バナナはおやつではありません

映画感想。
個人的感想なので
あなたの鑑賞の目安にはなりません

コラソンdeメロン

2009年10月13日 | 邦画

今夜、ご紹介の映画は
『コラソンdeメロン』
ヒモに振り回されるけなげなOLとヒモ男…

こんな関係の二人ってどこかに必ずいたりする。

「メロンはからだにいいんだってさ。」

出演
井上和香
西川貴教
鳥肌実

単純な設定の話しの映画です
なんにしても西川貴教が映画に出ていたとは!
しかもヒモで!
彼女の井上和香はけなげですよ
ある日、会社をリストラ
仕事を探す日々
だけど、同棲している西川は身体が悪いのを理由に働かない
ずっと咳こんでる
それでも一生懸命な井上和香
ある時は割り箸を袋に入れる内職してたり
またある時は閃いた宅配ピザ
ピザは大繁盛
注文はじゃんじゃん
配達に行く西川
その途中で他の出前のに追いかけ廻され
ピザ届けれずに家に帰ってみたら
ピザは山積み
おまけに保健所がやってきて早くもピザは失敗
なんにしても西川が適当な駄目男だった
なけなしの金で2人で出掛けたら
全財産15000円使って楽器買ってたり
滞納してる家賃の一ヶ月分を支払おうとしたら
西川が持ち出して使ったてたり
診察代は口説き落としてる看護婦さんのおかげで
ごまかしてたり
余ったお金でラジコンのヘリコプター買ってたよ
そのヘリコプターで鳥肌実追いかけ廻したり
鳥肌実がちょっと変な役で・・・
まぁ、いつも変な役が多いけども
最終的には知能がぐ~んと発達して井上和香に求婚してた
かなり駄目男加減が目立つ映画ではあるけど
井上和香の健気さも捨て難い
映画は悲惨とかなくて
全体的になんとなくかわいらしい
そう
可愛い映画だった
だけど、せっかくの西川貴教が出てるのに
主題歌を歌わなかったのはなんでだろうか

カイジ 人生逆転ゲーム

2009年10月11日 | 邦画
『カイジ』を見てきました
講談社ヤングマガジンに連載され、
アニメやパチスロにもなった人気漫画実写化
主演は藤原達也、天海祐希、香川照之、友情出演に松山ケンイチ

過去に後輩の借金の保証人になっていて
借りた本人が逃げたために保証人のカイジの元に取り立てにやってくる
多額のいきなりの借金に 船で開かれるゲームに
チャレンジして勝てば
借金はなくなるかもしれないよ?と
言われやる気を出し
負けっぱなしの人生に勝つために船に乗りゲームをしていく・・・
という話しは漫画と同じで
最初は限定ジャンケン
12枚のグー、チョキ、パーのカード
星を3つ
カードを出して負けたら相手は星を勝者に渡す
ゲーム終了までに星3つあれば勝ち
2つ以下なら敗者となり
別室と呼ばれる所へ連れて行かれる
そんなルールのゲーム
漫画では巧みな心理描写で
カードを1枚出すのに勝つために
あれやこれやと内面を描いてるのに
映画ではそれが全くない
対戦相手を探してるカイジに近付く山田太郎に騙され星を奪われる
でも、あっさり逆転
その後、地下で強制労働させられ
出会う松山ケンイチ
松山ケンイチがブレイブ・メン・ロードにチャレンジさせられると聞いたカイジは
σ(゜∀゜ ∬オレも一緒にとついていく
なんせ勝てば1千万の大金が手に入る
そのブレイブ・メン・ロードとは
ビルとビルの間に掛けられている鉄骨の橋で
地上74メートルの位置にある
さやに安全を確保するために座り込んだりしないように、橋には電流が流され触れたら電流が走り
残念な事に・・・
漫画やとこの前に8メートルくらいの高さのとこでやったあとにこの高さ74メートルにチャレンジする
という具合で漫画をうまい具合に纏めているけれどかなり展開が早く
さらにはカイジの心の呟きもほとんどなく
いうなればカイジのような設定の映画みたいな?
最後の香川照之とのEカード対決
心理描写でぶつぶつ呟いてたのは香川だった
でも、それを含めても映画としてはおもしろかった
いやぁ、しかし、あれだね
俳優の演技って素晴らしいね
タレントやアイドルなどを使ってるのは違って
ちゃんと演技出来る人達がやると
俳優って、役者って凄いなぁと感動した
若干、藤原達也のアップが多かったのは
ファンサービスか?!
なんにせよ
カイジと言えば
ざわざわ
そのざわざわはちゃんと再現されていて超感激