マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

母の塩辛

2012年12月28日 14時08分42秒 | 庵主の日記
80歳の母が時々作ってくれる「イカの塩辛」

どこのものよりも美味しくて、
うなるほど!

お酒に合うんだなぁ~、これが。

柿本和子先生直伝のアワビの塩辛とともに、
レパートリーの一つとして大切にしたい味です。

今のうちに習っとかなきゃなって思いながら、
また、作ってもらっています。









































讃岐のあん餅雑煮

2012年12月28日 11時21分36秒 | 庵主の日記
も~、い~くつ寝ると~お正月~♫

いや、ホント、お尻に火がついてきました。
大掃除、お正月の準備、いろいろ大変です!

自然食品の宅配で、玄米のお鏡を注文したつもりが、玄米のもち米が届きどっひゃ~です。
鏡餅、買いに行かなきゃ。
我が家はいつも玄米の鏡餅。きんしゃりお鏡さんです。

さて、皆さんのお家ではお雑煮はどんなスタイルですか?
讃岐のお雑煮は「白みそに甘いあん餅」が定番と言われますが、実際には県内では「白みそ丸もち(餡なし)」、「白みそあん餅」、「白みそ塩あん餅」、「赤みそ丸もち」、「赤みそ塩あん餅」、「すまし丸もち」といろいろのようです。

お餅も、焼くところと焼かずに入れるところと様々です。

しかし、「白みそあん餅」というと、みなさんに「うぎゃ~っ」っていわれます(笑)
確かに!いかなり変わり種ですよね。
もともと、砂糖きびの栽培地で、讃岐三白といわれ、塩、綿、砂糖が讃岐の特産品だったこともあり、砂糖への想いは大きいのかもしれませんね。
昔は、砂糖は高級品でしたから、普段はそうそう食べられないので、お正月にお餅のあんに忍ばせていただいたのが、今も残っているようです。たしかに、祭りごとにつくられるちらしずしもめっちゃ、甘い!
讃岐人は甘いもの好きの傾向があるんです(*_*;

私も、高校生の頃、親戚の家で一度だけ「白みそあん餅」のお雑煮を頂いたことがあります。
おそるおそる食べたのですが、これが、結構イケてるんです!
後にも先にもこの一回限りですが、その時の感動は今も忘れません。

ちなみに、我が家は、「すましに玄米もち」です。

讃岐の甘いお正月を未体験のかた、ぜひ、一度「白みそ甘いあん餅」のお雑煮を作って召し上がってくださいね。

ちなみに、お出汁はいりこ出汁です。









































大掃除

2012年12月27日 11時53分03秒 | 庵主の日記
今年も、今日を入れて残すところ5日となりました。
明日は、28日なので、お鏡と注連縄を飾らなくてはです。
なので、本日、大掃除!

さあ、今年こそは、完璧に大掃除を済ませて歳を越したいところですが、いやはや、まだまだ片付けなくてはいけない仕事満載です。

そうそう、パソコンの中のお掃除もしなくては!

またやってしまった、メールの放置。
2日外出が続くとえらいことになってしまいます。
見るだけでもため息なメールの数。
お願いだから、ワタシにメールしないで(/_;)
と、引きこもり状態です。

不要に増えてしまったお気に入りや、下書き、デスクトップの雑多なアイコンもお掃除、お掃除。

私は専業主婦ならばと結婚したのですが、まんまと罠にはまり、ずっぽり仕事に巻き込まれ、家のことだけ一生懸命できる暮らしを望んでいたのに、妄想で終わってしまいました。

年の瀬に愚痴を漏らしても仕方がないので、妄想も一掃して、とにかく動こう~。


4月14日のさぬきオーガニックマルシェの2周年記念イベントもチラシがあらかたできました。あとは、フライングダッチマンさんの出演が決定したら、GO=З!GO=З!!

ちなみに、チラシのたたき台はこんな感じ。



おっとこんなことをしている間に、手の届かないところは院長とお掃除のスタッフが掃除してくれてます。



こんな感じで、朝から大忙しです。
関西からの患者さんのお昼ごはんも作らなくっちゃ。ひゃ~(*_*;










































今年最後の料理教室

2012年12月21日 23時40分41秒 | マクロビオティック料理基礎 飯(はん)
今日は冬至ですね。一年の内で最も陰が極まり、昼間が短く夜が長いといわれる日です。
でも、体感ではこれからが冬本番で、寒さもぐっと深まります。

柚子湯であったまって、夜長を過ごしたいものですね。

さて、今日は、今年最後の料理教室でした。
いつもの年なら、庫裏のコースでキムチ作ったり、沢庵作ったり、干し柿や、切干大根を作ったり、茶菓のコースでクリスマスケーキ作ったり、霽華のコースでお節料理を作ったりと、年末はあわただしく過ぎて行きますが、何だか今年のレッスンはゆったり組んでます(笑)

お掃除、お掃除とアタマの中でぐるぐるしているので、そうなったのかなと思うのですが、
結局、なんだかんだといろいろ用事が入ってきて、思う通りにはなりませんね(*0*;

診療室の方も、ボーナス支給は終わったものの、今年最後のお給料の段取りや年末調整の準備、そして、何よりも、初診の方のカウンセリングが多く、一日に複数のカウンセリング。
お一人に2時間くらいかけての初診カウンセリングは当然お一人お一人内容が違いますので、パワー全開の時間を過ごしております。

で、結局、お掃除とは程遠い毎日を過ごしております(笑)

今日は、マクロビオティック料理教室の基礎クラス「飯のコース」の第6回目の開催でした。

理論は、食事の調整法、献立の立て方についてのお話でした。


お料理の方は、

ひじき蓮根の玄米混ぜご飯

飛龍頭

蓮根の棒煮

玄米あられ

お手当は生姜シップでした。



生姜シップの実習はお料理が結構時間がかかり、次回に繰り越すことにしました。
代わりに、青菜パスターの説明をいたしました。

お料理はこんな感じです。















常備食のひじき蓮根は、ご飯に混ぜたり、パスタと和えたり、コロッケにいれたり、アレンジは自由自在です。日々の食卓で、いろいろに登場できるといいですね。
また、飛龍頭の中身も、いろいろ、冷蔵庫にあるものを利用して作ることができますし、蓮根の棒煮は、アツアツも美味しいですが、冷えても美味しいので、お弁当のおかずやサラダに混ぜてもなかなかイケてる美味しさです。ただし、それぞれお料理のポイントがあるので、そこを押さえて作ってくださいね。美味しいかどうかの重要な決め手となります。


教室が終わって、年末のごあいさつ。
「来年もまた、よろしくお願いいたします」って、ああ、年の瀬を感じる瞬間でした。
皆さんに幸多い2013年になりますように。
ありがとうございました。



































-1歳からの子育て。

2012年12月16日 13時35分13秒 | 子育て講座 ココロビオティックセミナー
ふう、昨日は無事にボーナスの支給を終えることができて、今年も歳を越せそうです(笑)
今日は良いお天気で気持ちがいいですね。
今月後半は、できるだけお掃除に時間を使えるようにがんばりたいです。


さて、今日の午前中は「-1歳からの子育て・・・ママクラブ」の開催でした。
12名のご参加を頂いて、うちのスタッフも勉強のために参加したので、無何有庵は満杯。
うれしいことに男性も4人ご参加くださって、パパママクラブに名前変更です!

はじめの1時間半は院長が退化病の話や、呼吸の話、食べ物の話などをいたしました。
後半はわたしから、-1歳からの子育てについて、進化の話、カラダの構造について、何を食べるのか、それは何故なのか、規制の強い食事法ではなく昔ながらの食事のスタイルの構築について、胎児の十月十日と成長について、夢を語ることの大切さなどお話させていただきました。

恋愛、結婚、妊娠、出産、子育てとそれぞれのステージにいらっしゃる皆さんが、できるだけ幸せな家庭を築くためのお話ですが、中には子育て中のお子さんを不妊治療して産んだという方もいらして、複雑な心境を打ち明けてくださいましたが、不妊治療をしても生まれないという方と違って、とってもラッキーでしたねと言いましたら、ホッとされたようで、笑顔を見せてくださいました。

どんな妊娠でも、どんな出産でも、どんな子どもさんであろうと、生まれてきたことが素晴らしいこと。仮に、命を落とすことになっても、それまでの間が幸せであったなら、何を責めるものでもないこと。
この講座は、いろいろなアドバイスをお話いたしますが、決して、間違いなどなく、すべてが必然で、受け入れてはじめて幸せが生まれることを願っているものです。
だから、過去を悔むのではなく、今を生きてほしいと思ってお話をしています。









第2回の開催は2013年1月13日(日)9時~12時です。
胎児のお話や胎教について、出産や出産の準備などのお話を詳しくしたいと思います。
ご参加希望の方は、松見歯科診療所 087-881-2323 メディカルコンシェルジュ 升本までご連絡ください。
参加費は500円です。




































枇杷の花が咲きました。

2012年12月14日 12時30分04秒 | 庵主の日記
おとといから、我が家の庭の剪定が始まりました。
天才庭師の天さん(天雲さん)が、一人で奮闘してくれます。
もう、10年を超えるお付き合いで、昨夜も奥さんとお二人で遊びに来てくれていました。

我が家の庭は、天さんが来る前は、大きな植木屋さんにお願いしていたのですが、
庭師さんとアルバイトの若い衆が6、7人来て、あっという間に剪定して終わりという感じでした。
アルバイトの方が裏のばべの木を切ると、なんだかゆがんでいるし、棟梁はとってもいい方でいらしたのですが、やっぱり、ぴやぁ~って薬を散布してOK!ってカンジだったので、私としてはちょっと想いが違い、そんな中、親戚から「ちょっと変わっとるけど、上手なでぇ」って紹介してもらったのが天さんでした(笑)

「ちょっと変わっとるけど、上手なでぇ」・・・は確かに!

ピンでやっているだけあって、こだわりがスゴイ。
松の剪定はいつも一番にしてくれて、かなり、こだわっている模様。
診療室のガラスの向こうにある、ツツジやサツキは中からも花が楽しめるように、Λ型にカットしてくれて、庭側もガラス側からも花が着くようにしてくれたり、水連鉢に光が入るように、周りの木々をうまく剪定してくれたり、いろいろ工夫をしてくれます。

なにより、私が、来年4月のさぬきオーガニックマルシェのイベントで御出演してくださる曳地ハル&トシさんの著書「オーガニックガーデンブック」を読んで、うちの庭は、もう化学的なものを入れないようにしよう!と決心し、天さんに相談したら、「ふ~ん」とだけ言って、かれこれ10年、我が家の庭はオーガニックガーデンとなりました。

なので、この庭で採れるものは、口にしても大丈夫。

そして、4、5年育てた枇杷の木にようやく花が咲きました。
剪定した葉は、もちろん、枇杷エキスや枇杷の葉の温灸に使ったり、ユズリハやモミジなどもお料理の妻ものとして使ったり、春には蕗の薹や、伸びたふきも使います。お花もいろいろに飾って食事を楽しみます。

来年の夏には、枇杷の実がつくことが楽しみになりました。







さあ、これでお正月の準備の一つが整います。
一年の大切な庭の行事です。

































3.11後、初の衆院選ですね。

2012年12月14日 10時58分59秒 | 庵主の日記
明後日は、衆院選の投票日ですね。
とにかく、しっかり投票に行ってほしいです。

今回の選挙は、国の明暗が決まるといっても過言ではありません。

原発は廃止するのか、このまま再稼働を進め新たな原子炉を作り続けるのか?

核保有をし、国防の名のもとに軍を持ち、いつでも戦線に加われるようにするために、憲法を改定するのか?

環太平洋パートナーシップといういかにも友好国の絆を深めるような名前の元、TPPに参加し、貿易の自由化をはかり、国内の農業を壊滅させるかもしれないという危機を受け入れるのか?

官僚主導の政治を続け、物、金、人の流れを官僚のいいなりにさせて、無駄を無駄とせずさらに増税を促すのか?

震災、原発の後処理を先延ばしにして、被災地の方々の生活をおざなりにし、復興を後回しにするのがいいのか?

原発事故の放射能問題をうやむやにし、衣食住の安全を図ることなく、健康被害を増大させていくのか?
後世代に放射能のつけを押し付けて、今が良ければの政治を続けて行くのか?


本当に問題はたくさんあります。
これらの問題に隠れてしまった、年金の問題や、あらゆる給付金や補助、交付金などの仕組みの問題など、日本の政治は末期の状態となっていることを知らなくてはいけません。

今回の選挙の1票は、かつてないくらいの重みを増している気がします。
どうか、必ず、この重みを無駄にせず、未来のために生かしてほしいと思います。

昨日、金曜日ヨンデン前の仲間が、自転車に乗って、高松の端っこにある松見歯科迄「未来の党」のポスターを持ってきてくれました。
診療室の入り口と、道路側に、大きく貼りだしました。

あと2日ですが、必要な方は、渡辺さとこさんの事務所に行けばもらえるとのことです。







もちろん、松見歯科スタッフ全員の想いです。

































東洋のマチュピチュ

2012年12月13日 19時26分34秒 | 庵主の日記
月曜日は休診日なのですが、朝、NHKのTVで「こころ旅」を見ていたら、大分だったかマチュピチュの話が出ていて、院長が、四国にもマチュピチュがあると言うもんで、「へ~?」ってことで行くことに。

場所は、愛媛県の新居浜、別子銅山の上。
ま、まさかの雪道。
まだ、スタッドレスタイヤも履かせていないのに、山道のくねくねの雪道は超危険。
元来、危険大好きな夫が何故に四国のマチュピチュに行くと言い出したのかの真相に、ここに至ってようやく悟り、謀られた~(*_*;

わ~わ~文句を言いながら、相当山を上がり、まだ上がるという夫と喧嘩をしながら、ようやく何十か目のカーブを過ぎた広いところに車を止めて、犬を降ろして、しばし休憩。

四国とはいえ、四国山脈は雪景色。
讃岐の日本昔話に出てくるような、ぽこぽこ小さなおっぱい山では味わえない、冬の厳しさです。
でも、犬たちは大喜びで、雪の中を思い切り遊んでいました。
うちの夫は、犬、もしくはトドなので、だから雪で遊ぶのが好きなのかと、妙に納得したマチュピチュでした。











































そして、外にでたくない、猫のわんわん(茶わん)でした。



































ちほ先生のお菓子教室、開催しました~。

2012年12月13日 17時00分26秒 | マクロビオティックスイーツ 茶菓(ちゃか)
無何有庵で定期的に開催させていただいています、ちほ先生のお菓子教室は、福山、尾道、徳島からと県外からもご参加いただき、楽しく美味しく開催することができました。

ちほ先生とは、マクロビオティックのフレンチレストラン「赤い櫨の庵」オーナーの平田シェフが東京自由が丘で開催していたシンプルモダンマクロビオティック料理教室で一緒に学んだ同期生からのご縁なのですが、当時から世田谷の自宅で「atelier hachi」を主宰されていて、人気のお菓子教室の先生をされていました。

そして、二人の子どもの歯並びの治療に東京から定期的に通って来てくれて、せっかくの機会なのでうちで教室をしていただくことになり、それから何度も素敵なメニューでご指導いただいております。
今は、ご主人の転勤で、なんと鹿児島から長時間かけて通院と教室を兼ねてきてくださっております。

今回は、クリスマスも近いので、お菓子のクラスをお願いたしました。

もちろん、松見歯科仕様ということで砂糖はもとより、メープルシロップも甜菜糖もアガベももちろんはちみつも使わずに、米飴と玄米甘酒のみの甘みでレシピを立ててくれています。

また、今回、全く甘みを入れない塩ケーキ「ケークサレ」も入れていただき、たくさんのメニューをご指導くださいました。













このほかに、リンゴと甘酒のスパークリングぜりーも作りましたよ。

次回は2月9日(土)に開催します。今度は、飾り巻きずしと、おやつをご紹介くださいます。
お楽しみに~。


































ボーナス査定

2012年12月13日 16時54分38秒 | 庵主の日記
昨日は、仕事を終えてから恒例の「ボーナス査定」でした。

「ボーナス査定」は、スタッフが半年間の仕事の成果、これからの目標をみんなの前で発表するというものです。
それをもとに、能力評定、業績評定と合わせてこの冬のボーナスを決定します。

来年1月に本雇登用となる、メディカルコンシェルジュのみさちゃんを皮切りに、素晴らしい発表をしてくれました。みさちゃんは新人ながら、患者様のいろいろなうれしい変化にスポットを当てて、同じ悩みを持つ方が後に続いてくださるようなメッセージボードの作成を試みてくれました。また、松見歯科でおすすめのグッズの判りやすいカタログを提案してくれました。







歯科衛生士のちかちゃんは、松見歯科の初診から定期的に実施している検査のチェック表について、患者様が検査をする意味や意義、そしてチェックすることと継続することでどんな結果を見出すことができるかを判り易く説明できるツールを作成しました。これは便利!







そして、ベテランの歯科衛生士さえママの発表は、2歳の娘の子育てと妊娠5か月の経験を踏まえて、妊娠から出産、母乳育児の手引書を作りました。胎児が育って行く様子をパパや周りの家族とも共有出来るように、そして、ママが一人で悩まないように、優しさあふれる内容でした。





年に2回、開催するボーナス査定は、より患者様のためになるようにスタッフが毎回いろいろ工夫して、半年間のスキルアップを発表してくれて、いつも、感謝にあふれる時間です。
みんな、よくがんばったね!ありがとう。






































火鉢生活、2日目。

2012年12月06日 04時57分07秒 | 庵主の日記
いつも通り4時起きでキッチンに降りてまいりますと
部屋がほんのり暖かい!

夕べ、寝る前に火鉢の炭に灰をかけて埋めていたのですが、掘りだすと赤々と燃える炭が顔を出しました。置き火というのはすごいです。灰の中で、消えることなく、燃え尽きることなく、じっと朝を待っていてくれたんです。

こんなことに感動していたら、昔の人に笑われそうですが、でも、火を初めて発見した人類の気持ちを追体験している感じです。

部屋の換気をして、掘り起こした置き火の上に、炭を乗せて優しく「ふ~っ」って息を吹きかけると
置き火は勢いを増して、新しい炭に移りゆきます。昨日、炭に火を起こすための穴のあいた鍋(?・・・何という名前かわからない ^^;)をコンロにかけて火を起こしたのですが、結局火まわりが良くなくて料理に使っているハンドバーナーで火を起こしました。
ありゃ、毎日こんなことしていたら、カセットボンベが結構かかるなぁ、なんて心配していたのですが、もう、新たに火を使わなくても、こうすれば毎日繰り返して火を受け継ぐ事ができるんですね。
すご~い(笑)って、朝から感激。しょーもないことで感激するなって、言われそうですが、
ちっちゃな発見でした。こんな朝のスタートっていいですよ!
出張するのがちょっともったいなくって、回数が減るかも~。







































玄米おむすび、800個。

2012年12月05日 22時36分41秒 | 庵主の日記
てんつくマンの依頼を頂いて、大阪での講演会に玄米おむすびを800個、400パック作ることになってしまいました!

「たまさんの玄米をみんなに食べさせたいねん」と言われたら
出来ないって言えなかったんです。

で、会場の近くの調理室をお借りして、玄米おむすびをつくることになりました。

おむすびは、平成11年に「学校給食を完全米飯に」というスローガンのもと幕内秀夫さんの講演会を開催したのですが、その折に、基調講演としてお話を頂いたのが、「森のイスキア」の著者、佐藤初女さんでした。そして、初女さん直伝でおむすびの結び方を習ってから、いったいいくつおむすびを結んだでしょうか。

てんつくマンが治療の時のお昼ご飯に、帰りの電車のなかのお弁当に、我が家の玄米ごはんをおむすびにしたり、パックにつめたりして食べてもらっていたのですが、てんつくマンが美味しいと言ってくださり、今回の展開になったのです。でもさすがに、一日に800個もおむすびを結んだことはなく、さて、どうしよーって感じです。

ま、主人の講演の際に、後ろでおむすびを100個位は常にむすんできましたから、その8倍と考えれば、時間さえあればできるのかなと、単純に受けてしまったのです。

さぁ、今になって、かなり大変なことを認識し始めました。
だって、一人では、手がグローブみたいに腫れあがるだろうし、時間もたりないし。

ということで、お手伝いしてくださる関西の親愛なる友人たちにお願いです。
私を助けて!

私は、香川からのメンバーとともに前日から大阪入りして、下準備をしますが、
できれば、1月14日の朝9時30分から、夕方の5時までお手伝いをお願いできませんか?
今のところ、奈良からお一人、神戸からお一人、応援舞台にかけつけてくださる友人がいるのですが、
あと、数人、お手伝いいただければと思います。
お礼は、講演会のDVDをくださるという、ほとんどボランティアなのですが、どなたか、てつだってくださいませ。もちろん、交通費、お昼ごはんは支給させていただきます。

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。















羹のコース(応用編)で洋菓子をマクロビオティックする。

2012年12月05日 21時18分12秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)
無何有庵マクロビオティック料理教室の応用クラス「羹のコース」もいよいよ終盤となり、甘みの世界にはいりました。洋菓子、和菓子と続いて、卒業制作となります。一年って、本当にあっという間ですね。さて、今回は洋菓子について。

無何有庵の卒業生達も、どんどん腕を上げて、ふわふわのスポンジやサクサクのクッキーなど、本当に上手に美味しく作られるようになりましたが、もともと、マクロビオティックの範疇でのお菓子となると、ふわふわやサクサクはないかもしれませんね(笑)
製麦した小麦粉よりは全粒粉、白砂糖ではなく米飴などを使うのですから、食感は固くなります。
それでも、あくなき努力と研究の成果は素晴らしいものがあります。

でも、無何有庵の卒業生は、そこを目指すのではなく、虫歯になったりはしない、つまりはカラダもココロも病気にならない優しい甘みの楽しみ方を目指してほしいと思っています。

食材だけをマクロ的にしても、ふわふわ、サクサク、アマアマを求めるのであれば
市販のものを買ってもあまり変わりがなく、ちょっとマシってくらいのもの。
マクロビアンを称して歯医者を断ち切れない方は、少し、何かが間違っていると考えた方がいいかもしれません。

マクロのお菓子だからと、毎日、あるいは頻繁に食べていれば、当然、問題が起きます。
どうぞ、そのことをしっかりとアタマに入れて、甘いものを楽しんでほしいと思います。

食事の代わりになるようなお菓子が理想です。

固いことをいうようですが、市販のお菓子と変わりないようなものを求めて
ふわふわ、サクサク、アマアマなお菓子を作り、それに安心して頻繁に食べるのであれば、プロの作ったノンマクロのお菓子の方がよっぽどふわふわ、サクサク、アマアマで美味しいかもしれませんね(笑)たまにしか食べないのであれば、そっちの方がマシかも。

マクロビアンに甘いもの好きが多いのはなぜ?って思うけれど、
ストイックな食事をマクロビオティックとしてされていることの反動なのかな?なんて思います。
どうぞ、気をつけてくださいね。



































そんなお話をさせていただきながら、陰陽のバランスを持ちながらいろいろ作りました。











































羹のコース(応用編)で洋菓子をマクロビオティックする。

2012年12月05日 17時39分26秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)
無何有庵マクロビオティック料理教室の応用クラス「羹のコース」もいよいよ終盤となり、甘みの世界にはいりました。洋菓子、和菓子と続いて、卒業制作となります。一年って、本当にあっという間ですね。さて、今回は洋菓子について。

無何有庵の卒業生達も、どんどん腕を上げて、ふわふわのスポンジやサクサクのクッキーなど、本当に上手に美味しく作られるようになりましたが、もともと、マクロビオティックの範疇でのお菓子となると、ふわふわやサクサクはないかもしれませんね(笑)
製麦した小麦粉よりは全粒粉、白砂糖ではなく米飴などを使うのですから、食感は固くなります。
それでも、あくなき努力と研究の成果は素晴らしいものがあります。

でも、無何有庵の卒業生は、そこを目指すのではなく、虫歯になったりはしない、つまりはカラダもココロも病気にならない優しい甘みの楽しみ方を目指してほしいと思っています。

食材だけをマクロ的にしても、ふわふわ、サクサク、アマアマを求めるのであれば
市販のものを買ってもあまり変わりがなく、ちょっとマシってくらいのもの。
マクロビアンを称して歯医者を断ち切れない方は、少し、何かが間違っていると考えた方がいいかもしれません。

マクロのお菓子だからと、毎日、あるいは頻繁に食べていれば、当然、問題が起きます。
どうぞ、そのことをしっかりとアタマに入れて、甘いものを楽しんでほしいと思います。

食事の代わりになるようなお菓子が理想です。

固いことをいうようですが、市販のお菓子と変わりないようなものを求めて
ふわふわ、サクサク、アマアマなお菓子を作り、それに安心して頻繁に食べるのであれば、プロの作ったノンマクロのお菓子の方がよっぽどふわふわ、サクサク、アマアマで美味しいかもしれませんね(笑)たまにしか食べないのであれば、そっちの方がマシかも。

マクロビアンに甘いもの好きが多いのはなぜ?って思うけれど、
ストイックな食事をマクロビオティックとしてされていることの反動なのかな?なんて思います。
どうぞ、気をつけてくださいね。



































そんなお話をさせていただきながら、陰陽のバランスを持ちながらいろいろ作りました。