バナナはおやつではありません

映画感想。
個人的感想なので
あなたの鑑賞の目安にはなりません

腐ったミカンの方程式Ⅱ

2006年05月08日 | ドラマ

「スナックZ」についた金八。
加藤と岸森(古尾谷雅人)、魑魅怒呂リーダー3人での話し合いが始まる。
冷静な岸森、イライラ落ち着きのないリーダー
大人・先生を信用しない加藤。
スムーズにいかない話し合いの中、腹が減っては話し合いが出来ないということで金八が焼きソバを作り出す。金八ペースに。
「義務教育とはなんだ?」との金八の問いに「行きたくもない学校に義務だから来いなんて人権蹂躙だ」と答える加藤。「教育を受ける権利、お前には教育を受けると言う権利がある権利者なんだ」という金八。
このセリフは後の「卒業式前の暴力Ⅱ」の重要なセリフとなる。
無事話し合いを終え加藤を連れかえる。
だが、学校ではチキンな教頭が独断で教育委員会へ「教育の限界をこえた場合本校では責任は取りかねない」と電話したと校長に告げる。
金八・教頭・校長3人の話し合いがはじまる。
「教育の限界とは何色で境界線はどこにあるのですか?教師は教育の現場にいるんです、教師は教育の現場にいるんです、教師は教育のプロなんです」
桜中学校の学校要覧を読み上げる金八に対し「それは教育の理想です」と校長。
「理想とは絵に描いた餅じゃないんです、スーパーマーケットの広告じゃないんです。
加藤はミカンじゃないんです。人間の精神が腐りきると言う事は絶対ないんです。」
涙ながらに訴える金八。
感動のシーンです