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流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

長期インプレッション:自作灰皿アルストを13カ月使ってみた

2024-02-15 15:20:13 | 長期インプレッション

製作日は2023年1月6日 詳細はココに

短期インプレッションはココに

製作から13カ月経過、それまでの固形燃料に変わり炊飯用、イムコの自動炊飯シリンダーは私の好みでは無かったのも製作理由の一つ。

直近で購入したアルコール燃料は325円/500ml 一回の使用量は約30mlだから0.65円/mlx30mlで計算すると約20円。燃焼時間は0.5~0.8合炊きで点火から本燃焼、沸騰迄が7~8分、沸騰時間が10分(点火から17~18分)、その後火力が落ちて点火から25分で消火という感じ。

固形燃料は30gが3個入り110円なので一回の炊飯で1個使うと約37円、ただし20gが5個入り110円の場合だと22円となり差は少なくなる。この灰皿アルストを作った一番の理由は燃料の統一化で調理用にTRB25、炊飯にはこの灰皿アルストという組み合わせ。ただ固形燃料も大して嵩張る訳では無いし、ポケットストーブも共用できるからその面では大きな差はない。

多分50回位は炊飯に使っているが、経時変化が見たくて分解してみた、消火後に水蒸気が底に溜まり汚れているが、酷くはない。

カーボンフェルトは3枚重ね、いずれも熱による硬化やおねばによる汚れはない。ステンレスの網も破損や劣化は見当たらず。当面はこのまま使用可能と判断。おかずの調理には火力、燃焼時間共に不向きだが、炊飯には使い勝手が良いと思う。

このポケットストーブは百均製のモドキでオリジナルより微妙に高さが低くて蓋が少し浮くが、灰皿アルストを中に収納可能。オリジナルのポケットストーブだとぴったり収まる。

百均の五徳はアルストの熱で歪んでいる。


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