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(裏)長男の荷物

それどこで買ったの?いくらしたの?Where did you get It? How much was It done?

ジュピター Jupiter Ascending

2015年04月27日 22時29分08秒 | 映画
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来たー!何が来たかというとショーン・ビーン(Sean Bean)が出ています。誰?知らない?いいえ、絶対どこかで見たはずです
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それは「出演作でよく死ぬ映画俳優トップ10」(WhatCulture!より)
第1位がショーン・ビーン
" Sean Bean Death Reel "(血が出るシーンがあるので注意)

00:07 - Don't Say a Word (2001)
00:24 - Equilibrium (2002)←(邦題)リベリオン。結構好き
00:33 - Outlaw (2007)←ジャック・リーチャーとは別の映画
00:39 - Airborne (1998)
00:43 - Red Riding: In the Year of Our Lord 1974 (2009)
00:51 - Essex Boys (2000)
00:57 - Ca$h (2010)
01:02 - Patriot Games (1992)←スパイ物作家トム・クランシー原作
01:14 - Black Death (2010)
01:28 - Henry VIII (2003)
01:39 - GT
01:45 - The Island (2005)←結構面白い。スカヨハ出てます
01:58 - Clarissa (1991)
02:03 - Caravaggio (1986)
02:08 - War Requiem (1989)
02:20 - The Field (1990)
02:41 - Lorna Doone (1990)
02:47 - Scarlett (1994)
02:56 - Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring (2001)←書くまでも無く指輪のやつ
03:14 - Goldeneye (1995)←007
03:30 - The Hitcher (2007)
死ぬシーンばかりとBGM で何か切ないです見るのが辛い
以下
2位ジョン・ハート「エイリアン」「ヘルボーイ」「Vフォー・ヴェンデッタ」
フェイス・ハガーされている人
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この後、胸から子エイリアンが飛び出てくる例のトラウマになったシーン
マウスオーバーでトラウマを思い出しましょう

3位ゲイリー・オールドマン「レオン」「エアフォース・ワン」
ヤクでいっちゃったスタンスフィールド刑事(レオンより)
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ショーン・ビーンを紹介する記事が書けるとは、あー書き終えた感無量



そう!ジュピターだった。ウォシャウスキー姉弟によるSFアクション映画です。
そのウォシャウスキー兄弟といえば『マトリックス』(The Matrix)1999年
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1999年のアカデミー賞では視覚効果賞、編集賞、音響賞、音響編集賞を受賞。従来のCGにはない、ワイヤーアクションやバレットタイムなどのVFXを融合した斬新な映像表現は「映像革命」として話題となった。名作です、シリーズ2作目、3作目となって大味感は否めないが
『マトリックス レボリューションズ』人類側の戦闘兵器「APU」(Armored Personnel Unit)
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乗機するのはキャプテン・ミフネ。壮絶に爆死します
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このAPU と『ジュピター』 Jupiter Ascending に出てくる宇宙船と操縦桿?が同じ
さてマトリックス、カタカナで書くと洗剤みたいだ。メィトゥリックス、とでも発音するのだろうか?そして、ワン・ダイレクションなのか?ワン・ディレクションなのか?ちなみにピオニアーじゃなくてパイオニア、いやアクセントを入れるとパイオーニアかも。そうパイオニアは木星探査機(カール・セーガン博士のメッセージ付きの例のやつ)だ
さて、
「木星」(英語 Jupiter)をご存知だろうか?太陽系にある惑星の1つで、内側から5番目の公転軌道を周回している第5惑星である。太陽系惑星の中で大きさ、質量ともに最大のものである。その大きさと大気が水素分子とヘリウムから構成され、大気における両者の比率は太陽とほぼ同じであることから「太陽になれなかった惑星」と言われている



映画ジュピター Jupiter Ascending
、、木星が登るとでも訳すか、違うなジュピター登場。木星関係無いの?
ストーリーですが
人類は家畜だったのです
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設定が似ていると言えば似ているマトリックスと
それは宇宙のどっかの王族の生業。その王族の国が木星のようなガスを主成分とする惑星(ガス惑星)
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「知らない方がいい」って元傭兵スティンガー(ショーン・ビーン
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清掃員のジュピター・ジョーンズは本当は王女様。ひざまずくショーン・ビーン
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ジュピターの出生に何かの秘密があるのかと思っていたら、前王女とDNA が同じだから跡継ぎ。両親の出会いとか、父親が強盗に殺されるシーンは何だったんだろう
ジュピターを殺しに来た王家の傭兵から、元傭兵ケイン(チャニング・テイタム)が守ります
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王族の長男、次男、長女、そして傭兵とか元傭兵とか連邦とか正悪など良く分かんない
王家の傭兵に連れ去られるジュピター
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ミステリーサークルを残して宇宙船が発進。宇宙人のテクノロジーで少しなら地球人の記憶を消すことができるという非常に都合がいい設定
DNA が同じだから前女王とそっくり?
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ちなみにDNA が双子以外で一致するには、理論値で1000兆分の1の確率だそうだ。統計学では10億分の2の確率で全くもって”0”でええんちゃう、とする。1000兆分の1は言うなれば” ロマン ”かな
王族の長男がジュピターと結婚して王家を継ごうとする
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どこかで見たことがあります(300 〈スリーハンドレッド〉 ~帝国の進撃~)ですね
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3D だと必ずこの構図が入る
ジュピターに振られた王子様はキレます「全人類を” 収穫 "する」ハーベスト・タイム
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収穫に「痛みが無い」とセリフで言わせるのは動物保護の観点からアメリカらしい
王子様はエディ・レッドメイン(Eddie Redmayne)。「博士と彼女のセオリー」ホーキング博士役
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こうしてジュピター、元傭兵のケインとスティンガー vs 王家の闘いが始まる、、といったストーリー
「アクションシーンの極め付きは、撮影スタッフが“シャドウ・チェイス”と呼ぶ冒頭の約10分間を費やした・・」とあるように冒頭10分見とけば終わりだそうだ、それがさっきのこれ
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画像の中央で光っているのは盾(シールド)、重力ベクトルを反転させて空中を滑空できる” ブーツ "を履いて空中戦
まあ確かにすごい。これとか土星?のリングから”浮上”する宇宙船のスケール感とか
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例えば海面から浮上する潜水艦、発進する宇宙戦艦ヤマトみたいな
しかし跡継ぎ兄弟喧嘩と、王女様を成り行きで守るために戦う元傭兵という陳腐なストーリー、ちちんぷいぷい
そういえば、前に酷評したSFアクション映画があったな、、「GUARDIANS OF THE GALAXY ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」だ
racoon.jpgラスカルとは反対側のアライグマ
そもそも、予告編で ↓ これやっちゃぁいかんだろう「マトリックスから16年」綾小路きみまろか?
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まだまだ悪く書くネタはあるのですが、そもそもありきたりのストーリーでもう飽きた
先入観無しで、前知識無しで映画を見ろとか言うバカヤローがいますが、一理あるかも
人の創造物は人の想像を超えない、といったところか、SF 映画の限界か

※追記
ジュピターを観るまえにバードマンを観ました。ドラムソロはメタルでしか聞いたことがありませんでした、しかもドラムソロは休憩時間みたいな。ドラムが好きでも嫌いでもありませんが、効果音としては上手いなと思いました。『グランド・ブダペスト・ホテル』がバラライカを使ったように(同年アカデミー賞作曲賞)。
さてジュピターですが、BGM とかがダメ、アニメによくある追いかけるシーンみたいなトム&ジェリーなの。『マトリックス』と比較してはいけないのですが、同作で使われているのが「マソソソ・マソソソ」です。うちにあるはずのDVD が見当たらないのでどのシーンか残念ながら思い出せない

マソソソ・マソソソは「ロック・イズ・デッド」を映画1.『マトリックス』に、「ディス・イズ・ザ・ニュー・シット」を映画2.『マトリックス・リローデッド』に、「レディーマー」を映画3.『クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア』に、「ディスポーザブル・ティーンズ」を映画4.『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』に、「ザ・ファイト・ソング」「レジデント・エビル・メイン・タイトル・テーマ」「セイジャー・オブ・パワー」「リユニオン」「クレンジング」を映画5.『バイオハザード』に、「ロング・ハード・ロード・アウト・オブ・ヘル」を映画6.『スポーン (映画)』に、「ザ・ラ・ラ・ソング」を映画7.『パーティ★モンスター』に、「イレスポンシブル・ヘイト・アンセム」を映画8.『ソウ2』に、「ユー・アンド・ミー・アンド・ザ・デビル・メイクス・スリー」を映画9.『バイオハザードIII』に提供するなど、映画への楽曲提供も行っている。だそうだwiki より。やり手じゃねぇーか、マリリン・マンソン

※おまけ
2014年”私”が選ぶ最も優秀な映画「Kick-Ass 2 キック・アス/ジャスティス・フォーエバー」より
あのカフェテリアでの "Sick Stick" (ゲロ・スタンガン)のシーン

曲はGlasvegas 「 Euphoria, Take My Hand」そしてチャイコフスキー「くるみ割り人形」作品71a 第8曲 花のワルツ (Valse des fleurs)やるねチャイコ
これは、今でも思い出し笑いする


バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

2015年04月26日 18時56分25秒 | 映画
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劇中劇(Story within a story)、つまり映画の中に挿入された劇という構成になっています。演じられるのはレイモンド・カーヴァー著『愛について語るときに我々の語ること』1981年4月発行。レイモンド・カーヴァー(Raymond Carver 、1938年5月-1988年8月)は、アメリカの小説家、詩人。前述の『愛について語る・・』のあらすじは、テーブルで男女四人がタイトルの通り「愛を語る」ものである。「愛について語るときに我々の語ること」って「考えないということすら考えない・・」、ええ、小バカにしています。私は舞台・演劇が嫌い。落語、漫才などお笑いは好きだが。演劇って「私は意識が高い」系だと思っています。
かつては「バードマン」というヒーロー映画を当てた主人公リーガン・トムソン(マイケル・キートン)だが、今はタダのおっさんだ。彼もブロードウェイで意識高い系の芝居しかもテーマは「愛」、つまりアートな舞台をして再び名声が欲しかったのだ

「パパ 現実を見て」 リーガンの娘で付き人のサム(エマ・ストーン)。大きな目が印象的だ
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「お前はヒーローの元祖だ」バードマンの幻影が付きまとう
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これは主人公の妄想じゃなく楽屋裏のドアに締め出されて劇場の入り口に向かっている途中
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しかしこの姿をSNS にアップされて、今の世の中は映画や舞台では無いことを知るのだが
殴られるブロードウェイの俳優マイク・シャイナー (エドワード・ノートン)
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彼はブロードウェイのことをよく知っている、だから主人公は腹が立つ

劇中劇、幻聴・幻覚(何が現実か分からない)というストーリーの難解さ、ワンカットが延々と長いカメラワーク、BGM はドラムのみ。いかにも批評家や映画通、つまり意識高い系が好きそうだ。
最期のシーン。この大きな目が何を見ているのかは分からない、しかし微笑んでいる
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彼女の笑みが何か分からないけど救われた気がした
「無知がもたらす予期せぬ奇跡」とは、そのリーガン・トムソンの舞台への評論記事の見出しです。映画タイトルだけ見たら面倒臭そうです、でも映画を見ればこの記事見出しの意味が分かります。
すまんジャズィーなドラム(泡立て器みたいなスティックは何?)には興味がない、しかしこのドラムやチョイ出するドラマーがいいアクセントになっています。
「救われた」と前述したように、この映画は意外と良かった

サム役のエマ・ストーン
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あれ?映画と表情、目の大きさが違う。彼女の視点が現実ということを表現しているのだろうか
マイク・シャイナー 役のエドワード・ノートン
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左が『アメリカン・ヒストリーX』(悪そう)、右が『グランド・ブダペスト・ホテル』のヘンケルス警部補(良い人)

上映している映画館が少ない、一般には受けなかったのだろうか。私は自分のことを意識高い系とは思っていません、ただし厨二
本国でのポスターと右は某日本のポスター
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アカデミー賞受賞後とはいえ、いかがなものか。鳥にさらわれるオッサンにしか見えない

※舞台関係の方々には不快な思いをさせたかもしれません。芸風なのでこれからもよろしくお願いします。


Mad Max Fury Road マッドマックス 平野レミ先生 スター・ウォーズ

2015年04月17日 23時39分59秒 | 映画
今日はコナンとドラゴンボール、そして平野レミだ、、非常に落ち着かないぞ
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大丈夫か?このオバサン?ケツの穴に虫がいるんじゃないか? 私は創作料理が大嫌い、でも平野レミ先生は尊敬する

さて、という訳で『マッドマックス 怒りのデス・ロード』6月20日(土)公開
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公開に合わせてシリーズの" 栄光 "を振り返るトレーラーが公開されました(オフィシャルとあるのでオフィシャルなのでしょう)

さて、なぜわざわざ「栄光」と言われるのか?『マッドマックス2(The Road Warrior)』と『マッドマックス/サンダードーム(Beyond Thunderdome)』がクソ駄作だから(´・ω・`)
「お前には失望したぞ」
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お前が言うな!本当にサンダードームには失望したぞ監督、いいや、製作元よ
「Wellcome to Thunderdome 」とティナ・ターナー姉さん、御歳75(2015年現在)
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ティナ・ターナー出たところで、うさん臭さプンプン、ハリウッド製作になった途端、大味になってしまった。逆にB 級臭さが良かったのに、けどティナ・ターナーに罪は無い(もちろん歌手としては興味ないが)。「マッドマックス/サンダードーム」が「2」のヒットを受けて製作されたシリーズ第3作で、完結編、、とありますがヒットしたのだろうか?
左がマッド・マックス、右がケンシロウ
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右がパクりですよ、誤解が無いように。本来はカー・アクションだった映画がディストピア映画になってしまいました、しかし某日本のマンガに影響を与えたように後の世紀末映画の手本になりました
乗り物好きの私はインターセプター(フォード・ファルコンXB・GTクーペ 1973 改造)がカッコイイ
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元車のフォード。確かにパワーバルジが知見できますな
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※おわび。これじゃない方
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これもマドッマクスのパトカー
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横から見ると元のフォードの面影があります、4ドアで
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「それがいい」※ケンシロウではありません、ニヤニヤすなッ!
wikipedia にはマッドマックス2 でインターセプターは破壊されたと書いてあった。「怒りのデス・ロード」にも冒頭少し出てきますが気にしないで映画の方を気にしましょう
この『マッドマックス/サンダードーム』を撮った監督がディーン・セムラーという人らしくて『マレフィセント Maleficent 』の撮影(監督では無い)したそうだ、見てないけど
July movie.jpg”シー”が一致
「怒りのデス・ロード」のもう一人の主人公インペラトル・フリオサ役のシャーリーズ・セロン
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悪いやつから逃げる人たちのリーダー。右は映画「プロメテウス」メレディス・ヴィッカーズ。同一人物とは思えない。役者バカですな。ちなみにプロメテウスは見ちゃあいかん映画
「怒りのデス・ロード」は” 栄光 "の第一作監督のジョージ・ミラーです。期待せずにはいられません。なぜ期待?というか?それは「ジュピター」と「バードマン」が地雷らしいと分かっているのに観に行って記事にしなければならないモンスターブロガーの務めなのですから
アカデミー賞作品賞、現在公開中
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「バードマン(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」←オッサンの妄想というストーリーらしい←観て良かった4月26日「Jupiter」は地雷だった(記事は面白く書けたので読んでください
暗号機とか宇宙物理学者とかを選ぶアカデミー賞って厨二の集まりじゃないかとマジで思うね

スターウォーズ
「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」第二弾予告編公開!

不時着か墜落したスター・デストロイヤー(Star Destroyer)
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インコム社製T-65B Xウィング・スペース・スペリオリティ・ファイター(X-wing)非売品
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パイロットは”ポー・ダメロン”
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ヒロイン”レイ”と”フィン”
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ストーム・トルーパー(Storm trooper)。Ⅳ~Ⅵとデザインが違う
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ミレニアム・ファルコン(Millennium Falcon)
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TIEファイターのパイロット。通称「バケツ頭」
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「帰って来たぞ」
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素直に「おかえり」と言いたい
パイロットを演じるのはオスカー・アイザック、ヒロインがデイジー・リドリー、そしてジョン・ボイエガ
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レイア姫とソロの子供、長女ジェイナ、長男ジェイセン、次男アナキンのお話ではないのか?まさか3人が子供?数は合っているが
くどいようですが2015年12月18日公開

全日空もスターウォーズに便乗(飛行機だけに)2020年までの5年間にわたるスター・ウォーズプロジェクトを始動だって
http://www.ana-sw.com/index.html(音が出るので注意)

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なんか違うな、、、シマシマの飛行機にしか見えない
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乗ってみたいです、ヒューストン行らしいけど
パンフレット大事に持っていますよ
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※不定期連載こころのコラム「ダイエット2週間で挫折」
しょうがねーだろーパスタ喰いたかったんだから。今から着替えてラーメン食いに行くか悶絶しているところ

※追記
ウォルト・ディスニーの株価は新予告編公開後に20億ドル(約2383億円)上げる。
正直『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』は全くもって面白くなかった。スター・ウォーズ シリーズというだけで、エピソードⅣへの仕方がない中継ぎ。何でアメリカ人は、レースもののストーリーが好きなのだろう?悪役が邪魔をして、でもギリで勝つ、悪役はボン!
本当に大丈夫だろうか?期待値が大きいだけに。平野レミはいい人、芸風にリスペクトするよ

先般NHK「朝イチ」で平野先生による「まるごとブロッコリーたらこソース」
「平野レミ」「ブロッコリー」で検索したら" 祭り "でした
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斬新な盛り付けは衝撃ものですね、平野レミ先生のブロッコリー愛が伝わってきます。先生はブロッコリーの" じく "も美味しく食べられる、捨てるところは無いと教えているのですよ。結局はブロッコリーが見事倒れて放送事故になるのですが、だがそれがいい!!
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映画 アメリカン・スナイパー の感想 あとがき

2015年03月26日 06時51分08秒 | 映画
本当の感想

ある意味、アメリカもしくは旧ソ連が種を蒔いたテロ組織ということで、ようやくアメスパに繋がります。でも感想じゃなくて、近代戦争史になってしまいましたね。しかし、ここまで書いたことを知っていないと、アメスパは理解できないと思います。映画ではベトナム戦争で傷ついたアメリカについて一切触れません。アメリカでは誰もが知っているタブーだから。
アメスパは娯楽映画ではありません。じゃあどんな映画かとなると、演出も浅い、安い。誰もが気付く抱いている赤ちゃんが人形、なぜこんなところで手を抜く。「恋人に指輪を買った・・・」ああこの人、死ぬんだな、死亡フラグ。お前そんな場所に無防備で立つな、やっぱり撃たれた。敵にもスナイパーがいます、そのスナイパーに仲間が殺られます。スナイパー対スナイパーの戦いのアクションシーン。敵スナイパーが" 悪 "という構図となりますが、それはアメリカ目線。でもこのアクションシーンを入れないと誰もこの映画を見ない。そもそも病んだアメリカについて、なぜ私が悩み考えなければならないのか。だったらPTSD の克服に注視しても良かったのでは。問題作?問題作をアカデミー賞にノミネートしちゃあいかんだろう。ノンフィクション部門とかでやって欲しい。先入観無しで、前知識無しで映画を見ろとか言うバカヤローがいますが、そんなのでアメスパ見たら、ただの胸糞悪い映画だよ。" スナイパー "という映画の題材にもなるくらい特殊な人物、状況を映像として見たいのであれば「ジャッカルの日(The Day of the Jackal)」とか「スターリングラード( Enemy at the Gates)」をお勧めします。
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ジャッカルの最後の” オチ "が秀逸。これこそネタバレできない
戦争を題材にしたアメリカ映画は「地獄の黙示録」、「ディア・ハンター」、「プラトゥーン」、「ランボー(これはアクションか?)」など、名作が揃っています。いずれもベトナム戦争が舞台です。これらでお腹いっぱい。
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その後の「ブラック・ホーク・ダウン」、「ハート・ロッカー」はもうどうでもいいや。
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世界には秩序が必要だと思います。テロは無差別殺人であり許せない犯罪で相応の報いがあって然るべき。人民を虐げる独裁者は地上から抹殺されるべきだと思っています。しかし映画とは別の話で、病んだアメリカに興味は無いし、アメスパに懲りてもう戦争映画は見ないと思う。エクスペンダブルズみたいな仮想敵国相手のバカアクション映画なら見るけどね。
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バカ勢ぞろい

VAIO が修理で取り上げられました。修理から戻ってきた
しんどいけどiPhone ででも記事書きます。誤字、脱字どうかご容赦を

※お知らせ
Adsense 審査を通過しました。記事のどこかに広告が表示される、いやらしいブログになります。
1週間で2kg、体脂肪率-2%。あえて公開することによって、後に引けなくなりました。デスマーチです


映画 アメリカン・スナイパー の感想 後編

2015年03月25日 16時36分56秒 | 映画
本当にすまん。テスト記事です

世界の警察、番人と呼ばれるアメリカ合衆国ですが、ベトナム戦争での失敗、国内での反戦運動の盛り上がりから自ら手を出すことが無くなりました。もっぱら資金・武器の供与という形で冷戦時代の代理戦争は続きます。
1991年にソビエト連邦が解体消滅することで冷戦は終結しますがアメリカ対ソ連の冷戦の中で均衡を保ってきた傀儡政権が革命・独立戦争に陥ります。(イラクのクエート侵攻には連合軍として空軍、地上軍を送りました。主権国家の侵害は国際的に許されない。しかし壊滅したイラクは以後、混乱に陥る。)この第二の独立戦争はベトナム戦争までと違い、民族、宗教が絡む故により複雑多様化している。冷戦時代の資金や武器、そして軍事協力といった置き土産が、民族、宗教が絡む内戦に使われ、より解決の見えない終わりの無い戦争へとさらに事態を悪化させてしまったのは皮肉にも事実です。イデオロギーから解き放たれた人民は民族、宗教に回帰します。イデオロギーなんぞ、民族や宗教のコミュニティー、結びつきに及ぶわけがない。一人一人温厚で熱心な信者であり隣人であっても、集団になると「集団極性化」とも言われますが、個人の思惑よりも集団の意思は先鋭化したかたちで集団決定がなされます(アメスパと戦争と益々もって主旨が違う話になってしまった)。過激という麻薬で麻痺すると、より強い過激を求めるように。好戦的な思想はより好戦的な思想の方がより戦闘的に思えてしまうように。この考え方が、宗教原理主義に結びつくかは、後日改めて考察したいと思っています。(今はとにかく文章を書くだけ。すまん一気に中間を飛ばしました。)以上が、テロ組織を生んだ原因となり、現在に至るわけです。

前説終わり