朝のニュースでミズバショウが咲いているとの情報を見て、山里の庭を見せて戴きに行ってきました。
鹿路(ろくろ)という地名は聞いていました。大和から吉野へ抜ける峠道の一つにある村だそうですが、その辺りは昔は山も深かったかも知れません。万葉集の歌にも猟場として載っているようです。今はいいトンネルがついたりして道路事情がかなりよくなってきたようです。
そのトンネルの横を少し入ったところに鹿華苑はありました。個人の方の庭でしょう。無料で公開されています。ミズバショウや山野草や色々な木々が山の斜面で高低差を利用してうまく植えられていました。トサミズキやサンシュユの黄色い花は見頃でした。淡い黄色のトサミズキの花は好みです。
下へ下りて行きますと、白梅紅梅がたくさん植えられ満開でした。小川の流れの音も印象的でした。最後の写真のクリックで音を聞けます。(動画 YouTube)
他にもツツジやシャクナゲ、紫陽花など色々な種類の木々がありましたので時期をずらして行くと別の景色が見れると思います。典型的な山里と言えるかも知れません。