goo blog サービス終了のお知らせ 

バナナはおやつではありません

映画感想。
個人的感想なので
あなたの鑑賞の目安にはなりません

エルム街の悪夢

2010年11月05日 | ホラー
あらすじ
エルム街に住む高校生のナンシー、クリスらは
鉄の爪を持つ男に襲われる悪夢に毎晩うなされていた
そんな中、同じ悪夢にうなされていた仲間のひとりが
現実に殺害され……。

1984年
ジョニー・デップのデビュー作でもある
「エルム街の悪夢」
それを忠実にリメイクしたという新作
夢に現れて襲ってきて
夢の中で殺されたら
現実世界でも死んでしまう
生物にとって睡眠と言う
必要不可欠な行動を利用した
なんともたちの悪い襲い方をする奴だ!
忠実なリメイクとはいえ
俺はエルム街を2しか見てないと言う事実
だから鉄の爪のケロイド顔でボーダー服男という
特徴しか知らん
夢で狙われる男女が遠い過去
幼稚園の時に生前のフレディに何かされて
そんで大人達の怒りをかい追い詰め
焼き殺される羽目になるフレディ
その復讐に自分殺した大人ではなく
当時の子供達に焦点をあてる
・・・
逆切れかよ!
逆恨みかよ!
というわけでこれまでの
予備知識がない状況で見始めると
これがヒロインだろう
と、思ったのがあっさり死んで
あまり冴えない男と
少し地味な女が
生き残りをかけてフレディと戦う!
眠りから覚めると同時に行動すれば
夢の世界から現実世界へと
フレディを引きずり出す事が出来るんだ
だけど・・・
夢の世界から現実世界に出て来たら
生き返ったと言う事にはならないのだろうか?



赤い靴

2010年10月10日 | ホラー
赤い靴という童話を知っていますか?
簡単にまとめたら
身寄りのない女の子が赤いすてきな靴を買ってもらった。
教会の堅信式には赤い靴で行ってはいけないのに
つい履いていってしまった。
礼拝はそっちのけで赤い靴がうれしくてたまらない。
またある日、引き取ってくれたおばあさんが具合がわるいのに
つい赤い靴を履いて舞踏会に行ってしまった。
そうこうするうちに、赤い靴は女の子の意志を無視して
勝手に踊り続けるようになる。
もう靴をぬぎたい、でもぬげなくなってしまった・・・
女の子は森に住む人物に「自分の足を切ってくれ」と頼んで足を切断
そして、切られた足は赤い靴を履いたままどこかに踊りながら去っていき
その後も女の子の前に現れ続ける・・・

といういかしたお話しなんですけれどもね
この”赤い靴”をモチーフにした
韓国映画「赤い靴」を見ました
映画のあらすじとしては
赤い靴をめぐる恐怖を描いたホラー。
駅のホームに置かれた赤い靴が妙に気になり、思わず持ち帰ってしまったソンジェ。
しかし、その靴に魅了された周囲の人間が不可解な死を遂げる。
娘にまで死の影が忍び寄る中、靴にまつわる因縁を調べ始めた彼女は…。

劇中では赤というよりピンクの靴なんですが
これがどうも人を魅了するようです
冒頭では女子高生が奪い合い
さらに人のいないホームを歩いてたら足音が聞こえ
ふと自分の足を見ると両方とも切断されていて
おびただしい血の海
さらにはヒロインのソンジュの後輩も
この靴を履いてたら襲われ目はとびだすわ
足は切断されるわノ惨殺死体
ホラーということで至る所でホラー的場面が挿入されています
エレベーターの中からのシーンは最高ですね
ソンジュがエレベーターにのると怪しげな女性が乗ってるんですけどね
ずっと一面をみつめておるんですよ
そしてソンジュはエレベーターを降り家へ帰ろうとするんですが
エレベーターを降りてドアが閉まるときに見ると
まだ、その女性はそのまんまなんですね
だけど、突如、廊下の電気が点滅しだし
向かいからあの怪しげな女性が歩いてくるではありませんか!
すれ違い、しばらくして振り返るとそこには・・・
心霊的なホラーというよりも最後まで見ると
精神的なサスペンス風な感じです
エレベーターのシーンはお奨めです

アパートメント

2009年05月23日 | ホラー
足の不自由なユヨンの両親が交通事故で死んだ
それ以降、同じアパートに住んでる何人かの住人が
色々と親切にお世話をしてくれる
だけど、邪険な扱いをされはじめる
お腹はいっぱいでも無理矢理食べさせられる
薬の効能を試される、冷たいシャワーで身体を洗われる
若い男性の性の捌け口
そして、1年前のクリスマスの夜に耐えかねたユヨンは
恨みを残しながら自殺をする
その命が終わる時間が午後9時56分
怨念は怨霊となって襲い掛かる

と、さりげなくのっけからネタバレ
びっくりしたろ?
普段、ネタバレ書かないからな!
だからこそ逆に物語の重要なところを
冒頭に書いてみたぞ
韓国のホラー映画ですよ
映画のあらすじはセジン(コ・ソヨン)が住んでるマンションの
向かいにあるアパートが毎晩決まった時間に電気が消える
その時間は9時56分
翌朝、死体が発見される
その電気が消える法則に気付いたセジンが奮闘するお話しです
だけど、ホラーです

車椅子の女性・ユヨン(チャン・ヒジン)と知り合う
まぁ、すでにネタバレしているようにこの時点で
セジンはヨユンの過去と出会って会話してるんでな
電気が消えるのを発見してから
双眼鏡で覗き見たいな事をして監視というか
見張りと言うか異変を察知しようとしてる
その中で、見えるユヨンへの虐待
これも過去を見せられてるわけですな
という事実がいきなり発覚して映画は
終わりへ向かって加速をしていきます
最後はユヨンの怒りの矛先がセジンに向けられ
あなたを理解しようとした、でも無理だった
あなたの痛みを私もわかちあうという台詞を残し
アパートの屋上から飛び降りて死亡
ヒロインが死亡するなんともアンハッピーエンドです
そして、2ヵ月後、ユヨンが暮らして部屋に
今も置かれている椅子にセジンが座っていた
ユヨンと同じように・・・

ミスト

2009年05月21日 | ホラー
霧に覆われた世界で次々と巻き起こる怪異
この世のものではない異形の者達が
人間を襲ってくる
また、生きてる人間も置かれた状況に混乱し
普通ではありえない集団心理で残酷なことをする
でも、共通しているのは霧の中に何かがいる!ってことだ
最近、ようやく見たんだけども
ホラー小説界ではお馴染みスティーヴン・キング原作の映画化
「ザ・フォッグ」はその島の自分達の先祖がした事の恨みが
子孫にまで及んで霧の夜に悲劇は訪れてくるけれど
「ミスト」は、軍事技術の実験の失敗とかなんだかで
異次元の扉が開いたとかそんな感じで
そこからクリーチャーが現れ次々と悲惨な事が起こる
ホラーというより視覚的にはモンスターパニックみたいな感じ
その中でも混乱に陥った人々の
集団心理の怖さみたいなのもあったけれど
この映画の異様なところは清々しくない終わり方ってところか
主人公達がハッピーエンドじゃない映画も多々あれど
この映画のラストもかなりの後味の悪さ
衝撃のラスト15分と宣伝されてたりしていたけれど
確かにそれは何とも言えない絶望感漂う終わり方だったよ

デッド・サイレンス

2009年05月10日 | ホラー
ホラーなのかサスペンスか
微妙なとこだけども
それがね、あれなんだよ
ある若夫婦の家に腹話術の
人形が送り届けられてくるんだ
夫の外出中に妻は惨殺
腹話術の人形の主の
腹話術師の怨念によって
殺されるんだ
なんでも昔、舞台出演中に子供に
「口が動いてる」と
言われた事で怒り心頭
暫くしてその子が行方不明になり
犯人はあの腹話術師に
違いないと街の人達に
舌を切られ殺された
その怨念は殺害に加わった本人、
その家族、さらにその子孫にまで及ぶ
目がギョロリと動く人形
そういや、俺の家にある
ケロロ軍曹は喋るわ目が動くわ賑やかだ