この時期「花の雨」というのでしょうか、桜の花が咲く頃は雨が多いです。
風も強かったりします。
何かのパンフレットで見たというので東吉野の高見山近くのお寺に樹齢
430年というしだれ桜があるというので見に行って来ました。
桜井から大宇陀は桜が満開でしたが、少し高地になるのか宝蔵寺という
お寺の所まで行きますと、付近の桜の木はまだ芽も出ていない状態でした。
しだれ桜は少し開花が早いといっても3分咲きくらいでした。
大きすぎて写真に撮るのも難しいでした。
東吉野村により天然記念物に指定されています。
幹周りは地上2mの箇所で3.1mあり、樹高は約10m、枝張りは東西10m
南北10m。ただし北へは1.5mで樹幹は南へ傾いています。幹には空洞があり
傷みがひどいとあります。
エドヒガンという品種で、県内では最大とあります。この品種で最大ですかね。
最近の調査によりますと秀吉の花見で有名な醍醐寺の桜とDNAが似通っている
らしいので何か関係があるようにも書かれていました。
「霊 地 に て 天 降 る し だ れ ざ く ら か な」
と詠んだ能村登四郎の句碑もありました。
夕方でしたが、帰りに有名な大宇陀の又兵衛桜も寄りました。
樹齢300年の古木です。こちらの桜は満開でした。
※ この写真のクリックで拡大画像表示します。
※この写真のクリックで拡大画像表示します。 又兵衛桜。