私の一番パーキンソン病の友達が入院しています。悪性症候群に近い状態でした。
始め3日間面会に行き、妄想状態ひどく、被毒妄想、被害妄想一体どうなるの?
私がこの先の事を悲観していた。友人は生きることを諦めていなかった。一安心しました。
入院3週間目になってようやく精神が落ちつき出した。5回目の面会で私の認識が
できるようになっていた。鼻に挿入されていた管が除かれていた。抑制が入院時
から体幹と四肢にされて、4点柵ベットになっていたときは、唖然としてしまいました。
転落、危険防止が優先され「取って~、殺される~」と叫ぶ。良いのかなぁ・・・
面会時は抑制をはずしていた。精神症状のある患者に同意があれば抑制をすることが
できるが、安易に医療者側は抑制をしないで欲しい。
少しずつリハビリが進んできてる。でも抑制してはリハビリ進まないでしょう。
食事のときはベットをギャジアップされていたが、自分で食べれないじゃない。車いすに乗せて
くれればいいのになぁと思った。ケアの不足も感じられた。3週間入浴していなかったので足浴、手浴をしてあげた。
患者の管理も必要だが、今何を患者にすべきかは
患者を見て、聞いて、触ってをわかるものである。これは私のナース時代の自論である。
友人を通して医療者側のいろんなことが見えた。必死でパーキンソン病を隠しやっていた私はいいナースだったかは
分からない。
もう現場から離れて5年も経過してる。見えるものが多くあるのは当たり前ですね。