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ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

40巻-383話 ルフィvsブルーノ (エニエス・ロビー突撃-9)

2016年07月23日 | エニエス・ロビー編




ルフィは、エニエス・ロビー本島を突き進んだ奥で、立ち止まっていた。
「司法の塔」へと続く道が途切れているのだ。




すると、目の前の何もない空間に突如として「ドア」が出来、その不思議ドアから「牛のやつ」が出てきたのでルフィは驚いた。
牛のやつこと、酒場のブルーノは"麦わらの一味"の強さからして、被害者5人でたやすく捕まっているとは到底思えなかった為、一人で様子を見に来たのだ。


とはいえ実際に目の前にいる一人の小柄な海賊に、ブルーノも驚き、感心した。
「世界政府始まって以来、前代未聞だぞ・・・。"政府の玄関"にここまで踏み込んで来た男は・・・。いつまで暴れる気だ?」

ルフィはまっすぐに牛のやつの目を見て答えた。 
「死ぬまで!!! ロビンはあの建物にいるんだな、そこどけよ、牛!!!」




プルーノは、この単細胞らしく海賊に話を噛み砕きながら、ゆっくりと喋った。
「お前達はまだ気付いていない。これが"全世界規模"の"大犯罪"だという事に。
全世界の海より、加盟国170以上の勢力を誇る、『世界政府』という巨大な組織が所有するこの島に、お前達が攻め入るという事は、その全ての国々に反旗を翻すことを意味する!!!
政府はその威厳にかけて、お前達に一人残らず残酷な死を与えるだろう。たかが数十人、あまりにも小さい力だ。」




ルフィには、奪われた仲間を奪い返すだけの事で、それ以上も以下もない。
道を譲らない牛のやつの【鉄塊】に対して、【ゴムゴムの回転弾(ライフル)】を撃ち込んだ。
ブルーノは、ルフィを甘く見ていた。
なまじ一度戦って勝っていただけに、【六式】でまた簡単に潰せると思っていた。
だが、今のルフィはさっぱり負ける気がしなかった。
【鉄塊】の強度も、【剃】のスピードも関係がなく【ゴムゴムのガトリング】はブルーノを直撃した。




ルフィの答えは簡潔だった。
「世界がどうとか、政府が何だとか、そんなもん勝手にやってろ!おれ達はロビンを奪い返しに来ただけだ!!!」




だが、ブルーノの言う事は間違えてはいない。
ルフィ達の意思がどうであれ、「世界政府」にケンカを売るとはそういう事だ。
海賊としてこの覚悟を胸に海に出たルフィ達に関係がなくても、この戦いについてきたウォーターセブンの人達は、捕まった時点で並の海賊よりも重い刑罰を受けて殺されることになる。

そして・・・、ニコ・ロビンに関わると言う事は、即ち世界を敵に回すと言う事である。



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