バナナはおやつではありません

映画感想。
個人的感想なので
あなたの鑑賞の目安にはなりません

赤い靴

2010年10月10日 | ホラー
赤い靴という童話を知っていますか?
簡単にまとめたら
身寄りのない女の子が赤いすてきな靴を買ってもらった。
教会の堅信式には赤い靴で行ってはいけないのに
つい履いていってしまった。
礼拝はそっちのけで赤い靴がうれしくてたまらない。
またある日、引き取ってくれたおばあさんが具合がわるいのに
つい赤い靴を履いて舞踏会に行ってしまった。
そうこうするうちに、赤い靴は女の子の意志を無視して
勝手に踊り続けるようになる。
もう靴をぬぎたい、でもぬげなくなってしまった・・・
女の子は森に住む人物に「自分の足を切ってくれ」と頼んで足を切断
そして、切られた足は赤い靴を履いたままどこかに踊りながら去っていき
その後も女の子の前に現れ続ける・・・

といういかしたお話しなんですけれどもね
この”赤い靴”をモチーフにした
韓国映画「赤い靴」を見ました
映画のあらすじとしては
赤い靴をめぐる恐怖を描いたホラー。
駅のホームに置かれた赤い靴が妙に気になり、思わず持ち帰ってしまったソンジェ。
しかし、その靴に魅了された周囲の人間が不可解な死を遂げる。
娘にまで死の影が忍び寄る中、靴にまつわる因縁を調べ始めた彼女は…。

劇中では赤というよりピンクの靴なんですが
これがどうも人を魅了するようです
冒頭では女子高生が奪い合い
さらに人のいないホームを歩いてたら足音が聞こえ
ふと自分の足を見ると両方とも切断されていて
おびただしい血の海
さらにはヒロインのソンジュの後輩も
この靴を履いてたら襲われ目はとびだすわ
足は切断されるわノ惨殺死体
ホラーということで至る所でホラー的場面が挿入されています
エレベーターの中からのシーンは最高ですね
ソンジュがエレベーターにのると怪しげな女性が乗ってるんですけどね
ずっと一面をみつめておるんですよ
そしてソンジュはエレベーターを降り家へ帰ろうとするんですが
エレベーターを降りてドアが閉まるときに見ると
まだ、その女性はそのまんまなんですね
だけど、突如、廊下の電気が点滅しだし
向かいからあの怪しげな女性が歩いてくるではありませんか!
すれ違い、しばらくして振り返るとそこには・・・
心霊的なホラーというよりも最後まで見ると
精神的なサスペンス風な感じです
エレベーターのシーンはお奨めです


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