N家の食卓

笑いあり、ちょっぴり涙あり
いつまでも友達夫婦を目指すN家ののんびりした日常をつづります。

最後の北海丼

2008-01-30 13:09:51 | 食のこと
私の勤める会社のビルの向かいに、ランチがお徳で、いつも混みあっているおすし屋さんがありました。
会社の人も結構利用していて、お昼に食べにいったり、テイクアウトしたり、すごく重宝していたのに。。。



昨日閉店になってしまいました。。



理由はよくわかりませんが、夜にお客さんが入らなかったのかな?賃貸料が高かったのかな?などと考えます。
最後ということで、昨日の昼はお弁当を作らずに、テイクアウト用の丼を購入しました。



最後の「北海丼」です。



お店のお姉さんは「もしかしたら、そのうちお昼に屋台とかで販売しているかもしれないから、その時はよろしくね」と言ってくれました。


復活待ってます。

言われて気づいた文化??

2008-01-28 15:53:53 | 小話
先日、「秘密のケンミンSHOW」を何気なく見ていたら、名古屋の秘密ということで、名古屋のことをやっていました。
ちなみに私は岐阜人と名古屋人(何故県と市なのか、それはつっこまないでください。。)のハーフ(笑)で、名古屋の話題にも結構敏感。


今回の話題は「パトランプ」のことでした。
警察さんの車の上とかで回っている回転灯のことですな。



名古屋では、その「パトランプ」がやたらめったら回っているっていう話でした。



ガソリンスタンド、喫茶店、パチンコ屋、地下街等々いたるところで回っている「パトランプ」。。。



そーいえば、普通に回ってるよ。
そんなん当たり前やんか。

ん・・・?確かに東京ではそんなことないなぁ。。



疑問にも思わなかっただけに、思わず、爆笑の私。


理由として、店を目立たせるっていうことを言っていました。
ふーん。。そうなんだ。。と今更ながら納得する。


学生時代、大垣の某喫茶店でバイトしていたときも、閉店時に回転灯を片付けていました。
ちなみに、回転灯が回っていないとその店は休みなんですね。
よく喫茶店に行くときに、休みかどうか判断するときに回転灯を見ます。

そんな側面もあるんですよ。


東海圏以外の方々で名古屋方面へ出かけるときには是非、気をつけてちょっと視線を上にして歩いてみてください。


ちょっと、お国自慢でした。
(これは。。。自慢になるのか??)


おやじな気分

2008-01-27 12:52:16 | 食のこと
金曜日、それはKさんの帰りが遅くなった日。。
寒空の下、家路に急ぐ私の耳元で、何かが囁く。。。



うー。。。カップ酒呑みたいな~



心の声じゃないかと言われそうですが、確かに何かが私に語りかけたのです。
ということで、まっすぐに家へと向いていた私の足はカップ酒を購入すべく、酒屋さんへと方面を変更。
でも寒いので遠出はできず、お酒のディスカウントストアに入店し、写真のタカラ酒造の「ふぐひれ酒」を購入したのでした。
なんで、これなのかというと単純にカップに印刷されていたふぐがかわいかったから。というわかりやすい理由からなんですけどね。。。(笑)

でも、これはカップ酒の顔をしているくせに、リキュールの部類に入るやつのようで、清酒とリキュールってどんな違いがあるんだろう??と一瞬思ったのですが、今回はどうしてもカップ酒がよかったので、その疑問はスルー。
まあ、呑んでる気分が味わえればいいということだったんですね。。


カップ酒なので、食事は和のものがいいだろうと、商店街をうろつくといつもお刺身を購入する魚屋さんで大好きなサヨリの刺身を発見!!
やっぱりこれでしょう~と即購入。
ついでにイカの塩辛もつけて、家で一人で晩酌をしたのでした。



たまにはおやじな飲み物もいいなーとちょっと思ったのでした。



ダンボ星人?-最終回-

2008-01-25 12:07:02 | 小話
(前回の続きです。。いい加減長くてすいません。。)


Aさんが紙ナプキンに書き始めたのは。。。



年表?!



「私はね、お芝居が好きで舞台に立っているのは知ってると思うけど・・・・」
と前置きをし、延々と自分の輝いた舞台、挫折した舞台について、話し始めるではないですか。。


あまりに長いのと、よく覚えていないのでカット・・・


簡単に要約すると、いい時もあったけど、挫折だらけで自分のいる場所が見つからなくて、今も挫折中である。。といった内容ですね。。


適当に相槌をうつBさん。。(と私は見えた。。)


いい加減話したところで、Bさんの携帯が鳴ります。
周りを気にしながらもでるBさん。どうやら、お友達からのよう。
すると、Aさん、


「えーっ!!もうこんな時間~。時間が経つのは早いなぁ。まだ半分も話をしていないのに~」



えっ?半分以下なの?



電話が終わったBさんが電話をしてきた人が、今から来るといいます。するとAさん、



「続きは今度ね♪これあげるよ。」



その紙ナプキンをBさんに渡すではないですか。
それをもらって、かばんにしまうBさん。。。


そして、2人は夜の街の中へと消えていきました。。。


後日、あの壮大?な話の続きはされたのでしょうか。。?
私だったら、もうお腹いっぱいですね。。


青春のきらめき??を感じたひと時でした。。



以上、長々とくだらない話を付き合っていただいてありがとうございました。
(自分で書いているうちにだんだん、くだらなくなってきました。。。はははは。。)

ダンボ星人?-その3-

2008-01-25 08:45:43 | 小話
(前々回の続きです。途中で別の物を入れてしまったので、興味のある方は1/22の-その1-よりご覧ください)


AさんBさんに向き直って、話を再開。
アドバイス的なことを初めて口にする。


「Bちゃんね、ヨガとかのインストラクターとか合ってると思うの。やってるでしょ。すごく輝いていると思うのぉ~」
「えーっ!!でも、私すごく体が硬いし、全然むいていないと思うよ。しかも始めたばかりだよ。」


Bさんはヨガをやっていて、体が硬いのね。。私が聞いてもこれは適切なアドバイスじゃないような気がする。


「そんなことないよぉ。自分の体が硬いって知っているってことは、自分の体のことを良く知っているってことじゃん。自分の体と向き合えてるってことで、素晴らしいことなのよー」



そーなのか!?
体が硬いか柔らかいかなんて、小さい頃からわかっていることなんでは?!
しかも、Bさん始めたばっかりじゃん!!


「そうなのかしらね。。」などとあまり、心に響いていないようなBさん。。
すると、アドバイスは違った方向へ流れ始めます。


「ん~。私はね、輝いているけどね挫折をいっぱいしているのよぉ。だからね、その歴史を話すね。ええと、なんか紙ないかな?」
いきなり立ち上がったAさん。
私の横を通り過ぎるとき、ツンと湿布のにおいがします。
どこかからか、紙ナプキンを持ってきて、なにやら書き始めます。。


**次回へ続く**

味噌煮込みうどん

2008-01-23 20:26:53 | 食のこと
Kさんは味噌味が苦手。。
私と結婚するまではそんなでもなかったのですが、名古屋・岐阜の味噌文化に触れて自分とは合わないと悟ったらしい。。
しゃぶしゃぶの味噌ダレも、ほう葉味噌も、赤味噌のもつ煮(実家ではトンチャンと言っております)も、料理いろいろ味噌もダメ。
決してすべての味噌味がダメというわけではなく、私と結婚してから出会った名古屋味が合わないということなのか。。。。?

というわけで、N家には赤味噌、料理いろいろ味噌がありません。。
料理いろいろ味噌なんて、簡単な一品を作るときにすごく重宝するのに。。。。
うー。。。辛い。。。。


さて、名古屋の冬の味といえば、味噌煮込み。
実家には、味噌煮込み用の1人用の小さな土鍋が家族の人数分あります。
多分、名古屋・岐阜圏のどこの家庭もあるんではないでしょうか。
これを片付けるのにちょっとしたスペースがいるのと、当然のようにKさんは味噌煮込みはあまり得意でないので、N家にはありません。
ま、すごく食べたいというわけでもないのですが、スーパーに行ったときにアルミホイルの鍋の味噌煮込みを発見!!しかも、スガキヤ!!


おお、スガキヤの味噌煮込みにこんなところで出会えるとは。。。と何も考えずにカゴに2つ入れます。
はっと、我にかえり、Kさん用にと1つ返してカレー味に変えます。


今は、アルミホイルの鍋もIH対応なんですね。。
時代も変わったもんだなぁ。。などと思い、さっそく味噌煮込みを調理します。


鶏肉がなかったので、あまっていた豚のこま肉を沸騰した鍋の中に入れてアクを簡単にとり、添付のうどんをいれて軽くゆでます。
添付の味噌煮込みの素を入れて、鍋がぐつぐついってきたら、ザク切りしたネギと、卵を真ん中に落とします。
かまぼこを入れるときれいなのですが、買うのを忘れたのでそれは省略。
他にもアゲとか(添付の素に申し訳程度に入っていましたが。。)、椎茸とかいれるといいんですけどね。



赤みそのちょっとからめのつゆがいい感じです。
でも、ちょっと味が薄いかな。。。?関東仕様なのかしら??それとも元々こんな感じだったのかな???


でも、久しぶりに味噌味をしっかりと堪能できて幸せだったのでした。



ダンボ星人?-その2-

2008-01-23 10:33:24 | 小話
(前回からの続きです)

「でも、このままやっていくのはちょっと。。。」とBさん
「家に帰ったらさ、お母さんが掃除も洗濯もやってくれて、ダメになるよぉ」
とAさん。

BさんがAさんの人生の相談をしているようです。。
でも、そのAさんは携帯をいじりながら話をしていると・・・。
うーむ。。今の若い人はこんな感じなのかしらねぇ・・・などと厄年女はジェネレーションギャップを感じ、クラクラなる。。

すると、今度はAさんの携帯がピリリリッ~と鳴るではないですか。

さすがに電話はでないよね。。一応喫茶店やし。。でないよね。。。




・・・・・・・・・。
あ、でた。



「もしもし。。私、元気ないの~。足けがしてさー」



ちょっと甘えた感じの鼻にかかったトーンの高い声。。
自分の声がそうなのでよくわかるのですが、その声は通るんだって!!うるさいんだって!!!
って、実際私もうるさいし。
電話は彼氏からかかってきたのか??

ちらりとBさんを見ると、借りてきた猫のようにおとなしく待っています。

しばらく、けだるく甘えた感じに話していたAさん、いきなり態度が豹変。。



「何も用事がないのに、ダラダラ話しててもよくないと思うよぉ。。もうね、電話切るからね。」




(あっさりと)ピッ。




Bさんの方に向かって「で、どこまで話したんだっけ?」

Aさん。。それはないよ。。。



**次回へと続く**




ダンボ星人?-その1-

2008-01-22 19:54:32 | 小話
昨晩、帰り道Kさんとちょっと呑んで帰ろうと、駅前の某カフェへ入店。
店内はやや混み加減で、端の方に空いている席を見つける。
となりのテーブルに大きなお尻が邪魔にならないように慎重に着席。


着席………




ん?!!




となりの席にはキラキラ輝く20代とおぼしき女子二人。
仲良くお茶しているのかと思いきや、少し年上と思われる仮にAさん…としよう、彼女から発せられた一言に一気にダンボ星人へと変貌!!



『群馬に帰ってもさぁ。何にもならないよ。』



Aさんは携帯をいじりながら、向かいに座る仮にBさんとしましょうか…に言います。



け、携帯、いじりながらさらっと言ってるよ、この人…



私も自分の携帯を出し、さもメールをしているかのようにしながら、となりの会話に耳をそばだてます。

神様…
盗み聞きする太めの羊をお許し下さい。
だって聞きたいんですもの。



**次回へ続く**



シチューをたべよう

2008-01-21 18:09:14 | 食のこと
冬は本来もっと寒くてもいいと思うのですが、暖冬に慣れきった体には、今月の寒さは身にしみます。。
鍋をしようかと思いましたが、最近多いなぁ。。。と。



そうだ!!シチューだ!!とシチューを作成することにしました。



オランダに行ったときに、先輩に「オランダには野菜のコンソメがあるのよ~」と教えてもらい、買ってきたのでそれを使うことに決定!!コクを出すために植物性の生クリームも少し入れてみます。
あとはキノコを入れてみようと、マイタケを軽くワインで蒸して最後にトッピングします。

と、こんな感じにできあがりました。



生クリームを入れたのが効いたのか、前に作ったときにはないコクが感じられました。


まさに「シチューをたべーよーう」ですな。


みんな昔は若かった

2008-01-20 14:19:10 | 稽古日誌
今日の稽古はスポーツセンターの道場。
公共の施設なので、畳のスプリングもとっても効いていて、動きやすい。
冬だというのに、稽古が終わると道衣がビッショリ…

たくさん汗をかいて、今日もいい稽古とお肌にいいことしたなぁ…とヘロヘロになりながら帰ろうとする厄年女の前を歩くピチピチの女の子達の会話が聞こえる。



『去年は肌水だけでよかったのに、今年はそれだけではカサカサするんだよねー』
『そうだよねー』
そのまま二人は更衣室へと消えていく…

歳の頃は16、17歳位?
うっすらと上着の背中には汗が浮き上がり、髪も少し汗で濡れ、ひざにはサポーター…バレーボール部か?



肌水だけでよかった時期なんて、何年前だったのか…



帰りにお昼ご飯にとドトールによってサンドイッチを購入したときに、ふとドライフルーツが目に入る。


ほほぅ、ドトールでもドライフルーツを置くようになったのね…


迷わず、美容と書かれたメロンの袋を手に取る私。


もう肌水の彼女達のような肌にはなれませんが、なんとなく買ってしまう自分に苦笑…



肌は大切にしたいですね。