(裏)長男の荷物

それどこで買ったの?いくらしたの?Where did you get It? How much was It done?

Galleria Vittorio Emanuele ミラノのガレリア

2014年08月21日 21時35分58秒 | イタリア
ミラノ旧市街ドゥーモの道挟んだ北側にガレリアがあります。いわゆるアーケードですか。
路面がモザイクになっていて、中央十字路には動物などのモザイク絵があります。ローマ発祥伝説のオオカミに育てられる双子とか。その中に牛の絵のモザイクがあり、その上に立って3回まわると願いが叶うそうです。
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当然、願いは「スーツケースが出てきますように・・・・」

まわってみるもんですね。リナーテ空港のLost Baggage カウンターに電話したら、見つかったので届けてくれるって。待つこと3時間、本当に届きました、ホテルの部屋まで。見覚えのあるスーツケースが。何かかなりボロボロになっている。レポートが一緒に付いてきたので、後で読んでみます。空港内で行方不明ならまだしも、他人に持ってかれたと思ったら、怖くなりました、そこまで思いつめましたよ
これで一安心、、いや100万安心。
イタリアの旅が続けられますもの。本当に明日にでも日本領事館へ行こうかと思っていましたもん

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ロースおじさんも、3日ぶりにスーツケースから救出されました

さて、何か食べに行ってきます
ミラノの観光は済ませたし、肝心のTod's はバカンスで25日まで休みだし、明日はゆっくりミラノで怠惰な時間を過ごします


Duomo ドーモ

2014年08月21日 10時15分00秒 | イタリア
ミラノの街のシンボルであり、荘厳なるゴシック建築の傑作。
14世紀に着工し、完成したのは19世紀ナポレオンの時代だそうです。人の信念とは計り知れないものですね。P1080180.JPG

尖塔は135本あり、天を突きさすように立っている。まるで、何かを天に求めるかのように。私は信徒ではありません。しかし、ここには、何千、何万、何億の真摯な祈りを受け止めてきた重みがあるように感じました。

私も祈りました。私の汚れの浄化と大切な人達の幸せを。そして僭越ながら、祈りの1000分の1くらいは、行方不明のスーツケースのことも。
内部は2? を支払うと腕に蛍光ピンクのリストバンドを巻いてくれて、教会内を写真撮影可能にしてくれます。中には、リストバンド無しで撮影する不届きものがいますが、天罰が降りるでしょう。

屋上に登ることができます。エレベーターか階段か。
後日、内部と屋上の写真を載せますね。


L'Ultima Cena 最後の晩餐は悲しい絵

2014年08月21日 08時45分00秒 | イタリア
レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作「最後の晩餐」は悲しい絵でした
世界遺産であり、あまりにも有名。最後の晩餐の様子を、独特の構図と描かれている人物によって表現した作品。と、それだけの知識で観光のつもりで訪れました。
しかし、違うのです。

絵の内容は、キリストが自分の「死」という人生で最も重大な運命を、自分を慕う弟子たち、大切な人たちに伝える場面なのです。惜別の絵なのです。

12人の使徒が3人一組で描かれています。嘆く人たち、キリストに詰め寄る人たち、驚く人たち、混乱する人たち。どうしても、キリストの死を受け入れることができない。それぞれの苦悩を、表情や体勢、仕草で表現されています。
また、レオナルド・ダ・ヴィンチはこの絵を、極端な遠近法を用いて、背景に窓を描いています。この時代のキリスト像には後光が描かれるのが普通ですが、後ろの窓から差し込む光が、自然とキリストおよび12人の使徒の後光となって表現されています。

ユダが銀30枚で裏切ったとか、パンと赤ワインがキリストの体を表すどうのは無駄知識です。

ミラノ中央駅からだと、地下鉄のM2線Centre駅から約15分、Cadorma駅で下車。そこから道に迷わなければ、歩いて10分程度。ええ、もちろん迷いました。Cadorma駅がミラノ北駅に面して騒然としていて、どっちに向かって歩けば分からない。
Chiesa di Santa Maria delle Grazie サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会
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間違って、教会の中に入ってしまいました。中では、神父様たちが朝のお祈りをしていました。アホ面下げた観光客が失礼しました。
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教会の中庭はきれいです。
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祈祷やミサが無ければ入っていいと思います。
「最後の晩餐」は博物館として、道沿いに、教会の隣に入り口、受付があります。私は朝の3組目の8時45分。
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予約票を渡して、チケットと交換してもらいます。この時、オーディオガイドも貰います。てっきり、入場してから、オーディオガイドが渡されるかと思っていましたが違います。後から係の人が、「シニョール・チョウナンハニモツ」と追いかけて来てくれました。
待合室
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きっちり25人しか入れません。エアロックみたいな部屋を2回通ります。
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エアロックで空調の調節をしているのでしょうか。フレスコ画は描いたと同時に劣化が始まると言われています。特に「最後の晩餐」は、元は食堂の壁に描かれたので湯気や煤、また倉庫として使われたり、爆撃されたり、適当に修復されたりして、現状状態の保存に気を使っているのでしょう。25人入れ替えも、人の呼気とか温度変化から絵を守るためなのでしょうか。
20分の鑑賞後、博物館から出されます。「最後の晩餐」の反対側には、キリストの架刑の絵が描かれていました。
出口。ここでオーディオガイドを返却します。係の人が申し訳なさそうにしていました。大丈夫ですよ。
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ミュージアムショップ
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外に出ます
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ミラノ

2014年08月21日 00時07分44秒 | イタリア
スーツケースはまだ行方不明
今夜のミラノは雷
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少し肌寒いくらい

いろいろ飲んで食べました
おいしい
さすがにサイゼリヤの値段とはいかないけど、楽しい
レセプションには、いつでも電話ちょうだいと頼んだけれども、明日になってもスーツケースが出てこなければ、充電器とケーブル、もちろん着替えも全日空に請求します
いろいろ書きたいことがありますが、電池が無いので

心配ですが、寝ます
おやすみなさい