N家の食卓

笑いあり、ちょっぴり涙あり
いつまでも友達夫婦を目指すN家ののんびりした日常をつづります。

ダンボ星人?-その2-

2008-01-23 10:33:24 | 小話
(前回からの続きです)

「でも、このままやっていくのはちょっと。。。」とBさん
「家に帰ったらさ、お母さんが掃除も洗濯もやってくれて、ダメになるよぉ」
とAさん。

BさんがAさんの人生の相談をしているようです。。
でも、そのAさんは携帯をいじりながら話をしていると・・・。
うーむ。。今の若い人はこんな感じなのかしらねぇ・・・などと厄年女はジェネレーションギャップを感じ、クラクラなる。。

すると、今度はAさんの携帯がピリリリッ~と鳴るではないですか。

さすがに電話はでないよね。。一応喫茶店やし。。でないよね。。。




・・・・・・・・・。
あ、でた。



「もしもし。。私、元気ないの~。足けがしてさー」



ちょっと甘えた感じの鼻にかかったトーンの高い声。。
自分の声がそうなのでよくわかるのですが、その声は通るんだって!!うるさいんだって!!!
って、実際私もうるさいし。
電話は彼氏からかかってきたのか??

ちらりとBさんを見ると、借りてきた猫のようにおとなしく待っています。

しばらく、けだるく甘えた感じに話していたAさん、いきなり態度が豹変。。



「何も用事がないのに、ダラダラ話しててもよくないと思うよぉ。。もうね、電話切るからね。」




(あっさりと)ピッ。




Bさんの方に向かって「で、どこまで話したんだっけ?」

Aさん。。それはないよ。。。



**次回へと続く**




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