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M's Den with GB350

流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

CT125 積載容量増設、サイドバッグ考

2021-02-18 13:43:45 | 道具

先日キャンプに出掛けた時の積載状態はこんな感じ。トップケースの上に積んでいる防水バッグには厳冬期用の化繊の嵩張るシュラフだけが入っていて意外と軽いから左程トップヘビーでは無いが、それでも縦方向はこれ以上高くしたくは無い。

暖かい季節になればダウンのコンパクトなシュラフに切り替えるので、かなりの減量は期待できるとは思うのだが、長期ツーリングとなると、もう少し積載容量を確保したいところ。

普段、左側はチェーンメンテナンス用のバッグ(オイル、ウェス、手袋が入っている)とボトルホルダーが付いている。

センターキャリアは意外と物が積めず、給油の時にシートが開け難くなり、乗り降りの時に足が引っ掛るというデメリットだらけで、精々食料を買った時にキャンプ場までの短距離積載用位しか使い道が無いかもしれない。

大昔CLやVanVanに乗っていた頃はいわゆるアーミーバッグをサイドバッグとして常備していたからサイドバッグ自体は結構馴染みがある、それで以前より考えていたサイドバッグについて現物をCTにあてがって状況を確認してみた。

LC1500に乗っていた頃に使った左右振り分けの革製サイドバッグもあるが、CTではアップマフラーの為右側がこのままでは取り付けられない。

サイドバッグは容易に荷物の出し入れが出来て使い勝手は良い反面、セキュリティ面では不安要素もあり(LCのサイドバッグは自作で鍵がかかるように改造していた)収納する物は仮に失せてもその後の旅程に比較的影響が少なく、また高価な物(まあそんなに高価な物なんて持っていないけど)の収納は避けた方が良いと思っている。もう一つは防水対策でこれは中身をビニールバッグ等に入れるのが一番簡単だと思う。

割とカバンが好きで、幾つか家にも転がっているが取り敢えずはこの2つを候補に挙げてみた。

青い方はロード(自転車)をやっていた頃に買ったdeuterのメッセンジャーバッグ、黒い方は仕事で使っていたブリーフケース。

えっ、ブリーフケースと思う向きもあるかもしれないが、ブリーフケース派のキャンプライダーさんって結構多い、ハードケースよりソフトケースの方が融通が利き、転倒してダメージを受けてもハードケースよりも暫定補修がし易いというアドバンテージがその理由の様だ。まあ実際キャンプツーリングの途中でK5パニアのロックメカニズムが壊れて蓋が閉じなくなった時は一瞬焦った。

さてdeuterの方はこんな感じ、車体との色合わせは気にしない。取付についてはタイヤやチェーン等への巻き込みには十分配慮が必要だが、見た感じではかなりクリアランスが確保出来て干渉は防げそうだ。

脱着を考えるとやはりパラコード等のフープとカラビナの組み合わせになるだろう。ショルダーストラップの方が丈夫だが手提げのグリップの方が取付自体は簡単、ただ耐荷重的には不安が残り、切れたら脱落してしまうので保険でもう一か所、最低二カ所の固定が必要。

収納容量的にはレインウェアと洗面用具、それに工具セットの一部(パンク修理用は除く)が入る位で意外と少ない。内側は防水になっているが、横からの吹き込みは防げないから殆んど意味は無い。

もう一つのブリーフケースで、ショルダーストラップ用の金具を利用すればすっきり固定できそう。前後長はほぼ荷台の長さ(477mm)とほぼ同等、容量は拡張時で30L位と推測。背面に旅行用キャリアへの固定ベルトも付いているから、サイドバッグステーを装着すれば利用可能。

炊事道具とA4焚火台が一通り収まりそうな気もしているが、元来の用途からして、収納重量はある程度抑えて使った方が良いと思う。またべニアなどで作った中敷きを入れた方が安心かもしれない。いずれにせよ、次回のキャンプツーリングにはこのサイドバッグを実戦投入してみたいと思っている。


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