マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

お昼ごはん

2020年03月10日 15時04分25秒 | いただきますの法則
玄米ご飯を頂くようになって、かれこれ21年。
それと同時に普段の食事は砂糖無しの暮らしとなりました。
外食や加工食品を摂取するときにはその限りではありませんが、
マクロビオティックの実践としては、この2点については揺るぎがありません。

もともと歯科医の夫が、マクロビオティックとは関わりのない歯科治療の一環として
砂糖無し、玄米食を始めていたのです。
そんな中、その食事指導を私に託したところから我が家のマクロビオティック生活がスタートいたしました。

一時は完全に動物性食品も絶ち、いわゆる玄米菜食を実践した時期もあります。
出汁も精進出汁、白身魚さえも食べないという実験的な時期がありました。
おかげで、育ち盛りの息子と、体育会系の夫、食欲旺盛な姑のお腹も心も満たすためのお料理を作る知恵と技術はかなりついたと思います。
今現在は、近海のお魚を中心とした魚介類、鶏肉は時々頂きます。
本当にたまに豚肉、数か月に一度程度の外食時に牛肉が入ることもあります。
還暦を迎えてからは、本当にうどん屋さん以外の外食をすることがなくなりました。

別に禁欲的なわけではなく、毎日の晩酌は欠かさず、それは二十歳の頃から変わりありません。
若い頃には、グルメを気取ってご馳走もたくさん食べてきましたし、普通にジャンクフードも頂いてきました。
今でも時々食べたくなる時もあります。
でも大概頂くと後で後悔することになります。
甘いものもまず欲しいと思いません。
どなたかのご厚意で口にすることになっても、たくさんは頂けないので一口、二口。
甘いもの好きなご近所さんに頼まれて、二、三か月に一度くらいオーガニックの和洋菓子を自然食品の宅配で取り寄せることもありますが、
私や家族が食べることはありません。

だから全く不調がないというわけではありません。
年相応というか…、
年とともに気持ちを押し殺すことも増え、若い頃よりもストレスは多く、
積もり積もった昭和な不満は令和になっても現在進行中だから(笑)、食だけで健康にとはいかないと実感するこの頃です。

とはあれ、風邪などひかずに過ごせているのは
一日2食のお陰かもしれません。
そして、夜は晩酌なので、一日の最初の食事は粗食な我が家です。
基本、玄米ご飯とお味噌汁。
プラス保存食。発酵食品の梅干しやお漬物も常備食です。
きんぴらごぼうやひじき蓮根、切り干し大根のたいたんなどもメインキャストですが、色々全てというわけではありません。

今日のお昼ご飯は、ちょっと湿気た板海苔で作った海苔の佃煮と大根葉の醤油炒め。
大根と小松菜のお味噌汁。出汁は昆布と干し椎茸といりこの水出し。
玄米ごはんの梅結び。

こんな粗食で健康になれるってところが、マクロビティックのいいところかも。












写真はiPadからPCに取り入れたら、あっち向いたりこっち向いたりで見にくくてすみません。


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