先月の２６日鉄道ＯＢ会月例部会が開かれたが、その席で来年度取組を話した。その骨子は高齢者に優しさを感ずる施策である。それは入院患者への病気見舞いとか、弔慰金のアップ等である。しかしそれには予算的裏づけが必要であり、手当ての削減、傷害保険の廃止等を考えていたが、その実現可能であるかを検討し、今日の臨時会で話し合うことになった。
午後４時に支部長、副支部長、事務局長の三人が静岡支部に集まった。この集会には、反対する意見を予想した。それは昨年９月の月例部会で、突飛なことと思われたが、支部オリジナルの「蒸気機関車の写真入りカレンダー」を全会員に配布することを提案し実施したいと話した。しかし予算の裏づけもないし無理との意見であったが、２～３人賛成した。そこでやや強引と思われたがこれを押し通した。結果は後日反対意見が殺到し、これを無理強いすることなら役員の間に亀裂が生じることから、提案を引っ込めなければならない破目になった。 そうしたことから、新年度からカレンダーの全員配布等行いたいことを話し、意見を聞いた。
いろいろ意見が出たが、結果として全ての役員の報酬を１／２にすること等で予算化することで、４月ＯＢ総会に図ることにした。 それにＯＢ総会の場所を高齢者が集まり易い近隣の温泉場を数箇所候補と考えていたが、そのことを話したがネックとなったのは、交通の便の悪さであった。昨年まで、静岡駅近くのＴ会館であり便はよかったが、難点は風呂にでも入って、ゆっくり会話することが出来ないことであった。意見はどうどう回りをして、折衷案として駅近くにあるＲホテルでどうかとの話が出た。ここも安価で出来ることや、入浴も可能であるとの意見があり、決定は近日中に出すことで、１時間ほどの会議は終わった。その確認のためＲホテルに行った。
Ｒホテルは、駅北の繁華街にあった。昔現職の頃は何度か利用していたが、２０年近く行ったことがなかった。その場所はビルが建ち並ぶ一角にあり、装いも新にして営業していた。 受付で話すと、その人が社長であった。鉄道ＯＢ会の総会を行いたいこと、それに入浴が出来ることを条件で話した。会議や宴会は言われるように条件に合ったものであった。しかし入浴はビジネスホテル程度の浴場しかないという。しかし『入浴が必要の方は「天神の湯」のシャトルバスが出ているので、ご利用ください。その割引券は発行しています』とのことであった。これでは条件が合わない。そこで「利用する時は別途連絡します」と言ってそのホテルを出た。 いろいろ考えたが、昨年同様にＴ会館で行なおうと思う。