怒りのデスロード診断 (男性キャラ編)
あなたは「マッドマックス:怒りのデスロード」では誰タイプ?
男性キャラからあなたのタイプを診断します。
結果「マックス」タイプ
「他人と関わるのを嫌う一匹狼なあなた。しかしそれはあなたが繊細な感情の持ち主で、ストレスで精神的に疲れてしまうのを避けるため。本当のあなたは頼りになるタフな人物のはずです。人と協力する事で徐々に心を開いて行きましょう。それから鉄分は多めに摂っておく事。」ふーん、主唱者ですな
さて、
公開からずいぶん経ってしまいましたが、ちゃんとレビューしましょう「マッド・マックス」
ストーリーはタンクローリーが行って帰って来るだけです。「マックス」タイプと言われても、劇中マックスのセリフはほとんどありません。私の感想、印象は映像が綺麗。画像の作り込みが上手い、凄い
砂漠に打ち上がる信号弾(彩光弾)
初作「マッドマックス」がスタントで撮影しているがゆえに事故死のシーンをそのまま使ったという都市伝説を生んだり、不評だった前作「マッドマックス/サンダードーム」( Mad Max Beyond Thunderdome)から30年経ているので3D 含めて特殊効果の技術の進歩といったところでしょうか。ジョン・シール(John Seale)という人が撮影監督をしたようです。
彼が携わったのは
レインマン Rain Man (1988)
シティ・オブ・エンジェル City of Angels (1998)
パーフェクト ストーム The Perfect Storm (2000)
ハリー・ポッターと賢者の石 Harry Potter and the Sorcerer's Stone (2001)
ドリームキャッチャー Dreamcatcher (2003)
コールド マウンテン Cold Mountain (2003)
プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂 Prince of Persia: The Sands of Time (2010)
ツーリスト The Tourist (2010)
など。不発もありますが、映像的にはいい仕事をしているベテランですね。しかし、Fury Road の映像に結びつかない。監督ジョージ・ミラーがサンダードームの後に
Babe/Pig in the City (1998)
Happy Feet (2006)
の2作品を撮った方が驚きといったところかもしれません。
次作「マッドマックス: ザ・ウェイストランド」が決まっているようです。ウェイスト?” waste "だろうか?日本語に訳すと” ゴミ屋敷 ”、違う「荒野」だ。
冒頭のポスターにこれ見よがしに書いてある「第9地区 DISTRICT 9」、そして「ELYSIUM」と同じくニール・ブロムカンプが監督・脚本。
DISTRICT 9 は、いきなりヨハネスブルグの上空に浮かぶ宇宙船から始まります。そして宇宙人という異質な者とのコンタクト。埃っぽい映像、強力な武器・暴力・バイオレンス。ELYSIUM も富裕と貧困との強烈な格差という世界観からいきなり始まる(マット・デイモンとジョディー・フォスターの映画で二人とも死ぬという痛快なネタバレしておきます)。同じく武器とかガジェットとか独特の映像・美術。2作通じてチャッピーも同じだ。
I'm in consciousness.
I'm in life.
I'm CHAPPIE.
生きてるってなんだろう?
そしてニール・ブロムカンプ監督らしい” 後味の悪いハッピーエンド "