森に恋して

静・緑・健康

皆子山(2010/12)

2010-12-04 | 京都・滋賀ハイキング
大阪発7:45の新快速で堅田まで行き、堅田の駅前バス停で、女7・男3が集合します。
京都で一番高い「皆子山」へ向けて、バスに乗り込み、8:45発の細川行きのバスに乗り込みます。
予定どおり、9:18到着の平バス停から降り立ち、身支度を整えスタートします。(9:28)

歩き始めると、今や有名になった白犬がやさしい目で見送りに出てきてくれます。


バス道から少しバックして、右に下る道に入り安曇川を渡って広い林道を歩きます。
橋を渡ってから後ろを撮ります。


朝日を受けてススキが輝いています、そんな景色を楽しみながら進みます。




寺谷橋でもう一度安曇川を渡り、寺谷分岐は目の前です。(9:55)


寺谷分岐に着き、一息入れて3度目の安曇川渡りです。(9:57~10:00)




橋の袂には、今年8月にクマの姿を確認したとの警告文が張られています。


綺麗な水の流れる安曇川の上を通り山道に入ります。


大きな岩に掛けられた丸木橋を使って岩を上ります。


小さいながらの滝が次々と現れます。





靴を水に浸けながらの渡渉も有ります。


滝はまだまだ続きます。


  



皆子山(左)と皆子山荘(右)の分岐です。(10:16)


現在は使用されていない、山小屋が現れます。(10:25)


滝がだいぶ下に見え始めます。


ほとんど踏み跡の消えている道も有ります。


三段の滝で、それぞれに滝壺を持っており、長い年月かけて作り上げられた自然の芸術の様です。(10:59)


渡渉しながら横を見ると、シカの骨でしょうか頭のない骨が白骨化しています。


急なうえに足場の悪い道には、ロープが設えてあり、ハイカーには大助かりです。(11:14)


大岩が現れます、大きさが表現しにくく、写真を撮ります。(11:09)


だんだん険しさが増して来、ロープに頼る道が増えてきます。


谷も細くなり、尾根が近いことを示しています。


天然のオブジェで、木はいまだ健在です。


いよいよ最後に近い登りとなりここにもロープが張られています。


出口が見え、その向こうはおそらく尾根へと続いていることでしょう。(11:30)


頑張って飛び出した所は、皆子谷からの尾根道と合流点です。
北 皆子山、南 皆子谷を経て平ら・ヒノコの道標が立ちます。(11:35)




皆子山山頂で、三等三角点 点名:葛川 971.51m (11:36)



昼食を済ませ京都大原の里10名山の看板がかかっている前で写真です。(12:18)


山頂で昼食を摂り、少し霞んでいますが、武奈ヶ岳や蓬莱山の展望を楽しみます。


先ほどの皆子谷への標識まで戻り、左に入り、寺谷入口(右) 平入口(左)の分岐に立ちます。(12:21)


東尾根を利用して平に下ります。


山頂で情報をもらったハイカー3人がバックして来て、この道はどこに行くのかと聞きます。
平へ直接降りる道です、と、即座に答えましたが、あとで反省する事に成るとは!!

何も分からないまま、まっすぐすすみ、やや急な坂道を上るとP941に到着です。(12:40)


ピークには、こんな看板がかかっていますが、よく意味が分かりません。


そのまままっすぐ下っていきます。


激下りなどを木々に助けられながらこなし、ふと見ると、山小屋が見えています。
やっと道を間違えたことを認識して、頭を切り替えます。

皆子山荘と書かれたこの小屋は、43年前に京都工業繊維大学の学生によってたてられ、2年ほど前に建て替えられた3階建てのものだそうで、今日は、年一回の後輩たちとのパーティーを行うのだという先着の先輩たちから、山の中の話を色々と聞き、楽しいひと時を過ごします。(13:23~46)


寺谷の分岐まで下り、写真を撮りそこなった滝などを取りながら、午前中に上った道を下ります。




安曇川の橋を渡って平への林道と合流します。(14:05)


空にはまだ青い所も有り、つい先日まで赤かったであろう山は植林の緑を残して、新芽が噴き出たような柔らかい色に変わっています、そんな景色を楽しみながら、平らのバス停へと急ぎ、バス停の手前で、またまた白犬の登場で無事帰ってきたことを報告し、杣と看板の上がる唯一の店に入り、反省会を済ませ、東尾根へのリベンジを誓います。(14:30~15:59)












最新の画像もっと見る

コメントを投稿