バナナはおやつではありません

映画感想。
個人的感想なので
あなたの鑑賞の目安にはなりません

20世紀少年最終章 ぼくらの旗

2009年08月29日 | 邦画
そうだよ
ぼくだよ
ぼくがトモダチだよ・・・
ちょ~ネタバレですよ
1年・・・
第1章を映画館で見てから1年
ようやく最終章となりました
最終章には原作でいた人物がいなくて設定が代わっておりました
例えば関所の男が万丈目に変更
あんなに酔い潰れて落ちぶれてなんとまぁ・・・
サダキヨがお面大王として生きてたのに
第2章であっさり死なせてしまったために
トモダチ死亡に巻き込まれて死ぬ事もなく
キリコとケロヨンの再会も少し適当
最大の変更はフクベェ→カツマタ君のトモダチ2人制が
カツマタ君がフクベェの振りしてたというトモダチ1人制
第2章でミスリードのヨシツネがもう1人のトモダチかと
思わせていたけども
まぁ、一応、カツマタ君を止めようとして逆に
マスクを被せられてトモダチを最終章でさせられていた
ケンヂがした万引きの罪を被せられたカツマタ君の設定は一緒
しかし、ヨシツネを怪しくさせるために最終章は最初からヨシツネの行動がへんだった
これは覆面をとるまでの引っ張りネタだったのか!
でも・・・たった9人しかいない原っぱメンバーに
フクベェがいない事をどうして誰も映画では思い出さなかったのか?!
ケンヂ
オッチョ
ヨシツネ
マルオ
ケロヨン
モンちゃん
ユキジ
ドンキー
コンチ
確か漫画だとヨシツネが途中でフクベェが仲間じゃない事に
気付いてたはずだけども・・・
でも、やっぱりマスクを外す瞬間がわくわくしたな
佐々木蔵之介だと分かっていてもね
最後のライヴシーンがちょかっこよかった
ハロハロ音頭で盛り上がってる会場以外ではウィルスを撒き散らし血を吹いてたくさん死んでたなぁ
ようやく、映画『20世紀少年』は終わった
エンドロール後は21世紀少年(上・下)を10分程度で
つまりはケンヂがバーチャルの中に入ってカツマタ君に会いに行くやつね

それはそうと昨日のもう一つの第2章はめちゃくちゃだったなぁ
響子がサダキヨのお面外したシーンはあったのに
ユースケ・サンタマリアのサダキヨシーンカットとかニューハーフの下り、ほくろ警官の不気味さもなく
あれを見てつまらん!
て、思う人いるかもしれん
本編を見てないとなんとも・・・
だけど、その本編には無くて漫画にはあったシーン
マルオの自爆思い止まりがあったのはよかった

ぼくとママの黄色い自転車

2009年08月25日 | 邦画
ある理由でずっと離れて暮らす母に会うため
自転車で旅に出た少年が長い道のりの中で
さまざまな出会いや体験を経て成長していく姿と
家族の絆を温かに綴った映画
父親・一志(阿部サダヲ)
母親・琴美(鈴木京香)
息子・大志(武井証)

父親達の嘘を見つけ真実を探しに
パリにいると言われてる母親がなぜ小豆島にいるのか
母親に会いに行くため犬とともに小豆島を目指す
という事で親子愛、家族の絆を描いた映画
なので、あの阿部サダヲも若干ポジティブさはありますが
控えめな演技で泣きの演技をしていましたよ
それはある日、琴美が買ってきたおもちゃ
それはつい先日も同じものを買ってきてたところから
記憶障害が始まる
ある雨の日は家にどうやっても帰れなくて探し回る一志
また、ある時は火事を起こしてしまう
ここでポジティブなサダヲ登場
燃えた跡を見て「思い出は残ってるよ」と励ます
このへんで琴美はもう一緒に暮らすのは無理だと
だけど、「琴美を守る」といって抱き締める一志
そんな事が過去にありました
大志はお母さんが記憶障害だとは知らないので
一生懸命小豆島へ向かう
その途中、恋に悩む女性運転手、
大阪でほっしゃん警官に追いかけられてるところを
助けて?くれた同じ年くらいの女の子
熱で倒れてるところを助けてくれた死にたい願望のおじいさん
それぞれを励ましながらも
ただひたすら小豆島に向かう
小豆島を駆け回りやっと出会えた母親に大志は・・・
見所はサダヲではないほかの共演者との笑いの場面があったり
過去の夫婦の事から小豆島でお母さんと再会するあたりの
泣ける場面であったり
見た劇場ではほんの数十人しかお客さんはいなかったけれど
それでも鼻をすする音がよく聞こえてきていた
カップルで来ていた若い男の人も泣いてたのには
びっくりした
ていうか俺以外ほとんど泣いていた?!
だけど、残念なところは演出かな
子供の大志視点でしかないので
父親・一志の思いや辛さがほとんど描かれてなかった
つまり、他の登場人物の描写がイマイチ?
それでもサダヲは泣きながら
”本当はいつか元気に戻ってくるんじゃないかと思ってたんです”
と、言ってたくらいだった
もう少し掘り下げてほしかったな
だけど、いい映画だったよ
さだまさしの曲もエンディングでしんみりさせてくれる

ナイトミュージアム

2009年08月14日 | 映画感想 な行
スミソニアン博物館で大暴れ!
警備員からビジネス成功てお金持ちになったラリー
久し振りに懐かしの博物館に訪れたら
古い展示物たちはスミソニアン博物館の地下倉庫に
運ばれお引越し
そんなある夜に大変だ!の電話がかかってきて
遠路はるばる皆を助けるためにスミソニアン博物館に潜入したのである!
そんな感じのあらすじ
1作目は途中に中だるみしてあんまり面白い印象はなかったけど
夏休み話題作、続編、そして今日は千円で見れる!
なら見てみようかなと「ナイトミュージアム2」を選んだ
そしたね、いやぁ、面白かったよ
前作はちょっとイマイチだったなと思ってた俺でも
普通に笑えてそんで満足できた
見たのは吹き替え版だったんだけど
吹き替えとはいえ台詞のやり取りが面白くて
それは時に子供の言い合いみたいな感じだったり
そんで博物館というだけあって
前よりもはるかに多く展示物が増えて大暴れしていた
巨大な石造のリンカーン、考える人のマッチョなノリで女好き
首振り人形アインシュタイン軍団
ちょっとおばかな世界征服を企むファラオ、アクメンラーの兄
ナポレオンにアル・カポネ、ダイオウイカ
他にも色んな物が登場していた
絵画の中に入り込んだり、
かなりの面で前作よりパワーアップ
サルが1匹増えて2匹になったことによって
またもや繰り返されるビンタ合戦
それなりにお客が入る梅田TOHOシアター1で
しょっちゅう笑いがおこっていた
少し残念なのはあんまりアル・カポネが登場させてた割には
あまり目立つ事もなくただのギャングぽかった事かな
あれだとアル・カポネって何?状態だ
OH!禁酒法時代!
絵画の中で落とした携帯電話
それを拾ったある人物
エンドロール始めに
ほほぉ、こういうことかと伏線をはっていたとは!

ボルト

2009年08月02日 | アニメ映画
ディズニーが贈る愛?と感動?と冒険?の物語
子犬のときから育った環境
それは作り物のドラマの世界が現実だと
信じて疑わないボルトが大切な人間・ペニーを
助け出すために追いかけたら外の世界へ出てしまったと言う
ジム・キャリー「トゥルーマン・ショー」みたいな設定
外に出て知り合う猫のミトンズ
ハムスターのライノとともに冒険を繰り広げる珍道中
特にハムスターであるライノの陽気でハイテンションな
ノリがちょ~~面白くてかなりいい
途中で自分はスーパードッグじゃなくて
ただの犬だと気付きながらも
ようやくたどり着いた撮影スタジオ
やっとペニーに会える!
そのとき、撮影現場が火事になり
ボルトはペニーを助けるために火の中へ飛び込んでいく!
あと吹き替えの佐々木蔵之介、江角マキコ、天野ひろゆきが
意外とよくてはまっていた
ハムスター・ライノ役の天野なんてかなりお似合いだったよ