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流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

長期インプレッション:ワークマン パラフィン帆布フィールドシート(☆お薦め)

2023-02-27 08:45:35 | 長期インプレッション

購入当初は記事にするが、その後どうなったか、検索ワードや閲覧の多いものをメインにピックアップし、ある程度長期間使ってみた感想を纏めてみた。

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ワークマン パラフィン帆布フィールドシート(☆お薦め)2022年1月購入@1,500

参考:バッキバキ!ワークマン帆布フィールドシート

革帯製作:帆布フィールドシート用

購入から1年経過、昨シーズンは泊り、日帰りを問わず殆ど全てのキャンプに連れ出し、地味な存在ではあるが、すっかり愛用品となった。色違いで2種類購入したが、オリーブを使用中、ベージュは予備として保管中。

タグには綿・レーヨン・ポリエステル混紡(比率は不記)とあり、綿とか麻100%ではないから厳密には帆布と呼べるのかどうか若干疑問は残るが、それは大した問題ではない。あと何十年もキャンプ出来るなら、本物の帆布の方が所有欲も満たされて、良いかもしれないが高価。ボーイスカウトから数えると60年キャンプしてきて、人生残り僅かで投資回収がおぼつかない、その辺は考え方次第。

価格とサイズ、厚みのバランスが絶妙で使い易い、お薦め。これより小さいと物を置いたり座ったりするのにスペースが足りず、大きいと嵩張り、重量も増してバイクキャンプではパッキングにもやや不向きになる。

ただ下に敷くのは良いが、このシートを雨除けに被せる使い方ではややサイズが小さい感じもするが、普段のキャンプでは、最低でも2枚、この手のシートを持っていくので、別の大きい方、例えばタープとかエマージェンシーブランケット等を使えば済む。

具体的使用は、キャンプサイトに到着して荷物を解いたら、外出しで一番上に積んでいるこのシートを先ずは泥の上だろうが砂利の上だろうが濡れた草の上だろうが、気にせず広げ、解いた荷物を置く。その時、ある程度重量が有るので強風でも飛ばされにくく、また荷物を載せたまま引きずって場所の移動も、薄いビニールや化繊ほどには穴があくのを心配せずに、躊躇なく出来る。撥水であって防水ではないとタグにはあるが、今の所、長時間座っていても水が浸みてきたことは無い。

考えたくも無いが、もしも旅先でパンク修理をする羽目になったら、このシートを敷いて作業をすると多少はやり易いかと思う。

お座敷スタイルならこんな感じ。焚火との組み合わせでも、火の粉が飛んで穴があく心配は全く無いわけではないが、化繊系よりは軽減できると思う(勿論パラフィンが含浸されているから、一度燃え出したら簡単に火が広がる危険性は承知)。

汚れもキャンプの想い出、使い終わったら枯れ草や泥をざっとはたいて落し、干して乾燥するだけ。洗ったり拭いたりはしない。

鳩目の形状から推測して、一応表側と思われる方に印(マジックの線)を付けてはいるが、実際に使用する時は表裏は一切気にしていない、どちらでも良い。

左の丸は熱を持ったスキレットを乗せた時のもの。畳んだ時の折り目が見えるが、そこだけ生地が薄くなっているというようなことは今の所無い。

当初鳩目の強度が気になったが、今の所外れたりせず、アルミ製(多分)で錆等も無い。縁のほつれ等も無い。先日のキャンプの枯れ草が残っている。

始めはバッキバキでまっすぐに立ったが(購入時の記事参照)、今はこの程度までは曲がる。使い込んだ感じがして好ましい。夏でも冬でも気温の影響で含浸しているパラフィンがの硬度が変化する感じは無い。

この状態に畳んでバイクに積む。


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