バナナはおやつではありません

映画感想。
個人的感想なので
あなたの鑑賞の目安にはなりません

ふたりの男とひとりの女

2006年03月25日 | 映画感想 は行
ロードアイランドに暮らすチャーリーはまじめで善良な警察官で3人の良き父親。しかし、ある日いつものチャーリーとは正反対のハレンチで暴力的な人格が出現する。医者で二重人格と判断されたチャーリーは薬で症状を抑えていた。しかし、ひょんなことからチャーリーのなかの2つの人格がひとりの女性を好きになってしまい……。
主演
ジム・キャリー 
レニー・ゼルウィガー

ジム・キャリーが2重人格を演じる。
ジム・キャリーの顔芸、体芸の集大成?
終盤の自分対自分の対決は必見!
大爆笑といかなくてもブラックなとこもあるけどそれなりに笑える。
そもそも2重人格になったのは奥さんが浮気してそのまま相手のほうに。
残された3人の子供達。
黒人のごっつい身体の3兄弟。
絶対、自分の子ではないと分かるはずだが
それでも子供達を愛し妻を忘れ仕事に励む。
ハンクっていうもう1つの人格はあらすじにもあるようにエロくて狂暴。
ある時、煙草のポイ捨てを目撃。
「俺のオゾン層を破壊したな」
ハンクのセリフは言い方もあるのかもしれないが面白い。
そういや、死にかけの牛を哀れんで楽(死)にさせてやろうと銃で撃つが死なない。
合計6発撃ち込んで首しめたりで殺す(結局は死んでない)
そんなやりとりを、レニー・ゼルウィガーも、もちろん一緒に。
「ブリジット・ジョーンズの日記」DVDパッケージの谷間に釣られて買ってしまったのは過去の思い出。
時期的には「グリンチ」の1ヶ月くらいあとでひっそりと公開していたような気がする。

プラトーン

2006年03月24日 | 映画感想 は行
大学を中退してまでベトナムに志願したのは、次々と徴兵されてゆく彼と同年代の若者たちのほとんどが、少数民族や貧しい者たちだった事に対する義憤からであった。だが、いきなり最前線の戦闘小隊に配属されたテイラーにとって、戦争の現実は彼の想像をはるかに超えた過酷なものだった。
チャーリー・シーン 
トム・ベレンジャー 
ウィレム・デフォー 
ついでにジョニー・デップ
1987年 アメリカ

戦争映画。
若き日のチャーリー・シーン。
戦場にやってきた当初はいかにも新兵って感じだったのに
終盤は兵士として逞しく成長。
その中でも物語中盤の農村でのやりたい放題なバーンズをとめに入った
エリアス。
ここから部隊は更にバーンズ派とエリアス派という人間関係に分かれたり。
あぁ、「プラトーン」といえばあのシーンが有名だよな。
ひざまづいて両手を上に掲げ上半身仰け反らしてるシーン。
更に今大人気のジョニー・デップも出てるけど華麗にスルー
間違ってもジョニー・デップが出てるからってだけで観ると後悔するよ
戦争映画と言うことでミリタリーマニアは使用されてる銃や戦車とか詳しかったりする人もいるでしょう。
更にはこの映画を題材にしたゲームも。

オモシロ度:★★★☆☆

コラテラル

2006年03月22日 | 映画感想 か行
ロサンゼルスでタクシーの運転手を12年間勤めながら平凡な毎日を送っているマックス。ある晩、アニーという名の女性検事を乗せいい雰囲気なり、名刺までもらって上機嫌のマックス。次に乗せたのはビジネスマンと思しき紳士。ヴィンセントと名乗ったその男は、多額のチップと引き換えに一晩の専属ドライバーとなり、今夜中に5箇所を回るようマックスに依頼する。しかしヴィンセントの正体はプロの殺し屋。麻薬組織から5名の殺害を請け負っていたのだった。そうとは知らず最初の目的地に着いた後もそのまま彼の帰りを待つマックスだったが…。

殺し屋を乗せた不運なタクシーダライバーのお話といったところか?
トム・クルーズがクールな殺し屋を演じてて中々いい。
セリフも渋く格好いい場面もおおい。

オモシロ度:★★★☆☆

THE MYTH/神話

2006年03月21日 | ジャッキーチェン
考古学者のジャック[ジャッキー・チェン]は3ヶ月ほど前から同じ夢ばかり見る。それは自分が古代の武将になった夢だ。そして夢の中にはいつも決まって、この世のものとは思えぬ、美しい、ひとりの女性が登場する。いったいこの夢は何なのか。神のお告げか、前世の記憶か。そして目蓋の裏に焼きついてはなれない、あの女性はいったい誰なのか。あのひとはどうして、あんなにも悲しそうな顔をしているんだろう……。

梅田OS劇場で鑑賞。
秦の時代と現代を交互に描いている。
ただ、秦の時代のジャッキーのセリフは誰かが吹き替えていて
本人の声でないのが残念。
そして、終始シリアスで首が飛んでいったりのシーンがあったり。
現代はコミカル要素も多くねずみ捕り工場での闘いは笑える。
ついでにインドのセクシーエキゾチック美女も登場。
とりあえずちゃんとした映画になってたな。
最後はちょっとありえんが「史記」に書かれてるらしい地下宮殿の謎
、不老不死の薬を探していたらしい噂をとりいれたシナリオ。
また、新しいジャッキー像をつくった。
しかし、日本語吹き替えだと全編石丸になるのだろうか?
ついでにロビーに置いてたサイン入りポスター

卒業

2006年03月19日 | 映画感想 さ行
大学を優秀な成績で卒業したエリート、ベンジャミン。父親の友人である人妻と知り合い、誘惑された彼は関係を持ってしまう。彼はやり場のない青春期のエネルギーを経験豊かな女性との情事で紛らわせた。やがてその人妻の娘エレーンと出会い、真実の愛に目覚める。しかし彼女には別の男との結婚式が迫っていただった…。
1967年 アメリカ

有名なラストの花嫁争奪以外はほとんど自己中な若者の男の話し。
名場面までの道程
ベンの家でパーティー
エレーン母「お家まで送ってね(はあと」
      誘惑。
      ここは我慢だ!
エレーン母「やりたくなったらいつでも電話してね、ぅふっ」
     脱・童貞チャンス到来!
     やっちまおーぜ、うひょー
     ここからしばらくいけない関係。
エレーン母「娘には近付かないで、約束して」
   ベン「おーけー、べーべーはにー、約束するぜ」
   ひょんな事からエレーンとデート
   ベン「君が好きだ」
てな流れで母親との情事もばれエレーンはまた旅立ちに。
でも、あきらめれないベンはエレーンの住む街、大学までかよいつめ
ベン「結婚しよーぜ」
だが、エレーンは突然結婚することに。
「大変だ!いそがないと俺ピンチだぞ!」
車でびゅんびゅん飛ばす。
ガス欠で車とまったら路上に愛車を放置して今度は
ダッシュで、協会へ向かう。
協会についたら、誓いのキスの場面
ベン「大変だ、どうしよう」
ドンドンドンドン、エレーン、エレーン
そして、2人は手を繋いで教会から逃げるのであった。
ただ、この土壇場でベンを選ぶほど愛してたのかイマイチつたわらんかったぞ