gooブログ　ものがたりの歴史　虚実歴史

『水戸黄門』と『ガールズ＆パンツァー』

2013-10-19 16:52:00

平成25年tw
〔SyunoBOX@SyunoBOX〕
〔【いばらき応援倶楽部】「ガールズ＆パンツァー」　人気に頼らず新アニメを - MSN産経ニュース〕
茨城県民として、ガルパンファンとして、アニメ好きとして、人として絶対に許せない。こういう心無いマスゴミが地域を苦しませる。
〔午前5:42 · 2013年10月5日〕

〔nyack@鬱々早く人生終わりたい@nyack2〕
これは記事が出た当時も叩かれてましたねー。
多分、産経は「アニメの人気落ちたら終わりじゃん。今後の継続を考えなきゃ」と言いたいんでしょうけどね。
〔午前7:08 · 2013年10月5日〕

2013年10月05日(土)
@SyunoBOX 「水戸黄門」の場合、実際は勿来（なこそ）と熱海に行ったくらいで関東からほとんど出なかった徳川光圀を全国行脚させ、水戸や江戸が舞台の話は各シリーズの第1話か最終話でした。しかも設定上は全国各地が舞台でも撮影場が京都なので、結局、関西の風景を紹介しているだけになっていました。
tweet
related tweet(1) (2)
↓
2013年10月07日
 @Laugh_Joker_ 「少女たちが水戸黄門のように県内を巡るアニメ」の案ですか。確かに史実で徳川光圀はほとんど関東だけを旅し、特に茨城県内では筑波山、霞ケ浦、潮来、土浦など各地を巡ったようですが、ドラマの水戸黄門は茨城というと西山荘くらいで、他は県外ばかり歩いていたでしょう。
posted at 09:28:49
related tweet(1) (2)
↓
2013年10月19日
 @Laugh_Joker_ 「ガールズ＆パンツァー」は見たことはないですが、「トトロ」や「らき☆すた」の例もあるので、観光PRの方法としては普通でしょう。私が思うに茨城の人たちはいい加減、「水戸黄門」やその亜流作品による町おこしから卒業すべきだと思います。
tweet
related tweet(1) (2)

@SyunoBOX 水戸黄門が終わった以上、ガールズ＆パンツァーのような新しい形の茨城PRが出るのは当然です。マスコミが水戸黄門の真似をして「女の子たちが茨城各地を巡るアニメ」を提案したいなら、光圀が茨城各地を巡る時代劇という形で水戸黄門を復活させるよう提案するのが筋でしょう。
posted at 13:24:01
related tweet

@SyunoBOX @nyack2 史実で徳川光圀は土浦、筑波山、霞ケ浦、潮来なども訪れたようですが、水戸黄門漫遊記では虚構の全国行脚の設定に固執したせいで、水戸以外の茨城の各地の影が薄くなっていました。
posted at 13:30:46
related tweet

@SyunoBOX @nyack2 「ガルパン町興し」に批判的な記者（?）が提案した「主人公が茨城各地を巡るアニメ」自体、水戸黄門とは中途半端にずれているわけです。水戸黄門と似て非なるものを作るくらいなら、今ある作品で茨城県内の一つの町と関わりのあるものでも前面に出す方が得策です。
posted at 13:34:59
related tweet

『ガールズ＆パンツァー』自体が『水戸黄門』の人気に頼らない「新アニメ」なのだから、これでいいだろう。産経の記者が提案した「水戸黄門をモデルにしたアニメ」の方が、むしろ発想が古い。

2013年10月20日(日)
<ガルパン町おこし批判報道にファンも地元も困惑> #niconews
今後、茨城県民は水戸黄門に頼らないPRを目指した方がよく、その意味でガルパン町おこしの方が新しい。一方、水戸黄門の亜流のアニメを提案した産経の記事の方は考えが古い。
tweet

この記者が『ガールズ＆パンツァー』に代わる「新しいアニメ」として提案しているものが、「助さん・格さん、弥七らのような役割分担はもちろん、入浴シーンも欠かせない」というものらしいが、これのどこが新しいのか。大体、『水戸黄門』というと「入浴シーン」という発想自体が『水戸黄門』をバカにしているし理解が浅い。入浴シーンだったら鬼怒川（栃木）か箱根（神奈川）か熱海（静岡）のPRで使えばいいだろう。そう思って調べたら茨城にも温泉宿はいくつかあるようだ。
茨城の温泉・露天風呂のある宿・ホテル - じゃらん温泉ガイド

2013年10月21日(月)
この産経の記者はガールズ＆パンツァーによる茨城PRに否定的で、それに代わるものとして提案しているのが水戸黄門風少女アニメ、助・格・弥七的登場人物＋入浴シーンというものらしいが少しも新しくない。ガルパンでPRする方が効果的で経済的だろう
【いばらき応援倶楽部】「ガールズ＆パンツァー」　人気に頼らず新アニメを - MSN産経ニュース 2013.9.16 16:17
tweet

ガルパン町興しに否定的なこの記者は今までにない「新しいアニメ」を提案しているつもりで、実は茨城→水戸黄門→漫遊＋「入浴シーン」という「古い」発想から抜け出せていない。栃木の鬼怒川や神奈川の箱根に対抗して茨城の温泉をPRするならわかるが。
tweet

「水戸黄門」では一時、かげろうお銀または疾風のお娟（演：由美かおる）の入浴シーンが多い時代があったが、あれが果たして茨城の温泉のPRに少しでも役に立ったのか、非常に疑問だ。
茨城の温泉・露天風呂のある宿・ホテル - じゃらん温泉ガイド
tweet

【いばらき応援倶楽部】「ガールズ＆パンツァー」　人気に頼らず新アニメを - MSN産経ニュース
この記者は「茨城はガルパンに頼らず新アニメでPRしろ」と言いたいようだが、その「新アニメ」の案がガルパンより遥かに古い水戸黄門の亜流では…。
tweet

「新アニメ」の案が「ガルパン」より遥かに古い「水戸黄門漫遊記」の亜流では何の新鮮味もない。それなら、「ガールズ＆パンツァー」をそのままPRに使う方がむしろ「新しい」イメージを人々に与えるだろう。
tweet

21世紀の時代劇も同じで「水戸黄門」「遠山の金さん」といった使い古しの素材に有名俳優をぶち込むだけで視聴者を無視してます。
＞@NeronGaigan72 未だに日本人てアニメは材料ぶち込んでスイッチ入れれば無限に出てくるくらいの感覚
tweet
related tweet

ガルパン町おこし批判報道にファンも地元も困惑 | おたくま経済新聞 #otakuma @otakumatchさんから
地元困惑は当然。たとえ新アニメができてもPR がそれ中心になったらガルパンと同じで、それならガルパンの方が経済的。
tweet

【いばらき応援倶楽部】「ガールズ＆パンツァー」　人気に頼らず新アニメを - MSN産経ニュース
最初この見出しを見た時、ガルパンを「水戸黄門人気に頼らない新アニメ」として評価してるのかと思ったら、逆に記者が茨城に水戸黄門への回帰を勧めた記事だった。
tweet

茨城ではハッスル黄門、みとちゃん、いきいき黄門といったマスコットキャラクターが多く、これでガルパンもPRに使えれば、水戸黄門のマネをした「新アニメ」など設ける必要はないだろう。
tweet

『ガールズ＆パンツァー』によるPRに批判的な記者は何に不満なのか。『ガルパン』のイラストが多すぎると言いたいのであれば、みとちゃんやハッスル黄門やいきいき黄門やあたごちゃんをもっと増やすように言えばいい。『水戸黄門』の亜流アニメを作るくらいなら既存のマスコットキャラクターを使う方がましだ。また、もし『水戸黄門』をモデルにした少女アニメができても、それが県内の空港やあらゆる店舗で使われたら、やはり「別なPRを考えろ」という意見が出るだろう。

そもそも『水戸黄門』は茨城県のPRのために作られた番組ではない。提供は日立でなく松下電器であり、物語の大半は水戸の外で展開される。だから終了決定も水戸市関係者は蚊帳の外で、主演の里見浩太朗ですら第43部の第2話（2011年7月11日）と第3話（同18日）の間の時期に突然、終了を知らされ、2013年7月15日に記者会したくらいである。

史実の光圀は茨城県内各地を回ったので、産経の記者が提案した「女の子たちが茨城県内を巡るアニメ」は史実の光圀に近いが、世間で定着している『水戸黄門』のイメージには合わない。ある意味でこの案は「水戸黄門（漫遊記）より（史実の）水戸黄門らしい」と言えるが、それなら『光圀伝』の大河ドラマ化の方が説得力があるだろう。むしろテレビの『水戸黄門』で光圀が関東からでないで茨城県内各地を巡るシリーズが作られなかったようで、その方が残念ではある。

水戸梅日記第12回大好きいばらきふれあいまつり

 水戸市 (kouhou_mito)さんはTwitterを使っています

「水戸黄門」は茨城県のPRのために作られた番組ではない。制作はCALで提供は松下電器であり、日立でなく、しかも物語の大半は水戸の外で展開される。だから終了決定も水戸市関係者は蚊帳の外で、「寝耳に水」状態。署名運動や陳情も効き目はなかった。
tweet

「水戸黄門」のOPを再確認すると「制作協力」が「東映太秦映像」で「製作」がC.A.L。東映太秦映像が協力しているのは「製作」でなく「制作」か？中国の簡体字では「製」は「制」zhi4になっているから「制作」zhi4zuo4が製造の意味も含む。
tweet

2013年12月14日(土)
そういえば産経の記者らしい人が、茨城の「ガールズ＆パンツァー」を使った町おこしを「頼りすぎ」として批判して、代わりに「少女たちが水戸黄門のように茨城各地を漫遊する新（?）アニメ」を提案していた。半沢を水戸黄門の継承だと思う感覚もこれに似てるか。
posted at 02:12:42

補足
水戸黄門」の場合、実際は勿来と熱海に行ったくらいで関東からほとんど出なかった徳川光圀を全国行脚させ、水戸や江戸が舞台の話は各シリーズの第1話か最終話でした。しかも設定上は全国各地が舞台でも撮影場が京都なので、結局、関西の風景を紹介しているだけになっていました
〔午後0:20 · 2013年10月5日〕

水戸黄門が終わった以上、ガールズ＆パンツァーのような新しい形の茨城PRが出るのは当然です。マスコミが水戸黄門の真似をして「女の子たちが茨城各地を巡るアニメ」を提案したいなら、光圀が茨城各地を巡る時代劇という形で水戸黄門を復活させるよう提案するのが筋でしょう。
〔午後1:24 · 2013年10月19日〕

平成26年tw
アニメ:「ガルパン」戦車、茨城空港に登場　舞台・大洗町の玄関口に　／茨城－毎日新聞
〔午前2:48 · 2014年1月12日〕

＜茨城空港＞「利用なし」県民９割　開港から間もなく４年（毎日新聞） - Y!ニュース
〔午前2:48 · 2014年1月12日〕

令和2年tw
〔繁體中文的單詞bot@cht_word_bot〕
[アニメ]
飆速宅男：弱虫ペダル
少女與戰車：ガールズ&パンツァー
艦隊收藏：艦隊これくしょん
〔午後4:35 · 2020年12月17日〕

平成27年（2015年）、里見浩太朗の『水戸黄門』が2時間スペシャルで「復活」し、水戸市がCMを流した。
平成29年（2017年）、『水戸黄門』はBSに移り、武田鉄矢主演でリニューアルされ、令和元年（2019年）に第2シリーズが放送された。
茨城県民はこれで満足なのだろう。
〔午後5:17 · 2020年12月17日〕