キッドナップブルース

中年男と少女の奇妙な旅を描く

主演：タモリ
タモさん素敵だよ　タモさん
タモさんがおそらく近所の鍵っ子であろう
幼女を勝手に連れて行き旅に出る誘拐とは思えない
誘拐映画
タモさん以外にもたくさん色んな有名人が出てるけど
ほとんどエキストラ的出演であんまり意味がない
そして、ストーリーもとくに旅に出てあっちこっち行くだけで
警察に追われる緊迫感もなく淡々と情緒的に進んでいき
最後は・・・
タモさんの曲「狂い咲きフライデーナイト」が流れる
作詞・作曲　桑田佳祐
この映画の監督は浅井慎平という写真家なのかな
昔、「クイズヒントでピント」に出てたような気がする

1982年　日本

サマー・オブ・サム

実際にあった事件を題材に映画化
サムの息子＝デヴィッド・リチャード・バーコウィッツ
実際の犯行
76年から77年にかけて6人を44口径の拳銃やショットガンで殺害。
1976年7/29、ニューヨークのブロンクスで18歳のカップルを射殺。
10/23　若いカップルをショットガンで襲撃、男性は頭を打たれ、重度の障害をおう。
11/26　18歳と17歳の女性が拳銃で打たれ重傷をおう。
77/1/30夜　カップルを襲撃、男性は頭を打たれ病院で死亡。
3/8　コロンビア大学の女子大生の顔を44口径で撃ち即死させる
4/17　深夜に車の中でキスしていたカップル（20歳と18歳）が撃たれ死亡
犯行後声明を警察に送る「おれはサムの息子。これからが本番だ」
1977年8月10日、殺害現場近くで袖の下に銃を隠して歩いているところを通行人に目撃され、
付近で駐車違反していたことから逮捕。

だけど、この犯人の心理を分析していく内容でもなく
また警察vsサムの息子の構図でもなく
事件を背景に混乱に陥る市民や70年代後半の時代背景を描いた映画
だからある意味あまりサムの息子はあんまり関係ないかな
これとは別にいる登場人物の主人公達の物語
噂話や思い込みで仲間をサムの息子と決めつけ痛めつけたりなど。
じっくり鑑賞しましょう

1999年　アメリカ

渋谷怪談２

怨霊と都市伝説を融合させた現代ジャパニーズ・ホラーの続編
堀北真希、 原史奈、松山ケンイチなどが出演
主演は 堀北真希
渋谷のとあるコインロッカーにプレゼントを入れてから好きな相手に告白すると
必ず恋が成就するという“幸せのロッカー
だがこれは呪いのロッカーだった
そんなお話です
堀北真希以外、皆さっちゃんに連れ去られ殺されます
さッちゃんは５歳くらいの少女の怨霊で
Ｊホラー界のラブリーボーイ”俊夫”君と対をなす
ラブリーガールとなれるか？
途中からさっちゃんは暴走です
ロッカーに何かを入れて使用してなくても
ロッカーを開けただけででじゃれて来るようになります
嬉々として女性の首の骨を折って死なせるので
気をつけてください
結局さっちゃんの暴走は誰も止められず
堀北真希に一言「死ねばよかったのに」と
クールに言い残してエンディングの曲が流れ始めます

2003年　日本

オーメン666

人類は、ダミアンの最後の遊び相手。
06年06月06日。未来が終わる…

グレゴリー・ペック主演「オーメン」のリメイク
そうリメイク作品
リメイクということでほぼオリジナル通りにストーリーは進行
ホラーといってもオカルトなのでジェイソン等が出てくるホラーとは
当然、別物なのである
「エクソシスト」や「エミリー・ローズ」と同じ系統の
キリストやら聖書やら悪魔やらの関与が重大だ
もちろん悪魔の姿を出すわけでもなく、悪魔に憑依された人間で
悪魔を表すんだ
「オーメン」は悪魔の子ダミアンが登場
そんなわけでオリジナルから３０年
昔の映像は古くさいからみないぜって人にはいいんじゃないかな
ダミアンの不気味さがもう少し欲しかったのと
ラストのパパ自ら協会でダミアンを殺そうと画策するとこは昔のが
緊迫してたかな

2006年　アメリカ

オーバー・ザ・トップ

シルヴェスター・スタローン黄金期に作られた
息子との親子愛、腕相撲
妻子を捨てトラック運転手として生きる男が
病気の妻に会うため１０年ぶりに再会した息子と旅に出る
子供ともようやく絆が出来始めた頃に妻は死亡
さらにいじわる頑固じいちゃんが孫はお前には渡さん！的なノリで
２人を引き離す
豪快にトラックで家の門を壊したり
そのトラックを売って少しのお金を元手に
アームレスリング大会に出場するスタローン
こういう映画は最初から勝利で終わるのは分かってるので
どこで楽しむか？
決勝のフィニッシュに持ち込む時がたまらんぜ
これから俺も勝負の時は防止を逆にして被ってみようかな
逆転のオーバー・ザ・トッだ

1987年　アメリカ