マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

お寿司を作りました。

2013年01月28日 19時16分02秒 | マクロビオティック料理基礎 飯(はん)
先週の金曜日、マクロビオティック料理教室<飯のコース(基礎クラス)>を開催いたしました。

献立は、変わり稲荷寿司とベジ細巻き、玄米クリームの葛寄せでした。
お手当は豆腐パスターです。

もうすぐ、節分、バレンタイン、桃の節句となにかとお寿司の登場率高そうですよね~。
春らしく、華やかな飾り付けにいたしました。

巻きずしは、具をいろいろに変えて、3種類。蓮根の棒煮ベース、沢庵ベース、キュウリベース。ベジな具材を組み合わせれば、いろいろ楽しめますね。

今回、お寿司と言ってもとっても手軽に作れるように、梅酢と柚子酢をブレンドしたあっさり寿司酢を使いました。これなら、酢を炊いたりする手間もなく、本当に簡単!胡麻やおじゃこを入れてもOKです。

稲荷ずしの方は、きんぴらごぼうを混ぜ合わせただけ。

なのに、驚きの美味しさなんです!




























理論では、食事の調整法について、子どもと大人での具体的なお話をいたしました。

陰陽がとても重要なポイントになる調整法は、それぞれの陰陽を知るところから始まります。毎日の暮らしにお役立て下さいね。

































坊ちゃん弁当、更新中。

2013年01月24日 14時37分26秒 | 庵主の日記
昨日と今日のお弁当。


昨日は大盛り玄米ごはん+自家製ゆかり、ベジミートと金山寺味噌の白菜ロール、厚揚げの胡麻だれ田楽と野菜のお浸し、ピリ辛手綱蒟蒻、彩りにいんげんまめ、プチトマト、花型人参をあしらいました。

白菜ロールは、前日に、息子が休みなので鍋を作ってくれたのですが、白菜の葉っぱを1枚だけ先に出汁のなかで茹でて、取り置きしたものに、朝、具を詰めて巻き、ベジスープで味を整えました(お手軽~♫)手づくりケチャップを添えてみました。


今日は、大盛り玄米ご飯+胡麻塩と、冬瓜のベジそぼろで作った葛煮、旬の鰆を白みそで一夜漬けにした味噌漬けの焼いたもの、海老、青唐、ナスの天婦羅です。

久しぶりに日々のお弁当を作りだすと、結構朝から楽しくて、前日から仕事の合間、合間に下準備しながらやってます。
こんなものを食べさせてやりたいって思う気持ちって、自分もほっこりさせるんですね。

仕事先の社長の奥さんが覗きこんで「すごいね~、おいしそう」って云われたよって報告してくれたり、帰ったら「ただいま」の次に「今日もおいしかったぁ」って云ってくれるのは本当にうれしいものです。

さ、今から買い物に行って、明日の教室の準備をしたいと思います。



































お昼は、鍋の残り物。

2013年01月21日 12時52分40秒 | 庵主の日記
我が家のマクロビオティックB級グルメのダントツが、おかずの残り物の再利用ベジカレーです(笑)

今回は、前夜の鍋の残り物。

我が家の鍋には、結構普通入れないようなものが投入されているのです。

蓮根とか!(笑)


で、残った鍋の具を小さく切りなおして、再度鍋のスープの中に入れ、
インスタントのベジカレーのルーで即席お昼ご飯です。

手づくりカレーとは言い難いですが、
インスタントのルーを使ったとはいえ、なかなか野菜のうまみがたっぷりの
美味しいカレーができあがりますよ。



































今日の坊ちゃん弁当

2013年01月21日 12時05分50秒 | 庵主の日記
入社5日目の息子は、お金がなく、車検も切れていて、仕方がなく自転車で1時間くらいをかけて会社に通っています。

昨夜は、残業の後、会社の社長さんが焼き肉に連れて行ってくれたそうなのですが、どうも、外食の肉にあまり食指が動かないようで、11時過ぎに帰宅してすぐ、おなかがすいたというので、 院長と私がお昼に食べた、鍋の残り物で作ったベジカレーを食べて、バタンキュ~。

今朝は、さすがに疲れたか、ちょっと朝寝坊ぎみ。
本当は、月・火が公休日何だそうですが、営業で歩合制なので、ノルマが達成できないと月曜日は出勤になるとのこと。
まだ、5日働いた位だから、当然ノルマって言っても、ゼロでしょ?
可哀そうに、トホホと出勤と相成りました(笑)

なかなか、厳しい会社でいいんじゃない(^_-)-☆

なので、母は今日もお弁当作りをいたしました。

あ~、「純と愛」はその後どうなったんでしょうか~(笑)
いえ、NHKの朝の連ドラのことなんですけどね。

今日のお弁当の中身は、大盛り玄米ご飯と手づくり芽海苔の佃煮、高野豆腐とぶなしめじの煮もの、スナップエンドウのたまご綴じ、ブロッコリーとカリフラワーのヘビロテ(笑)サラダ、厚揚げの照り焼き、彩りに人参の梅を砂糖、バター不使用の和風グラッセを飾りました。



昨日は、実家の母も我が家でお泊り。
一番下の孫だからか可愛いいらしくて、ず~っと、息子と話をしていました。
久しぶりの家族全員が集まるっていいですね。

さあ、今日も遅くなるのかなぁ・・・。


































無病息災弁当。

2013年01月20日 09時55分13秒 | 庵主の日記
今日は大寒ですね。

大寒の朝一番に汲んだお水はとても気が高いのだそうです。

我が家の息子は、水曜日から就職し本日5日目。
一応、三日坊主はまぬがれたものの、営業職で、日曜日の今日も出勤で早出の日でした。
なので、母も早起きです。

今日は、どんより薄曇り。
中国からの大気汚染の影響なのか、西の空は灰色です。

昨晩、持って行くように話をしていたのに、息子にマスクを持たせるのを忘れてしまいました。健康で頑張ってほしいものです。

朝一番の汲み水で作った、無病息災弁当の中身は、

自家製金山寺味噌の風呂吹き大根、ブロッコリーの芯と牛蒡とどぶろくの酒粕で作った<おこめ―ず>サラダ、蓮根の棒煮、スチーム野菜の牛蒡エキス<火ト根>添えです。

もちろん玄米ご飯は大盛り。
自家製ゆかりと梅干しを乗せました。






牛蒡エキス「火ト根」は、平戸でお世話になっています、自然食品店和みさんのオリジナル商品です。牛蒡を長時間かけて煮詰めたエキスで、エネルギー変性加工を施した、とても気の高いものです。お味は、甘くて濃厚。和風バルサミコ酢としてもお料理にお使いいただけます。
スイーツのソースにもよく合います。
「火ト根」は和みさんでお求めくださいね。
電話0950-23-2566



たくさん契約取れるといいなぁ。
がんばれ、息子!

































和菓子をマクロビオティックする。

2013年01月19日 20時58分30秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)




今日は、応用クラス<羹のコース>の実習最終回でした。





このクラスは、素材別、カテゴリー別で、おかずのバリエーションをオリジナルに創造する力を身につけるための特別クラスです。

何しろ、毎回、作るメニュー数は20品前後!

気合いを入れての一日です(笑)


今日は、和菓子に挑戦!










甘みは、玄米甘酒、米飴、フルーツ、ドライフルーツのみ使いました。



焼き芋風味の和風スイートポテト



玄米もち粉の花びら餅



お芋のきんつば



椿餅



いちごの大福



白いんげんの鹿の子



大根葉のお焼き



もちあわドーナツ



金柑煮



かぼちゃあんのどら焼き



玄米せんべい

 

玄米もち粉のみたらし団子



牡丹餅



林檎のエチュベ



玄米さくらもち



蒸しまんじゅう



粟ぜんざい



桜茶

素材は、マクロビオティックならではの全粒の小麦・米粉をつかっていますので、色が茶色っぽいですが、とても滋味深い味わいです。今回は、どら焼きに天然重層を用いたのみでベーキングパウダーも使っていません。子どもにも安心の素材です。
甘みの加減も、できるだけ素材のうまみを重視して、必要なときだけほんの少し足す程度です。市販の甘みに慣れた方は、ちょっと物足りないのかもしれませんが、無何有庵で半年レッスンを受けると、甘みに対しての感覚が変わりますので、十分甘く感じ、美味しく頂けます。一般の方にお出しするときには、もう少し甘みをプラスした方が、抵抗感なく召し上がってくださると思います。マクロビオティックの入り口を狭くしないように、配慮が大切ですね。

さあ、来月はいよいよ、卒業制作です。

一年間の総決算で、みなさんそれぞれが、フルコースのお料理をご披露くださいます。
ブログをご覧の皆さまも、写真だけではありますが、お楽しみなさってくださいね。








































本日の坊ちゃん弁当。

2013年01月19日 13時07分51秒 | 庵主の日記
昨日に続いて、息子のお弁当日記です。

今日のお弁当は、土曜日なので特別「男子ごはん」にしてみました。

親鶏の黒コショウ炒めは、親知らずが生え出して、下の歯並びが少し気になるので、良く噛むことで顎を育てる必殺技!

イイダコは、もう飯がぎっしり詰まっておいしくなりました。
このあたりの海は砂地で浅いので、イイダコ釣りがさかんです。
ビギナーでもバケツ一杯釣ることができるので、
息子が小さい時はよく船を出して行きました。

今が旬の瀬戸内の味です。

今日は天婦羅にしました。

旬と言えば、菜花。
まだまだ花は咲いていませんが、これからがおいしくて、食卓に春らしい彩りをくれる
春の野菜です。ほろ苦さが、冬に貯め込んだ毒出しをしてくれます。
今日は、若い息子には、マスタードで辛子酢味噌を作って、添えました。

さあ、今日もがんばってお仕事にはげみますように。

































ご自宅の壁に貼れる方募集!

2013年01月18日 20時24分24秒 | 庵主の日記
緑の党のポスターが、我が家にやってきました。

ご無理を言って、100枚!

香川県を緑にしたい。
そんな思いです。

夏の参議院選挙まで、100枚のポスターで、ココロを繋ぎたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

貼りたい!って言う人、募集です。
貼ってもいいよではなく、貼りたいという方のみ。
松見歯科に取りに来て下さるか、私が持って行ける範囲になりますが、ぜひ、繋がっていきましょう。思いのある方にお配りしたいと思っております。





































顔にあらわれる、カラダからのメッセージ

2013年01月18日 15時49分49秒 | スタッフ講座マクロ日和&なごみCafe
先週の土曜日は、月に一度の『マクロビオティック望診法講座』を開催いたしました。

早いもので、後、2回で一年の1クールが修了します。
今期は、当初の予定を返上して、五行が活用できるように、ケーススタディを中心にやってきました。
モデルの情報をもとに、五行を使って、病気の原因を探ったり、改善方法を見出したりする道筋がおわかりいただけたのではないかと思います。




来期は、今期予定していたカリキュラムを追いかけて、具体的な顔やカラダの表面に顕れる印、ホクロやしみ、そばかす、いぼ、顔の色などについて、具体的に学んで行きたいと思います。

無何有庵での望診法講座は、しっかりとしたマクロビオティック理論に基づき、中医学の流れをくんだ東洋の叡智を盛り込んだ伝統の教えです。
現代科学的にエビデンスを求められるものではありませんが、この望診法を用いると、お顔を拝見するだけで、その方がどのような食生活をされてきたか、今、どのようなことがカラダに起きているのかが、驚くほどにピタッと言い当てることができます。

もちろん、私たちは医者ではありませんから、診断をすることはできませんが、お顔からのシグナルを読み取って、予防をすることはできます。
また、整体や美容、アロマなどのセラピーをされている方には、すぐに役に立つ理論と望診術を身につけることができます。
教育現場、医療現場で働いている方も、生徒さんや患者さんの様子をつかみ取ることができ、薬や医学的介入を極力抑えて、自然な改善方法を見出すこともできます。

そして、どなたでも、気軽に受講できますよう、第3土曜日・月1回、2時間で、1回あたり2000円(税別)の設定にいたしておりますので、家庭医学の強い味方として受講されますことをおすすめいたします。

また、マクロビオティック望診法指導士としての、無何有庵認定試験も定期的にしてまいりますので、この講座で学び、自信がつきましたら、チャレンジなさってください。
マクロビオティック食養指導士につきましては、併せて料理教室各レベルをクリアされ、お手当法などを習得された上で、望診法との活用が見込めましたら、資格認定をさせていただきます。ただし、各講座を修了したら、誰でも認定させて頂くというものではありませんので、ご了承くださいませ。

今現在は、「鏡で見る健康チェック」として<checkup編>を開催いたしておりますが、五行学説にしっかりと時間を取りましたので、この春からあらためて、より深く観察ができるようになる、<checkup編・part2>に取り組みたいと思います。

望診法をもって自在にチェック、トリートメントできるようになるには、医療現場などの臨床環境の中で少なくとも3年くらいはかかると思います。臨床を持たない一般の皆さんですと、やはり、繰り返し、繰り返しの学びこそがが望診法の奥行きとなりますので、しっかり地道に楽しみながら取り組んでいただければと思います。

新期講座からは、チェックだけではなく手当法などのトリートメントについても少しづつ踏み込んでいきたいと思います。陰陽五行学説、五味について、属する臓腑などの復習がステップアップの鍵となりますので、これまで学んでこられたことを大いに参考となさってください。

また、新期講座から初めてスタートされる方にとっては、これまで学んで来られた方の中に入っての学びになりますが、繰り返し繰り返しの講座ですので、初級とか上級とかのランクはありませんので、心配することなくチャレンジしてみてください。

2013年 マクロビオティック望診法講座
<鏡で見る健康チェック「checkup編」part2>


日 程
新期からは原則第3土曜日 13:00~15:00の開催とします。
注:開催日時が変更になりましたのでご注意ください。

■ 4月20日(土):診断の原則①注:初回は第3土曜となります。

■ 5月18日(土):診断の原則②
            

■ 6月15日(土):カラダに顕れる状態の視覚的見立てと整体
            「口・歯」

■ 7月20日(土):カラダに顕れる状態の視覚的見立てと整体
            「眉・目①」

■ 8月17日(土):カラダに顕れる状態の視覚的見立てと整体
            「目②」

■ 9月21日(土):カラダに顕れる状態の視覚的見立てと整体
            「鼻・顎・耳」

■10月19日(土):カラダに顕れる状態の視覚的見立てと整体
            「額」

■11月16日(土):カラダに顕れる状態の視覚的見立てと整体
            「体毛」

■12月21日(土):カラダに顕れる状態の視覚的見立てと整体
            「手」
2014年
■ 1月18日(土):カラダに顕れる状態の視覚的見立てと整体
            「足」

■ 2月15日(土):カラダに顕れる状態の視覚的見立てと整体
            「皮膚」

■ 3月15日(土):望診法「実習」


受講料は全12回/24,000円(税抜き)です。単発受講の方は1回/4,000円です。
県外からの参加の場合事前予約の上、宿泊が可能です。(定員2名相部屋・入浴不可)
宿泊費は1泊2000円となります。
受講料納入を持ちまして受付とさせていただきます。
欠席、途中不参加の場合、原則として、返金は致しませんので万障お繰り合わせの上お申し込みくださいませ。
また、中途参加の方につきましても、全12回分の受講料とさせていただきます。未受講のテキストはお渡しいたします。一連の流れがありますので、テキストにて自習してください。質疑応答はいたします。

お申込みは、松見歯科診療所 087-881-2323までお願い申し上げます。
ブログ、メールでは受付しておりませんので、
お手数ですがご了承くださいませ。
火曜日~土曜日の8:30~17:00までの受付となります。

メールでのお問い合わせはこちら
otoiawase@matsumishika.jp


<久司道夫氏著書より>



































桃の節句に、飾り巻きずし✿

2013年01月18日 11時10分23秒 | マクロビおもてなし料理 霽華(さいか)
無何有庵恒例になりました、ちほ先生のマクロビオティック特別料理教室を、またまた開催いたしますよ~。

今回は、桃の節句とバレンタインにうれしいメニューです。

【メニュー】
  
  ・桃の花の飾り巻き寿司
  ・四海巻き
  ・ごぼうと柑橘のチョコパウンド
  
   おまけチョコスイーツ         
                  スープ付




桃の花の飾り巻き寿司



四海巻き



ごぼうと柑橘のチョコパウンド

これは楽しみですね~。

今回の桃の花の飾り巻きずしは、初めての方でも上手にできて、しかも可愛い!

過去の飾り巻きずし講座シリーズで腕を磨かれた方も、ぜひ、ご参加してくださいね。

また、バレンタインに何をプレゼントしようかなってお悩みの乙女(昔乙女でもOK!笑)も
手づくりチョコケーキで高感度アップを狙ってください。
甘みは、果物の甘みと玄米甘酒、米飴、リンゴジュース、ドライフルーツだけで、レシピをお願いしています。どんなレシピか楽しみですね。

ちほ先生のマクロビオティックスペシャル講座

日 時 2月9日(土)10:00~14:00
場 所 松見歯科診療所 食養塾 無何有庵
参加費 4,500円


持参物 エプロン、ハンドタオル、お持ち帰り容器、筆記用具。
    スリッパなしのキッチンなので、寒い方は厚手のソックスをご持参下さい。
    (床暖房はしています)

※参加費はできるだけ前納でお願いたします。開催1週間以内のキャンセルにつきましてはご返金できませんので、万障お繰り合わせの上、お申し込みをお願いたします。

お申し込みは松見歯科診療所 087-881-2323 メディカルコンシェルジュ 升本までお願いたします。定員8名、先着順となりますので、お早めにお申し込みくださいね。





































今年はなんだか良い年になりそうな予感

2013年01月17日 11時22分36秒 | 庵主の日記
先日、友人とその友人を連れて、うどんツアーに出かけたのですが、坂出のがもうはあいにくお休みで、近くの山下と、田村の2件を梯子して、お次は満農の谷川米穀店に出かけたのですが、こちらも予感的中でお休み~(*_*;
で、気を取り直して、お蕎麦屋さんに行くことになりました。

お友達おすすめのお蕎麦屋さん。
建物は、手づくり感満載で、いいかんじ。
中に入ると、メニューがいろいろあって迷うほど。
こんな時はオーソドックスなものが良いかと思い、更科のざるを頼みました。
主人は韃靼蕎麦のざるの大。
500円以上で新春福袋スピードくじが引けるとのことで、2枚くじを引かせてもらいました。

そうしたら、なんと、特賞~❤

まあ、信州とろろ入り更科そば、七味、足踏み健康マットの豪華プレゼントをいただいてしまいました。

初めてのお店で、お蕎麦を頂いただけなのに、こんなにも頂いてもいいのでしょうか!
申し訳ないやら、うれしいやらで、帰ってまいりました。

ざる蕎麦が、きゅ~ってキリリ冷えていて、腰のある美味しいお蕎麦でした。

ありがとうございました。そして、ごちそうさまでした。










































うれしい、気持ち。

2013年01月17日 11時03分54秒 | 庵主の日記
今年、診療室でご紹介している食材の初入荷のとき、ちょっとうれしいできごとがありました。



昔は、新年になると、ここそこで、トラックに「初荷」旗をなびかせて走っていたものですが、この頃はめっきり見なくなってしまいましたね。

初仕事の喜び、一年の繁盛の祈願、そんな思いを乗せたトラックを見て、年が明けたことを実感したものでした。

いつも使っている滋賀県の丸中醤油さんの荷物、初荷のシールが貼ってあって、プチ「初荷」気分を味わうことができました。

そして、こちらは竹箸を注文したさいの竹虎さんの段ボール箱。



ドライバーさんへのお願いが書かれていました。
これは、「割れ物注意」とか「天地注意」とかの札を貼るよりも、なんだか優しい気持になれそうですね。

ちょっとしたことにも、ココロが伝わります。

日本人の細やかな心遣いって、大切にしたいですね。

































開運 たま夢すび

2013年01月15日 18時48分14秒 | 庵主の日記
13日(日)から、大阪に行っておりました。
てんつくマンからのご依頼で、光栄にも「たまさんのおむすびをみんなに食べさせたい」とおっしゃってくださり、なんと、おむすび400食、800個のおむすびを作りに挑戦することに!!

一人ではとてもムリなことですので、香川から、大阪、神戸、奈良、そして、なんと鹿児島から友人たちの応援を頂いて、ドキドキしながら作ってきましたよ。

わたしの玄米おむすび歴は結婚してからなので、まる14年。15年目には入りました。
主人の講演会の後ろで、炊飯器を持参しての玄米おむすびの試食がスタートで、さて、何個のおむすびを作ってきたことでしょうか?

おいしい、玄米おむすびを作りたくて、平成11年に幕内秀夫さんと「学校給食を完全米飯にするシンポジウム」を香川で開催したときに基調講演をしてくださった、あの、おむすびの祈りの佐藤初女さんに、玄米おむすびの結び方とその思いを学びました。

玄米おむすびは、白米よりも陽性なので、冷えるとぎゅっと固くなり、美味しくなくなります。お口に運んだ時に、ほろりとほどけるおむすびを目指して、イチ、ニ、サンでむすぶ愛称「ひふみむすび」でむすびます。

わたしは、「おにぎり」と云うよりも「おむすび」と呼ぶほうがなんとなく好きです。
にぎりというと、片手で握るイメージだけれど、むすぶは右手と左手を合わせることで、陰陽の波動が手から伝わる気がします。

それにしても、800個のおむすびは圧巻でした。
今回は、阿蘇・南小国の「初ちゃんの自然米」を使い、平戸でお世話になっている「自然食品店 和み」さんの作る「イキな水」と「イキな塩」を贅沢に使い、エネルギーの高い玄米おむすびを作るべく、なんと、約40kgの玄米を洗って、浸水し、圧力鍋で炊きました。

私自身は、オリジナルで作った黒体セラミック鍋「ぢわもん」で炊く土鍋炊きの玄米が一番好きですが、初めて玄米を食べる方の多くは、圧力鍋で炊く方がおいしいとおっしゃってくださるので、今回は圧力鍋を使いました。およそ、30升の玄米ごはんを炊いたことになります。

こんなにたくさんのおむすびを一度に作ったことはないので、時間内に作れるかどうかドキドキでした。9時30分から前日に浸水していた玄米を炊き始め、夕方4時の引き取りまでに、400食のおむすびパックをパッケージングして、段ボールに箱詰めするのですが、人員的に足りるのか?圧力鍋の数は足りるのかなど、本当に、緊張しました。
工程の流れがうまくいくかが把握できたのはお昼をまわってからでした。

手伝ってくださったおむすび隊のメンバーは、初めましての方もお二人いらしたのですが、後は、気心知れたマクロビオティックを通じての友人ばかりで、みんな、本当に気の良い、柔らかなココロの人たちで、テンパッテいる私を、ゆったりとフォローしてくださり、なんと、2時過ぎには、ご依頼いただいた400パックを作ることができました。
すごいです。やればできるもんなのですね~!

ほっと、一安心したころ、ようやく写真を撮っていないということに気がついて、あわててとりましたが、もう、あと少しで終了な写真しか撮ることはできませんでした(笑)







こんなおむすびが、4ラインの流れ作業でテーブルいっぱいに並んでいたのですが、残念。おむすび隊のココロのアルバムに収蔵されました。
全員ではないのですが、おむすび隊員もちょこっと写真撮ってみました。
この段ボールの中に400パックのおむすびが入っています。

結局880個のおむすびをむすび、終了いたしました。

お手伝い頂いたおむすび隊員のみなさまに、ココロから感謝いたしました。
また、食材を調達させていただいた、和みさんや、ハッコーフーズさん、出発ギリギリの発注ですみませんでした。和みさんからは、応援のお手紙を賜り、差し入れまでいただきまして、ありがとうございました。たくさんのみなさまに応援頂いて、無事、800個のおむすびを納めることができました。ありがとうございました。

さて、てんつくマンの新春イベントにご参加なさったみなさまは、「開運 たま夢すび」いかがでしたでしょうか?てんつくマンの期待に添えることができましたでしょうか!?
また、パッケージに紛れ込ました「大吉」はどなたかに届きましたか?
大吉のかたも、そうでない方も、素敵な一年になるといいですね。きっと、夢がかないますよ!

イベント会場に乗り込みたかったのですが、前日からの仕込みもあり、香川まで帰らなくてはならず、翌日しごとでもありましたので、てんつくマンをはじめ里美ねえやん、大島さん、文昭さんにもお会いしたかったのですが、片付けが済んでとんぼ返りで一路、香川の途につきました。

たしかに、大変だったけれど、素晴らしい経験をさせていただきました。
ありがとうございました。

































今年初めての料理教室

2013年01月11日 18時12分21秒 | マクロビオティック料理基礎 飯(はん)
今日は今年初めての料理教室<飯のコース(基礎クラス)>を開催しました。
新年のごあいさつをしながら、皆さんの新しい年の素敵なサプライズを聞きながら、一年の始まりをうれしく思いました。

ある生徒さんのご主人が、年末にO-6という感染症にかかり大変だったそうなのですが、生徒さんはひとりでマクロビオティックを始めて玄米食になっていたためか、うつることもなく元気に過ごせたそうで、少しずつ家族にも食の大切さをわかってもらえるようになりたいとのこと。

また、ある生徒さんは、通販の会社が運営するサイトで、家事ドル(家事アイドル)に選ばれて、高松の良さを発信していくことになったそうで、ちょっとワクワクな感じ。

何よりも、みなさんが、元気に新年集うことができて、本当に有難いなと思いました。

今日は、久しぶりに息子の<包丁研ぎ講座>もできました。



お陰で、新年の教室から切れ味のいい包丁を使うことができて、ちょっといい気持ち。

やっぱり包丁がちゃんと研がれているのはいいですね。

今日のメニューは、
小豆とかぼちゃが入った玄米の黄金粥、根菜の団子汁、昆布と椎茸の佃煮、ちょっと季節が早いけどもち米を炊いて牡丹餅を作りました。

丁度今日は鏡開きということで、玄米の鏡餅を切り、火鉢で焼いて、団子の代わりにお餅を入れることにしました。

鎧などの具足に供えた具足餅を下げて雑煮にして「刃柄(はつか)」を祝う、また、女性が鏡台に供えた鏡餅を開く事を「初顔(はつか・お)」を祝うということで、元々は松の内が終わる小正月(1月15日 (旧暦))後の1月20日 (旧暦)に行われていたものが、徳川家光が慶安4年(1651年)4月20日 (旧暦)に亡くなり、1月20日を忌日として避け、後に松の内後の1月11日 (旧暦)とされた武家社会の風習が一般化したものなのだそうです。

武家社会の風習から、刃物で切るのというのは切腹を思わせるため、手や木鎚で割り、「切る」「割る」という言葉を避けて「開く」という言葉を使うようになったようです。

鏡は円満を、開くは末広がりの意を持つ縁起担ぎでもあります。

昔から、鏡餅を食べることを「歯固め」といい、硬いものを食べて、歯を丈夫にし、年神様に長寿を祈るということをしてきました。歯医者にとっても鏡開きはとても大切な行事なのです。

「よわい延ぶる歯がため」の鏡開きでぜひ、丈夫な歯を持ち続ける気持ちを思い出して下さいね。

















今日のお手当は、生姜シップでした。
実習は、癒しの生姜シップカフェとなりました(笑)
みなさん、うっとり目がとろ~ん、きもちいい~って表情でした。