錦繍の会津を行く 2020 - 帰着

会津若松を出るやたちまち気温が下がり、一時は氷点下となるも、峠ではむしろ気温が上がりました。標高は上がったものの南下を続けたことにより、かえって暖かくなったということでしょう。新4号の通行止で迂回を余儀なくされるという一悶着こそあったものの、その他の区間は順調に走破して二時台の中盤に帰着。片付けは後回しにして休みました。終業後、満載の荷物を四回かけてようやく運び上げ、二月にわたる長旅を名実ともに終えたところです。
期間の長さについていえば、今回に匹敵する旅は何度かありました。しかし、走行距離が五千kmを超えたことはありません。それほどまでの長旅を終えたとき、いかなる心情が押し寄せるかは自身としても未知数でしたが、今はやりきったという実感が第一です。例年なら西日本への遠征に出る時期ではありますが、だだでさえ物騒なご時世、否応なく人出が増える三連休に、さらに重ねて欲張ろうという気分でもありません。好天の日だけ小旅行に出て、残りの日は休養するのも一案でしょう。