日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

何のたたりか九月の長雨

2016-09-16 23:21:14 | 旅日記
今年も秋雨の季節に入ったか、近畿から戻って以来一貫して天候が冴えません。今日はとうとう一度も日の光を拝むことがありませんでした。明日から始まる三連休も、残念ながら天候不順の予報となっています。これにより、明日信州へ行くという目論見はあえなく崩れ去りましたorz
信州が頓挫した場合の代替案として考えていたのは、明日米沢に行って車中泊し、翌朝の山形新幹線で一旦戻り、野暮用を済ませた後に再出発して会津若松に一泊、翌日米沢に止めた車を引き取って帰るというものでした。しかしこちらも今のところ見送りの方向で考えています。今年は花見で米沢に泊まる機会を逃しただけに、再訪するにはこれがよい機会ではあるのですが、いかんせん天候が振るわず、一時帰京の旅費を注ぎ込んでまで行く必然性は乏しくなりました。加えて、三連休の後に中二日で長旅を予定している関係上、深夜の帰着を避けて体力を温存したいという事情もあります。
その結果行き着いたのは、明日は横浜または大宮へ行く程度にとどめ、残りの二日は「週末パス」で活動するという妥協案です。具体的には、夕方に出発して当初の予定通り会津若松に泊まり、翌日磐越西線で新潟に出て、越後線の115系に乗車した後、長岡で一献傾けてから帰ります。これにより一時帰京という奇策は不要となり、初日も中日もベッドで休め、最終日も翌日に響かない程度の時間に帰れるという寸法です。
会津に列車で行っても面白くないということは、過去の経験からも明らかです。しかし「籠太」と「魚仙」で呑め、終焉迫る新潟の115系にも乗れるのは大きいものがあります。天候が悪いなりに楽しむことができれば幸いです。

日中の天候は散々でしたが、今夜も夜半になって月が出てきました。十六夜の月を眺めながらの晩酌です…
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