、外からオカマウェイの歌が聞こえてきて、入ってきたのは「Mr.2」ことボン・クレーであった。オカマなので男女1役、パートナーはいない。





8時直前にカフェのドアを突き破って入ってきたのが、オフィサーエージェント中トップの強さを誇る「Mr.1」だった。





一通りのメンバーが揃うと、この店の主人であるポーラが、ミス・ダブルフィンガーとして指揮をとりだした。今から向うのは夢の町「レインベース」。そこで誰も顔を見たことのない”ボス”が待っているのだ。




バロック・ワークスのオフィサーエージェント達は、専用水陸送迎ガメ「パンチ」の引く車で、夢の町「レインベース」に向った。






そのカフェの様子を外から伺う男が1人いた。
その髪型には特徴的な3の文字。「リトルガーデン」でルフィにぶッ飛ばされたはずのMr.3であった。







最新の画像もっと見る

コメントを投稿