バナナはおやつではありません

映画感想。
個人的感想なので
あなたの鑑賞の目安にはなりません

失われた龍の系譜/トレース・オブ・ア・ドラゴン

2007年04月28日 | ジャッキーチェン
世界的スーパースター、ジャッキー・チェン。
最も愛する父親の本当の名前を、
彼はこれまで知らなかった。

ジャッキー一家のドキュメンタリー映画

父親と一緒に素のジャッキーも交えてこれまでの人生を語っていく
戦争時代の中国、資料映像もそれなりに交えられている
当時の写真(死体写真)なども登場する真面目なドキュメント
未だに事実かどうかわからない南京大虐殺の話しもあったり
もしジャッキー無名だったとしたらNHKの深夜に
普通の中国のドキュメントとして放送してもおかしくないかもしれない
エンターテイメント的ではないちょっと暗い内容
ジャッキーには本人が知らない兄弟がいる
ここで告白されて君には兄弟がいると突然聞かされたら
動揺するよな
ジャッキーはクールに「血は水よりも濃いとは思えない。
サモハンやユンピョウのほうがずっと家族に近い。」と言ってのける。
ジャッキーの半生映画としては子供の頃に預けられた
京劇学院での生活を映画にした「七小福 」という映画もある

=内容=
香港のみならずハリウッドでも成功を収め、今や世界的映画スターのひとりとなったジャッキー・チェン。
本作は、これまで彼すら知ることのなかった愛する両親の本当の過去を、
母親(2002年に死去)の病気をきっかけに父親が初めて語った模様を捉えたドキュメンタリー。
監督は「宋家の三姉妹」のメイベル・チャン。
2003年(日本公開2005年) 96分

チェケラッチョ!!

2007年04月27日 | 邦画

ラップでラヴでライブでピース!!
こ、これは、ぼ、僕にはとてもつまらない映画でした
映画でした、映画でした。
ごくありきたりな沖縄を舞台にした青春映画ですよ
ただ、それだけですよ映画本編より面白く感じたのは
お見合いで振られつづけてもへこたれない着メロは
結婚式で流れる音楽教師役の川田(ガレッジセール) が面白かったコントじゃん!
メイン4人より脇役のほうがよかったりもするのですが・・・
樹木希林のふぁーすとちっすラップを教えるKONISHIKIかっこいいよ
玉山鉄二も「逆境ナイン」と違ってすげー男前
それでも・・・それでも・・・
沖縄と言う事で数曲ORANGE RANGEの曲使用「以心伝心」ほか
中高生推奨映画

<あらすじ>沖縄。同じ高校に通うごく普通の高校三年生、透、唯、暁、哲雄。これといった熱中できることもなく、退屈な日々を送っていた。そんなある日、沖縄のインディーズで人気絶頂のヒップホップバンド“ワーカホリック”のライヴを観に行った透たちは、そのパフォーマンスにすっかり圧倒されてしまう。これがきっかけで音楽に目覚めた彼らはさっそくバンドを組むことに。バンド名は沖縄の市外局番にちなんで“089”。そして、楽器もロクに触ったこともない彼らが、ひょんなことからいきなりワーホリの前座でステージに立つことになるのだが…。
2006年 117分出演:市原隼人、井上真央、平岡祐太、柄本佑、玉山鉄二、陣内孝則 KONISHIKI 、 川田広樹 (ガレッジセール)、 ゴリ (ガレッジセール)


エミリー・ローズ

2007年04月26日 | ホラー
「エクソシスト」の悪魔に獲り憑かれた少女以上
痙攣の様子や発狂のシーンが危機迫るものがある
「エミリー・ローズ」とは死んだ19才の少女の名前
すでに死んだあとから話しが始まる
そのエミリー・ローズの死んだ原因を悪魔の仕業か病気か
裁判沙汰に。
オカルトと法廷映画の融合
でも、ホラー的要素は少ない
それに法廷劇もあるのでどっちつかずで中途半端な印象
オカルト演技はエミリーの独壇場ドイツでの実話らしい
海外だと悪魔にとりつかれ神父による悪魔払い
日本だとキツネとか犬とかになるのかな?

<内容>
実話を基に、悪魔に取り憑かれてこの世を去った少女の
数奇な運命を辿っていくオカルト・ホラー。
悪魔祓いによって少女を死なせたとして法廷に立たされた神父と女性弁護士の
真実を巡る緊迫の裁判劇を描く
2005年 120分 アメリカ

ヒストリー・オブ・バイオレンス

2007年04月25日 | 映画感想 は行
いわゆる一つの兄弟喧嘩と思いこむ
そこそこ面白かった
この映画の見所は暴力及び殺害シーンだろうか?
働く店にチンピラがやってきて妻が危険な目に!
いきなりの華麗で鮮やか過ぎる反撃
銃であっさりだけど撃たれた相手の顔が映ったら
顔面の潰れ具合が凄いことになってましたよ
そんなトムの家族との平穏の日々が脅かされる
いじめっこの反撃で停学になった息子に「暴力で解決するな」とお説教
親としては当然の教えかもしれない
そんな息子も父のピンチに後ろからショットガンでドカーン
過去が奥さんに分かるとギクシャクして家庭崩壊寸前
最後はついにギャングのボスで兄が登場
屋敷に連れていかれるけど殺されそうになってからの反撃があっさり
まるで冴羽僚のようじゃないか
ラストの家に帰って重い空気の食事の意味するとこは?
ヴィゴ・モーテンセンの父親役と殺人を犯す人の区別が分かる演技がいい

<あらすじ>
インディアナ州の田舎町で小さなダイナーを経営するトム・ストールは、弁護士の妻と2人の子どもとともに穏やかな日々を送っていた。そんなある夜、彼の店が拳銃を持った2人組の強盗に襲われる。しかしトムは驚くべき身のこなしで2人を一瞬にして倒してしまう。店の客や従業員の危機を救ったトムは一夜にしてヒーローとなる。それから数日後、片目をえぐられた曰くありげな男がダイナーに現われ、トムに親しげに話しかける。人違いだと否定するトムだったが、トムの過去を知るというその男は、以来執拗に家族につきまとい始める
2005年 アメリカ/カナダ 96分 R-15作品
出演: ヴィゴ・モーテンセン、マリア・ベロ、エド・ハリス、ウィリアム・ハート他

小さき勇者たち ~ガメラ~

2007年04月23日 | 邦画
色んな人のレビューや感想を読むと
これまた酷いと言われてる事を知った.
子供とちっちゃい亀との交流
亀1匹で家の中を探索してる時、目の前に落ちてきた
包丁にびっくりして火をはいたりなどコミカル描写が多くて
「E.T」や「REXー恐竜物語ー」みたいだ
本編が始まってからつい怪獣映画と言う事を忘れ掛けた頃
人間を襲うジーダスがようやく現れる
そういや、怪獣映画だもんなと再認識
ピンチになったガメラにお守りを!と赤く光った石を
子供達が自衛隊の静止を振り切ってリレーのバトンのように
渡していくのがいかにも子供とガメラの関係を強調したかのような
演出が見てて恥かしくなってきた
卵から出てきて成長していきなりのデビュー戦VSジーダスに
からくも勝利
亀の成長速度も「のび太の恐竜」のピー助に勝るものがある
さて、面白いかどうかというと微妙
前半の小亀の頃の可愛らしい仕草はぐぅ

ーあらすじー
美しい海辺が広がる伊勢志摩。交通事故で母親を亡くしたばかりの少年、相沢透。ある日彼は、海岸で不思議な卵を拾う。やがてその卵から小さなカメが誕生した。透はそのカメを“トト”と名付け、父親に内緒で飼い始める。ところがカメだと思ったその生き物は驚くべき速さで成長し、やがて火を噴き、空を飛ぶようになるのだった。そんな中、街には凶暴な巨大生物が出現、人々を恐怖に陥れていた…。
2006年 96分
出演: 富岡涼、夏帆、津田寛治、寺島進、奥貫薫他