和の晩餐室「桐の間」の紹介です。
天井部分と、
以前テレビでこの部屋のテーブルを見たことがあり、
一度この目で見たいと思っていました。
「桐の間」は日本国政府の紋章「五七の桐」を配した部屋で、最大24名の会食ができ、
全長12メートルの漆の一枚仕上げのテーブルです。
襖は、白地の唐紙に白い雲母(きら)の桐紋が光りますが、テーブルにもそれが映っています。
座椅子の背の蒔絵も「五七の桐」ですが、
欄間の装飾「日月(にちげつ)」です。
畳は、「中継ぎ表」という伝統技法で織り上げられていて、イグサのよい部分だけを中央で繋いでいます。
「桐の間」は日本国政府の紋章「五七の桐」を配した部屋で、最大24名の会食ができ、
京料理でもてなされるそうです。
正座が苦手な向きにもよいよう、
堀炬燵式とか、
全長12メートルの漆の一枚仕上げのテーブルです。
ピカピカのテーブルの表面には周囲の物が映り込みます。
襖は、白地の唐紙に白い雲母(きら)の桐紋が光りますが、テーブルにもそれが映っています。
座椅子の背の蒔絵も「五七の桐」ですが、
桐の葉の色は微妙に異なり、同じ模様の椅子はないそうです。
少しわかりにくいかと思いますが、
欄間の装飾「日月(にちげつ)」です。
藤の間の舞台扉と同じ截金が施され、
光の方向によって太陽と月と、
異なる表情を見せます。
畳は、「中継ぎ表」という伝統技法で織り上げられていて、イグサのよい部分だけを中央で繋いでいます。
天井部分と、
遠くに見えているのは香炉とか、
近くで見たかったけど、、
この衣装は
「顕文紗撫子丸文(けんもんしゃなでしこまるもん)」
人間国宝 喜多川俵二 作
桐の間を出た所の小部屋に飾っていました。
「京都迎賓館」を長々と4回にわたり書いてきましたが、
撮ってきた写真と照らし合わせながらの紹介文でした。
伝統技能の詰まった建物といい、人間国宝の作品といい、
この技術を守る方たちが大勢いて、
この迎賓館を作り上げたのだと、
日本の伝統の技と重みを感じることができました。
こんばんは。
ええ、良いものを見てきました。
その時は写真に収めるのに一生懸命でしたが、
帰ってからも、撮ってきてよかったと思ったものです。
人の手仕事の素晴らしさにふれました。
箱崎さんはそうなんですね。
知っての通り日本画には、にもですが、疎いので、市美術館にもあるのなら私も見たことがあるのでしょうね。
久しぶりの京都は心に残る事ばかりでした。
私も、御所を訪れた時は予約無しで庭園の池や植え込み、外から見ることのできる室内の展示などをいちいち感動しながら時間をかけてみて回ったものでした。
4回シリーズの迎賓館の様子はため息と感動で読ませて頂きました。素晴らしさが伝わって来ました。本当に良かったですねえ。昨日の箱崎睦昌さんは、私たち母校の出身ですよね。
清水寺平成縁起絵巻を作成奉納した事で数年前話題にもなりました。大分市美術館にも少し作品があります^ ^。
あー!chiyoeさんの迎賓館、一生の宝物の思い出ですねー💖。