M's Den with GB350

流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

CT125 しゃーない、やるかリアブレーキメンテナンス

2020-12-24 11:52:07 | Motorcycle/Touring

使った工具はこれだけ。外れたダストシールを引っ張って通すのにペンチを使ったが、ダストシールをいじらなければ不要。ブラシはパッド掃除、ノギスはパッド厚測定。

バイクの作業って地面に座って行うことが多いので、この30x30cmのウレタンマットを使っているが、コンクリートに座っても尻が冷えないし、膝をついて作業をする時も痛くなくて便利。

昨日抜けたダストシール、ここに嵌っていて、これが無いとブレーキング時にキャリパーが動いてしまう。

夢ホンに持込みも考えたが、今忙しいと待たされたり、予約して欲しいとか言われるのも嫌だし、付き合いも最小限にしたい所だから自分でやって見る事にした。 原二はいじるのも楽しみの一つ。ただ、CT125のRブレーキキャリパーの脱着方法についてググってみたが、有効なのは見あたらず、タイヤ交換の動画などでもサラッと流していてキャリパー脱着は詳細不明、まあバイク屋だって商売だから、胆というかKHは飯のタネ、非公開っていうのはあり得る。

結局グロムオーナーの動画を参考にさせてもらい、キャリパーのベースプレートを外さずにキャリパーだけを脱着する方法にした。勿論これは将来のタイヤ交換、或いはパンク修理のシュミレーションも兼ねている。その場合はアクスルシャフトを外してしまうから、どちらがより簡便で効率的かは一概には判断できないが、キャリパー、パッドのメンテナンスなら今回の方法で充分だと思う。
そういう事情もあり備忘録として写真多目にした。

先ずはパッドピンを抜いてブレーキパッドを外す。

パッドを抜き取る。パッドスプリングは無理に外さなくても良いが、勝手に外れて落ちた。4000km走行でこんな感じ。ワイヤーブラシでダスト清掃、背中に軽くグリスを塗って戻す。かなり厚いので暫くは持ちそう。鳴きどめのシムは付いて無かった。

ケッ、パッドなんて溝がのこっているかどうかで見りゃ良いんだって人はスルーしてね、ノギスが読めない人はこの辺見てね。

パッドを外すとキャリパーのスライド量が増えるので、ダストシールの付くガイドピンのネジを緩めて外すと、キャリパーを抜き取る事が出来る。

ガイドホールを清掃、グリスを塗ってダストシールが通り易い様にする。

ダストシールを嵌めてミッション完了w

一応グリスは付いているが、拭き取って新しく塗布しておいた。

外れたキャリパー

ピストン側のパッドはこの角に乗り、ホイール側は線の入っているロッドに引っ掛る。

後は逆の手順で戻すだけ、写真を撮りながらで約30分程。作業完了後の缶コーヒー。ブレーキペダルを何度か踏んで遊び取り、試乗は明日以降の予定。

関連記事

ブレーキフルードチェック

CT125 しゃーない、やるかブレーキフルード交換


4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (-ver650)
2020-12-24 18:50:11
こんばんはー🌙😃❗

そういゃこないだシャフト抜いたときにグリスが付いてる?ハズのところに全くグリスがついてませんでしたが良いのかなぁ、忘れてそのまま組んでしまいましたが(笑)
年明けにCT125の足回りを冬装備に交換するので詳しく写真撮ってみますね
やっぱりリアはドラムのほうが何かと好都合な感じです。クロスカブのときはフロントは全く効きませんでしたがリアはドラムでも充分でした。
Unknown (MOMO)
2020-12-24 19:03:43
こんばんは~

動画を観ていたら新車納入マニュアルにはアクスルシャフトをグリスアップするとなっているとの事でした。
でも買った夢ホンも本当にやっているかどうか?!シャフトを抜く機会があったら見てみようと今から楽しみ(苦笑)
リアはドラムの方が屋外でのパンク修理なんかの時は気を使わないで地面におけるから(キャンプのグランドシートでも敷くか)良いかなって思います。ホイール壊したら目も当てられないですからね。
最近、タイヤ交換もやってみようかなぁ~なんて考え始めていますが、寒い季節、屋外はしばれるから次の次位に交換する時かもw
Unknown (ZINC)
2020-12-27 20:51:18
こんばんわ

 ダストシールの取り付け不良は、製造工程なのか店舗整備なのかが気になります。
どちらにしても、初期不良扱いで購入店になくなった連絡して、新しい物を付けなおさせた方が良かったかも。
v-stのセンタースタンド接触みたいに元から設計不良みたいに、それでも仕様で押し通すのかでメーカーの方針が見えてくる気がします。

 あと、多分知っているだろうけど特に役に立たないうんちく。
インチのノギスは、10進法である1/100単位と半分の半分方式の1/128単位があります。
ボルトの太さや長さが、インチの半分の半分とかで3/8とかで表されているので、128で通分して読み取るのが便利。でも、摩耗とかは、10進法。
そこまでして、ヤード・ポンド法を替えられないのかなとは個人的には思う。
Unknown (MOMO)
2020-12-28 09:34:29
ZINCさん、おはようございます

ダストカバーは確かに店にやらせておいた方が良かったかもしれないですね、ただ書いた通りあまり楽しくない店だし、パンク修理を想定して自分でやりました。

ノギスの件は知りませんでした、蘊蓄ありがとうございました。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。