バナナはおやつではありません

映画感想。
個人的感想なので
あなたの鑑賞の目安にはなりません

アルフィ 女神の報酬

2009年07月18日 | 邦画
フジテレビ開局50周年記念作品

織田裕二 天海祐希 佐藤浩市をはじめ
色んな俳優が出演している
だけど、映画のほとんどは織田裕二メインなので
まさに織田裕二のための映画
ストーリーはテロの予告があったのかどうか分からんが
織田裕二が調査にイタリアまで来たら
たまたま目の手術を受けさせる前に
亡き夫と見たイタリアの風景を娘に見せてやりたいと
旅行にきた天海祐希の娘が誘拐されてしまう
ローマのあちこちで仕掛けられてる監視カメラの映像に
疑問を抱き本格的に調べ始める
少しづつ進むストーリー
そこに絡んでくる人物
そして!
いとも簡単に急展開に犯人が分かり
その背後に隠された本当の目的も駆け足で描かれる!
そうなんだ
前半は少しだれるなぁ・・・と思う展開
それは編集のせいかもしれない
お、少し盛り上がってきたな!
と思った瞬間にまた平坦な展開になるんだ
序盤だと身代金受け渡しの場面で
犯人グループに頼まれて鞄を奪った男を追いかける場面とか
よかっただけにすぐさまのフェードアウト
終盤の犯人グループの逮捕前のやりとり
なぜ、こんな事をしたか?という真相場面で
佐藤・・・いや、犯人が全てを語って終わったあと
あっというまに暗転で場面が変わる
イタリア、アマルフィの綺麗な町並み
こんなところに旅行してみたい
いや、待てよ・・・
この映画・・・わざわざイタリアで撮影しなくても
日本でも撮影できたんじゃないのか?!
舞台を外国に設定しただけの・・・
だけど、織田裕二のクールな演技に
佐藤浩市の渋い演技はよかった
イタリアの刑事が”コンニチワ、キャプテンツバサ
ボールはトモダチ”と
なぜ今更「キャプテン翼」なのかが謎