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水戸黄門ゆかりの地の案内で京都の名所の紹介?

2012-07-07 21:45:00 | 延宝~貞享~元禄~宝永~正徳、綱吉前後
2012年7月6日『水戸黄門~伝統工芸漫遊記~ 初夏の京都編』であおい輝彦と北川弘美(ゲスト出演したことがある女優)が京都を案内したらしい。
実際は徳川光圀は京都を訪れたことはない。
『水戸黄門』という時代劇は結局、京都の名所の紹介に終わったか。
「水戸黄門ゆかりの地の案内」であれば、茨城各地や、福島県の勿来)、栃木県の日光、水戸と江戸の間の千葉、東京の小石川、神奈川の鎌倉、静岡の熱海を紹介する番組をどこかでやるべきだろう。
水戸黄門愛好会も市民の会もそういう運動をまったくしていない。
最終シリーズは光圀が東海道を行く話だったが、ここで水戸市は最終シリーズを「常陸国シリーズ」にして江戸のほかは茨城各地の名所を紹介するシリーズにするよう提案すべきだった。
1年前の2011年7月、第43部の2話まで放送した時点で終了を決めた制作側の意思決定の遅さにも呆れるばかりだが、そのときになって終了を「寝耳に水」として慌てて署名運動を始めた水戸市の人たちも危機管理がまったくできていなかった意味では自業自得だ。

2013年06月04日(火)05日(水)
@kinokuniyanet 水戸黄門終了が水戸にとって死活問題と言っても水戸黄門放送時に水戸市や茨城県が一度でもCMを出したか疑問ですね。主な視聴者が老人ではパナソニックにとって家電の宣伝効果がなかったので土台無理だったのです。今年の春に舞台の芝居で一時的に復活しました。
21:39 - 2013年6月4日:Twitterで表示された日時
related tweet

@kinokuniyanet @mainichiRT もし水戸黄門「徳川光圀」をNHK大河ドラマでやると光圀の活躍する舞台は江戸、水戸、鎌倉、銚子といった関東以外は勿来(なこそ)と熱海くらいになり、他の地域は佐々介三郎が訪れたらしい場所、湊川神社、廣嚴寺(広厳寺)等になるでしょう。
21:51 - 2013年6月4日:Twitterで表示された日時

2013年06月05日(水)
@mainichiRT もしNHKが水戸光圀を大河ドラマで扱ったら、光圀の少年時代から始まって家光、家綱、綱吉の治世をたどることになるでしょう。島原の乱、由比正雪の乱、伊達騒動、越後騒動、生類憐みの令、松尾芭蕉の旅、光圀による藤井紋太夫刺殺事件が描かれると思います。
posted at 13:54:49

もしも徳川光圀が大河ドラマの主人公になったら「長七郎江戸日記」「影の軍団III」「樅ノ木は残った」「八百屋お七異聞」「天地明察」「水戸黄門」で描かれた時代をたどる話になるだろう。
13:17 - 2014年12月11日

もし茨城の人がTVで「水戸黄門」を復活させたければ、茨城の水戸や栃木の日光に撮影所を設け、年に1度の2時間スペシャルにするよう提案するのがベストだ。
14:10 - 2014年12月11日

茨城のPRなら「SAKURA~事件を聞く女~」をやってる枠で茨城を取り上げてもらえば一番手っ取り早いか。来年は「警部補・杉山真太郎〜吉祥寺署事件ファイル」らしい。
14:20 - 2014年12月11日

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2012年7/7

関連語句
水戸黄門 名所 水戸 茨城

参照
Y!Blog>もしも『水戸黄門』に茨城シリーズ、関東シリーズがあったら
Y!Blog>もしも徳川光圀が大河ドラマの主人公になったら(家光と水戸光圀と吉宗年齢変遷)
『水戸黄門』と『ガールズ&パンツァー』

BSジャパン『7PM』でウルトラマン特集

2012-07-06 02:12:00 | 1960年代
後半、切通理作(きりどおし・りさく)がやたら咳をしていた。

『ウルトラマン』で科学特捜隊のイデ隊員が「ウルトラマンが怪獣を倒してしまうから科特隊は必要ないのではないか」と悩む場面があった。イデがこれを言った相手がハヤタだった。ハヤタは「そんなことはない」「科特隊がいるからウルトラマンが勝てる」と反論。
『ウルトラマン』『ウルトラセブン』ではハヤタやダンが地球人の姿で怪獣と戦い、それが限界に達したときに変身した。しかし『帰ってきたウルトラマン』になると郷秀樹が「俺はウルトラマンだ」「変身して怪獣を倒せばいい」ということで慢心すると変身できなくなる描写があり、同時にMAT以降の地球人による地球防衛隊が単なるウルトラマンの引き立て役となっていった。

『ウルトラマン』の第37話「小さな英雄」は視聴率が40%を超えたらしい。当時は1967年。
12年後の1979年に『水戸黄門』がやはり40%強を記録した。
家族みなが「国民的」な番組を見る時代だった。
『ウルトラマン』の最終回ではウルトラマンが光の国に帰り、地球人は地球を自分たちの手で守ろうと決意を固める。
『水戸黄門』の最終回ではそういう展開はないようで、劇中における江戸時代の日本人は何か問題があると水戸老公に頼ろうとする依存症から抜け出そうともしない。葵の紋に頼らず庶民の力で権力あくを倒そうとする考えが『水戸黄門』には見られなかった。

『ウルトラセブン』第42話「ノンマルトの使者」の脚本を担当した金城哲夫は、監督との会話で「我々人類はもとから地球人だったのだろうか」という話になって、それでこの話を思い付いたらしく、金城氏が沖縄出身であること云々は周りによる憶測らしい。
「ノンマルトの使者」の「悪役とされる先住民族の悲哀」というテーマは『デビルマン』と『ゲッターロボ』に受け継がれている。

ガラモンとピグモンの関係、アンヌ隊員の髪が長かったり短かったりした理由など、参考になった。

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1966年の『ウルトラマン』と1969年の『水戸黄門』『ドラえもん』
『マジンガーZ』40周年