道楽日記

NO TOMICA,NO LIFE しろくま@管理人

あの列車に乗りたい 北近畿タンゴ鉄道KTR001形気動車

2009年09月26日 | 乗り鉄
秋の新企画「あの列車に乗りたい」。今回のメインイベント北近畿タンゴ鉄道KTR001形気動車。「タンゴエクスプローラー」の愛称を持つ、シャンパンゴールドのボディの魅力的な気動車です。
いつもうちの近くを走っている姿は見ていたのだけど、この連休中に「気動車に乗りたい」をいう気持ちが臨界点を超え、ついに乗り鉄決行いたしました。
とはいえ、帰りのことと、おサイフのことを考えて、福知山までの乗車です。
車両はご覧のとおりのハイデッカー構造で、また屋根の端まで窓が延長されているので、車内の展望は素晴らしく(でも、福知山まではほとんど山の中を走行するんで、絶景を味わうことはできませんけど)、特に先頭車両の一番前の座席はパノラマ車のような展望です。わしが乗ったときは鉄道が好きそうなオッサンが座ってたのですが、料金は同じなんで何かクヤシイ思いがしました。ただ屋根の解放感とウラハラに天井部に荷棚がないので、大きな荷物を持ったヒトは、空港特急によく見られる車両端の荷物置き場を利用することになるのが、ちょっと面倒かも。
車内は、時々気動車独特のエンジン音が聞こえる程度で、車内のオバチャンの会話の方が気になる感じ。気動車に乗ったのは、たぶん学生のときに乗ったJR可部線の三段峡~可部間(2003年11月に廃線)のキハ40形以来だと思うんで、思いのほか静かな車内にビックリでした。
列車は定刻に福知山駅に到着(写真は福知山駅でのKTR001形気動車、この日は2編成連結されていて6両で運行されてました)。すると向かいのホームに京都方面からやってきた特急「きのさき」が入線してきました。


上りホームには特急「北近畿」も入線してきて、183系のツーショットが見れました。“北近畿ビッグXネットワーク”の存在は知っていたんですが、このように機能しているんだと初めて認識した次第です。183系も老朽化で引退がほのめかされているので、早いうちに乗っておかないと。
とか考えている間に「タンゴエクスプローラー」は、運転士の交代を終え、ディーゼルエンジンの芳香を残して、宮津方面に走って行ってしまいました。


福知山で食事をしたり、おみやげ買ったり、JR福知山駅のミスドが開店セールをやってたので、ドーナツ買ったりなどした後、今度は園部経由の普通列車で帰ったんですが、福知山~園部間の223系列車は、単線のワンマン運転で、整理券や車内の電光運賃表に驚いたり、特急列車の通過待ちや下り列車との離合待ちのノンビリ運転でした。途中お腹がすいてきたので、ミスドで買ったドーナツが役に立ちました。結局、福知山~大阪までほぼ各駅停車で、乗り継ぎ時間を含めて2時間半くらいかかったんで、新幹線「のぞみ」なら新大阪から東京まで行けてしまう時間ですね。長時間座ってたので、お尻が痛くなりましたが、楽しい時間を過ごしました。次はどの列車をターゲットにしようかな。




あの列車に乗りたい 南海電鉄10000系

2009年09月25日 | 乗り鉄
シルバーウイーク中は気候もよく、絶好の乗り鉄日和。
ということで、秋の新企画「あの列車に乗りたい」を決行しました。
第1回目は、南海電鉄10000系の特急「サザン」。関西民鉄の特急列車の中で座席指定料金が必要な(混雑を厭わないヒトは座席指定料金のいらない車両に乗るという選択もありますけど)列車でもあります。特に用事があるわけではなかったのですが、なんば~和歌山市間を乗ってきました。
最初、クロスシートが柔らかくてイイ感じと思ったのですが、隣の席との間にアームレストがないので、列車が揺れるとちょっと気になりました。
でも、快適に和歌山市駅に到着。しかし、駅前には何もない。。。紀州の梅干をおみやに買って早々に帰途についたのでした(写真は和歌山市駅での10000系車両)。


座席指定車両には、女性乗務員の方が対応してくれます。南海電鉄の制服にちょっと萌えました。
10000系の扉は、なぜか路線バスのような折戸式で、停車駅が近付くといつも「座席指定車両の扉は内側に開きますのでご注意ください」と車内放送が流れます。南海6000系の「ギロチンドア」と合わせて特徴のある扉でした。
今度は、南海高野線の特急「こうや」、「りんかん」に乗りたい。