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流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

長期インプレッション:和平フレイズ グリルパン 丸型 18cm

2020-02-11 11:44:36 | 長期インプレッション

購入当初は記事にするが、その後どうなったか、検索ワードや閲覧の多いものをメインにピックアップし、ある程度長期間使ってみた感想を纏めてみた。

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和平フレイズグリルパン丸型18cm 2017年6月購入@1,100(現在は1,027) Amazon

2012年に購入して足掛け6年ほど使用してきたチヌークハードアノダイズドフライパン8.5インチに特に不満は無かったが焚き火でガンガン使えるものが欲しくなり、かといって所有のロッジスキレットではバイクキャンプには重すぎる、そんな中で見つけたのがこのグリルパンだった。

表面のコーティングを落としたくて直火でガンガン使ったこともあってか、いつの間にかコーティングも無くなり(食べたのかもしれないけど)その後は普通の鉄のフライパンとして使っていて、一人分の料理には作り過ぎず手ごろなサイズではある。

スキレットと同じで蓋が密着するので食材から出る水分でふんわり焼けるのと水蒸気で蒸される為調理時間が短くて済む=燃料節約、それと多めの食材を炒める時などは蓋をしっかり押さえて振ってやれば中の食材がこぼれないというのはパンのサイズが小さいだけに結構大きなメリットだと思う。尚、カラッと調理したければ蓋を外して水分を飛ばせばよい。

勿論鉄板の厚さはスキレット等よりずっと薄いから保温効果は期待できないが、熱の伝搬は速いのでクイック調理は出来るし焦げ付きについてはあまり気にしていない。蓋の上に焚き木や炭を乗せても調理できるし、ピザやグラタンの時はバーナー表面を炙る様な使い方も気にせずに出来る。

勿論ハンドルは熱くなるので革製のハンドルカバーを自作したが両方に着けるとハンドルを重ねると蓋が密着しないのと、焚き火で使うと革が焦げるので今は蓋の方にだけにハンドルカバーを付けて本体には付けていない。経時劣化によるハンドルのぐらつきも当初は懸念したが今の所ガタも出ていない。ハンドルが取り外せてハンドルが熱くならず、収納性も高いグリルパンがあるのは承知しているがこの短いハンドルでも特に不満はなので壊れるまでは買い替えは考えていない。

蓋の方が厚みが薄い、パンを焼くとこんな感じで焦げやすいので火加減等は注意が必要。

メンテナンスは普通に洗剤をつけたスポンジで洗い、こびりついた汚れはササラや金属たわしで落としている。使い込んで油分が残っているので毎回油を敷いておく事はしていないが洗浄後は蓋も含めて空焚きして水分だけは完全に飛ばしている。外側は焚火でカーボンが固着しているので錆びない。

ちゃんとした使い方をすればキャンプ料理を含めて充分に使用に耐えるし、価格が安いのもメリット。チヌークの時は炊飯や鍋料理にも使っていたがややサイズが小さく縁の立ち上がりも低いので鍋料理には向かないのは残念だが他は満足している。

   

 


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