Honda NSX type R

京商の1/43スケール、ホンダ NSX タイプR。ちょっと前に発売されたものです。
EBBROの後期型Type-R（ライトがリトラ式じゃない方ね）は持っているのですが、リトラクタブル・ヘッドライトが採用された前期型のtype Rは、このスケールでは初の納車。NSXタイプRといえば、ボディはホワイトでしょう。
でも、ミニカーのホワイトはどうしても厚塗りなんですよね。ミニカーはもっさりした感じで、NSXのスルドさが消えてますなぁ。塗装に関してはシロートなんですが、時代とともに塗装技術も進歩していると思うんですが、無理なんですかねぇ（ホントはできるけど、クルマの特別色みたいに、他のカラーと同じ値段で売るのは無理なのかも）。

台座の裏に、見慣れない治具が。何に使うのか考えること数秒。リアウインドウの端にちょうど合う溝があり、リアハッチが開くことがわかりました。箱に説明くらい書いておけばいいのに。

もう一段階、エンジンフードも開閉して、ミッドシップにマウントされたエンジンを見ることができます。京商さんはボンネットとかエンジンを見せるのが好きみたいですね。わし的には、このスケールではEBBROさんのリトラの開閉の方がイイと思う。

NSX後継車の開発中止、F1からの撤退など、もはやホンダの名前からスポーツカーを想像できなくなってきました。このまま大衆に迎合したクルマづくりを続けていくのでしょうか。わしは、昔のホンダのとんがったクルマづくりが好きだったんですけど。