goo blog サービス終了のお知らせ 

マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

苦手意識

2008年06月11日 00時03分59秒 | 庵主の日記
誰でも苦手なものってありますよね。

人付き合いが苦手、
料理が苦手、
子どもが苦手・・・

いろいろあります。

さて、苦手なものには知らず知らず、近づかないようにしていませんか?
本当は「得意だったらどんなにいいかしら?」って思いながらも、
苦手の克服はちょっと後回しにしてしまいます。

私の場合は、事務仕事が苦手。

毎月21~23日のスタッフの給料計算からスタートする月次の仕事。
支払いや振込みや、お金のやりくり・・・。
嫌でも向こうから毎月やってくる「私の苦手なもの」です。

物を作ったり、考えたり、企画したりするようなクリエイティブなものは大好きなのだけれど、非生産的な仕事は本当につまらないのです。
やらなくては仕方が無いので、のらりくらりやるわけです。

「問題に近づく」

これは、勤めていた会社で能力開発の仕事をしていたときによく使った言葉です。
新入社員教育では「素手でトイレ掃除をする」ことから始めたものでした。

汚い、触りたくない、苦手なものにより近づいて、問題を知り尽くすことこそが問題解決の大きなカギになるということなのです。

いやはや、事務仕事の何が問題か・・・。
ここからはじめないと、終わりなき戦いは続くのです。

ということで、今月の月次は明日から準備することにいたします。
まずは、机周りの掃除ですね。
切羽詰ったスタートぎりぎりの月に一度の掃除ではなく、常に、その手で片付ける。
一杯にしていると何もしたくなくなる性質なので、ここからはじめることで
今月乗り切ります。
何事も、掃除からですね~。