N家の食卓

笑いあり、ちょっぴり涙あり
いつまでも友達夫婦を目指すN家ののんびりした日常をつづります。

ダンボ星人?-その3-

2008-01-25 08:45:43 | 小話
(前々回の続きです。途中で別の物を入れてしまったので、興味のある方は1/22の-その1-よりご覧ください)


AさんBさんに向き直って、話を再開。
アドバイス的なことを初めて口にする。


「Bちゃんね、ヨガとかのインストラクターとか合ってると思うの。やってるでしょ。すごく輝いていると思うのぉ~」
「えーっ!!でも、私すごく体が硬いし、全然むいていないと思うよ。しかも始めたばかりだよ。」


Bさんはヨガをやっていて、体が硬いのね。。私が聞いてもこれは適切なアドバイスじゃないような気がする。


「そんなことないよぉ。自分の体が硬いって知っているってことは、自分の体のことを良く知っているってことじゃん。自分の体と向き合えてるってことで、素晴らしいことなのよー」



そーなのか!?
体が硬いか柔らかいかなんて、小さい頃からわかっていることなんでは?!
しかも、Bさん始めたばっかりじゃん!!


「そうなのかしらね。。」などとあまり、心に響いていないようなBさん。。
すると、アドバイスは違った方向へ流れ始めます。


「ん~。私はね、輝いているけどね挫折をいっぱいしているのよぉ。だからね、その歴史を話すね。ええと、なんか紙ないかな?」
いきなり立ち上がったAさん。
私の横を通り過ぎるとき、ツンと湿布のにおいがします。
どこかからか、紙ナプキンを持ってきて、なにやら書き始めます。。


**次回へ続く**

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