バナナはおやつではありません

映画感想。
個人的感想なので
あなたの鑑賞の目安にはなりません

あるスキャンダルの覚え書き

2008年10月26日 | 映画感想 あ行
彼女の恋の相手は15歳だった

15歳の教え子と禁断の関係を持ってしまった女教師
その秘密を利用して彼女に近づいていく
孤独な初老の女教師との間で繰り広げられる
サスペンス・ドラマ

こっそりお覗きになるだなんて!
家政婦は見た!
友人なっはずの女性が教え子の15才の少年との
肉欲ロマンス
友達が居ない孤独な中年女性教師バーバラ
最初は忌み嫌ってた美術教師シーバと意気投合したと
思ったところでの淫行現場目撃
バーバラの歪んだ心が如実に表れてきますよ
一生、彼女と過ごすための作戦
寄生して裏切られたと思ったら
物凄く陰険に相手の人生を崩壊させる
見始めた時はどっちが悪女なのか分からんかったぞ!
セリフだけで語られる過去の友人との結末
映画では裏切られた怒りからスキャンダルばらして
メディアに取り上げらるくらいの事件にまで。
セックス教師、実刑2年!
その新聞をベンチで読んでいる女性に近付くバーバラ
きっと今度は彼女が・・・

ボラッド

2008年10月25日 | 映画感想 は行
”バカには理解不能なバカです”

正式タイトルは「ボラット/栄光ナル国家カザフスタンの
ためのアメリカ文化学習」と長いです
ヤグシェマシュ
私は○○
皆さんもセックスも大好きです
ナイスですね
それが始まりだ
カザフスタン国営テレビの看板レポーターが
祖国”カザフスタンの発展のためにアメリカの文化を学び
カザフスタン国民へ向けてレポートする
それをドキュメタリー映画的に作ったコメディ映画
際どいセリフ、際どい場面多々のお下劣映画
途中から発展の目的が女優に恋してサイン会に乗り込んで
袋かぶせて連れ出そうとしてたところは暴走しすぎだ
あとは男2人がささいなことで裸という状況の中
喧嘩を始めるのだけれども、
それが男同士が性行為してるみたいに
見える最高にエキサイティングお下劣さ炸裂
だけど、こんなお下劣映画も嫌いではない
あと、映画の音楽に関してはよかった
サントラが欲しいとおもった
あの名曲♪ぼ~とぅび~わ~いとか使われてる

ストーカー

2008年10月24日 | 映画感想 さ行
ロビン・ウィリアムズ主演のサスペンス
プリントショップに勤める独身の中年男が、
お得意さまのある家族に理想を抱いて妄想に耽るようになり、
やがてはストーカー行為へとエスカレートしていく
そのストーカー中年男を演じるのがロビン・ウィリアムズ
プリントショップで働いてるから余分に現像
その余分のぶんは自分の部屋の壁1面にはりつけている
後にこの不正がばれてクビになり、
そっから一気にお気に入りの家族へ
家族へと言うより奥さんに愛情を感じたのかな
主人の浮気現場取った写真送りつけたり
はたまた、ご主人浮気相手とベッドイン中に乗り込んで
脅して無理矢理写真撮影
中年男性が失業から徐々にストーカー化していく様は
ロバート・デ・ニーロ「ザ・ファン」と通ずるものがある

となり町戦争

2008年10月23日 | 邦画
江口洋介、原田知世共演
ある日突然戦争が始まった
それは隣接するとなり町
それは静かに忍び寄ってくる
ある日“対森見町戦争推進室”の女性(原田知世)から
電話がかかってきてスパイ活動みたいな任務を
任せられる事になる北原(江口洋介)
最初は何でもない事だったのが、
2人一緒に隣町で偽装結婚し
偵察を始める事になるも事態は急変
町から脱出するために
江口洋介は下水道を抜けていこうとするも
ここで初めて死体が登場
戦争の恐怖が江口洋介を襲う
なんだかこんなヘタレな一般人役の江口洋介を
見るのは久し振りな感じ
この辺から戦争への訴えが少し盛り込まれてる
原作は小学館から発売されています
夏の文庫フェア”ナツイチ”でありました
買おうかどうしようか悩んでいたけれど
まさか映画になっていたなんて