艱難辛苦(11)

先月予告した通り、長らく難儀させられていた歯の矯正装置からようやく解放されました。昨日通院を終えたところです。
矯正装置に替わって、歯列に被せる形のマウスピースを装着することになったものの、覚悟していたよりもはるかに異物感は少なく、従来の矯正装置とは比べものになりません。この状態で半年を乗り切れば、あとは就寝時のみの装着で済むため、ますます改善されていくでしょう。そして何よりありがたいのは、大量の食べかすに辟易することがほぼなくなったことです。一昨年前歯を折るという災難に見舞われ、それが完治する間もなく矯正治療に入ったため、不自由なく飲み食いができるのも一年半ぶりということになります。思えば長い戦いでしたorz
心身とも健康でいられるのはせいぜいあと二十年という状況で、そのうち一年半をむざむざ捨てる結果になったことは計り知れない損失です。しかし、死んだ子の歳を数えるよりも、限られた残り時間を大切にしたいという考えが今は勝っています。まずは今週末の三連休が楽しみです。