moving(連想記)

雑文(連想するものを記述してみた)

「モー娘。」の7期決定、矢口脱退て・・・

2005-05-05 | エッセー(雑文)

最近、「モー娘。」の7期に久住小春(12歳)という子が1人だけ、
合格という結果になったようだ。
その前に、リーダー矢口真里(22歳)が俳優との交際が報じられ、
それを理由にグループを電撃脱退した。
以前から矢口真里はスキャンダルが多く、ジャニーズJrとのキス写真+
ネットに合成写真流出+小栗と交際発覚と続いたため、
脱退という結果になったのかもしれない。
芸能人はスクープされたり、噂を流されるうちが「華」だが、
ハロプロの在籍タレント、モー娘はスキャンダルが多すぎるかも。
安倍なつみ⇒押尾宅から朝帰り+詩の盗作
松浦亜弥⇒wind-s慶太宅 で通い妻状態
後藤真希⇒男とツーショット夜遊び+裸の着替え写真流出+弟の事件
藤本美貴⇒地元の不良と飲酒、カラオケ屋で男にキス
(矢口の紹介で藤本は高岡蒼佑と交際という噂もあるらしい)
飯田圭織⇒元ジュディマリのTAKUYAの股間~という噂
吉澤ひとみ⇒柏○のサッカー選手と噂
加護亜衣⇒オレンジレンジの誰かと噂
石川梨華⇒TV局のスタッフと噂
紺野あさ美⇒イケメン男とツーショットプリクラの噂
保田圭⇒ゲイバー通いという噂
過去には石黒、市井らの「出来ちゃった婚」引退 など。 


「アイドルがHして何が悪い、それでファンが離れるのはあり得ない。
離れるとしたら極小のキモヲタだけだ。」という意見もあるようだが、
「彼氏がいるのを公言しているキャバ嬢に客が付くかって、
アイドルはヴァーチャルな恋人というのが存在理由のすべて」という意見もあり、
Berryz工房に乗り換えると公言しているファンもいるようだ。
(ファンとは直接の購買層であり、商品大量購入者であるから、
無視はできないだろう・・・。)そういう流れも考慮して、
いまどき、アイドル=純潔と、期待している輩は少ないけれど、
モー娘の「一般人公募加入」という戦略も含めた、
ブランドイメージとしてのモー娘=純潔路線を、重視するしかなく、
今後モー娘に加入するであろう女の子と、その親たちに配慮した結果、
リーダー矢口真里の脱退、そして12歳の子の加入となったような気がする。
(同年代ファンにとって、小学生ではヴァーチャルな恋人に、直結しにくいが、
中学生ならヴァーチャルな恋人として定着しやすく、
なおかつ純潔イメージをキープし、購買層の獲得につながる。)
今後「モー娘。」は、
吉澤ひとみ、藤本美貴、高橋愛、紺野あさ美、小川麻琴、新垣里沙、
亀井絵里、道重さゆみ、田中れいな、
そして久住小春(12歳)となり、中学生メンバーが主力となるような気配だ。
石川梨華は近く卒業し、ハロプロのメンバーに移動、
ハロプロは元モー娘では中澤、飯田、保田、辻、加護、安倍、後藤
そして石川、矢口?となり、早いうちに吉澤ひとみ、藤本美貴のモー娘卒業が
あるかもと噂されている。(特に藤本は早いかもしれないw) 


こういう事例をみると、芸能界を支配しているイメージ戦略て、
「近代の知の体系」に依存しているように思えてならない。
どこに、萌え要素としての「小さな物語」があるのだろうか・・・。
真(本物)と偽(コピー)の差は明確であり、その「差別化」は非常に厳しく、
消費者は一方的に、誘導されてる傾向が強いと思うが・・・。
オリジナルとコピーの境界がぼやけてはいない、二次的生産物が積極的に、
消費されることの歯止め(コピー防止)がかけられてる。
しかし、メディアで再演されることがオリジナルであっても、
オリジナルとコピーの境界をぼやかし、あいまいに、結果ポストモダン的状況を、
もたらしてるのかもしれない。
・・・だがそれさえも商業的には、プロダクトライフサイクルとして予想の範囲で、
情報操作管理されている。(例えばハロプロメンバーのユニット混合チームによる
CDプロデュースとか)つまり、シミュラークルが操作側に使用される技術になって
いて、本来消費者に位置づくべきとされるものが変容してるとおもわれる。
本来シミュラークルの理論と、情報操作管理による権力の変容の理論は、
相反する理論のような気がする。
それを無理やり融合しよと、試みるのが「知のファッション」としての、
ポストモダンという状況なのかもしれない。