Masayukiの独り言・・・

老いの手習い日記です。

「あすなろ会」ボランティア

2011-02-25 21:09:55 | Weblog

 「あすなろ会」はマジックの会である。10名ほどのメンバーがボランティアのため組織されたもので月に1~2回活動している。今日は我家の近くにあるSU介護施設に行くことになっている。この施設は最近出来たばかりのもので長期滞在とデーサービスを行なっていた。スタッフは一生懸命にやっているが、小規模でありボランティアの人は来ていそうもない。私は犬の散歩でこの前を通る。そんなことから話したところ是非お願いしたいと頼まれた。 「あすなろ会」の会長に話したところ、日の設定とそことの窓口となって決めてくれるよう頼まれた。そして今日のマジックボランティアが実現した。

 「あすなろ会」のメンバーはの内5人が参加してくれた。男性は会長以下3名、女性2名であった。私は集合のPM1時の15分ほど前に着いたが、既に男性のMAさんが見えていて、準備をしていた。MAさんは静岡北部で15kmほどの遠方から来てくれた。「慣れた道でないので早めにきたが分かりやすく迷うことなくこれた」と言ってくれた。 他の3人も時間までには来てくれた。

 会長からは一番最後に演技してほしいことを言われた。その器でないと固辞したが「貴方が紹介者でありやってほしい」と言われその言葉に従った。持ち時間は各人10分ほどで演技してと言われたが、最後で調整するため20分ほどの時間でも出来るようネタは準備してきた。 PM2時になり別施設にいた長期滞在者も見え全部で16名ほどであった。小さな施設でありこれが一番集まった状態だといった。マジック、傘回し、南京玉簾を皆さんが演技した。上手く演技には拍手と驚きの声が起きた。最後に南京玉簾を全員で行なった(演技者3人と声出し2人)がその前が私がマジックを演技した。時間は15分ほどであった。トランプ、松竹梅、シルバーボールそれに今回初めて行なう、ドラゴンチューブ(D・C)なるマジックを披露した。このD・Cは一昨年年末に亡くなったKATOU先生から譲ってもらったもので、何とかものにしたいと思っていたマジックである。これは二重になった四角な空筒からいろいろなものを出すという標準的マジックである。昨夜は解説書を読みながら、その手順を学び繰り返したが、中々シックリはいかなかった。本番は失敗を覚悟で取組んだ。 結果は大きな失敗もなく上手くいった。まだ工夫をすることはあるが何とか演技した。

 最後は会長から挨拶をするように言われ、「今日はこのような場所を用意していただき有難うございました。みなさんの喜ぶ顔を拝見できて嬉しく思います。いつか又呼んでいただければありがたいです。皆さんも元気でお過ごしください」こんな言葉で締めくくった。