宮古島 ダイビング 山本大司潜水案内

オーナーガイド大司隊長の海日誌

夏恋し

2013年12月16日 | 思うことの話し
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モビーロスがなんとなく尾を引いてしっくりこないのと天気が悪いのとゲストがいないのとで気分は重く裏腹に軽くなっていく財布の中身・・・。

そうこうしている間に今年もあと数週間を残すのみとなってしまった。

あ~、年賀状も全然終わってないし、というか写真も選んでないぞなもし。

う~、いかんいかん。

こんな気持ちではいけません。

せめて、写真だけは晴れ晴れと。

頑張りましょう!



富夢

2013年12月10日 | 思うことの話し
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一週間が経った。

工房の前に前に山積みされた、これから作品になるであったであろう木々たちは撤去され、代わりにゴミ袋が並んでいた。

扉の前を飾っていたブーゲンビリアのアーチも鬱蒼としたガジュマルも切り倒されて、知っている風景では無くなっていた。


『凄い木彫りを作る人だよ』と教えてもらったのが23年前、宮古島で初めて働くことになったその店にも新島さんの作品が飾ってあった。

当時、仲良くさせてもらっていた先輩の店にはほとんど新島さんの作品が飾られていたように思う。

値段を聞けばその高額なことに驚き、とてもじゃないけどペーペーの自分なんかには手が届くような代物ではなかった。

一度だけまだ工房を持っていなかった頃に、アパートにお邪魔させてもらったことがある。

雑然とした部屋の中に無造作におかれた木彫りの作品たちは本当に生きているようで、そこだけが不思議と浮かび上がっていたように見えたのを今でも覚えている。


奇しくも、新島さんがMoby工房を開く年においらも潜水案内として今の場所にショップを構えた。

『ショップの看板は絶対、新島さんに作ってもらおう!!』と心に決めていて、すぐにオーダーしに行った。

『出来たから持って行くよ』と出来上がった看板を見てみたら『大司』の『司』が『可』になっていた。(笑)


昔気質の職人という表現がこれほど当てはまる人は他にはいないだろうな。

気に入った人には安く売ってしまうし気に入らない人は店にも入れない。

偏屈だけれど嘘の無い人、そして宮古島の自然を愛でる心を持っていた本当に優しい人。


あの店で、あの雰囲気の中で、タバコを燻らせながら、作品に対する思いを語ってくれる時間が何よりも大好きでした。


もう会えないけれど、風や海や木々の中に新島さんは生き続けているような気がします。

また、ふらっとうちの庭に立ち寄ってください。

来年あたり、貴方が植えてくれたシークワーサーは花を咲かせそうです。



今まで、家族に優しくしてくれてありがとうございました。

安らかにお休みください。

















訃報

2013年12月02日 | 思うことの話し
moby工房の新島さんが亡くなりました。

もう、あの店から新しい作品が生まれることもなく、壊れてしまったアクセサリーを直してくれる人もいません。

もうちょっと儲かったらあんな椅子や木彫りを買うぞ!と心に決めていたのにもう叶わぬ夢となってしまいました。

ただただ悲しく残念で仕方がありません。

心よりご冥福を祈りたいと思います。

そして今まで本当にありがとうございました。

安らかに。




連絡で~す!!

2013年11月17日 | 思うことの話し
14日に年末年始のご予約をいただいたキヨハラ様。

返信したのですが、メールが戻ってきてしまいます!!

メールアドレスしか連絡方法がないので困っております。

もし、ブログを御覧になっていたら電話をいただけると助かります。

どうか見ていただけていますように!!


ただいま戻りました

2012年04月09日 | 思うことの話し
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先程、東京直行便にて宮古島へ戻って参りました。

東京滞在中には多くの方から励ましのお言葉やメールをいただき本当にありがとうございました。

おかげさまで父の最後に家族全員で立ち会う事が出来ました。

まだ、気持ちの整理も父の残したもの等の後片付けもままなりませんがぼちぼちとやって行こうと思っています。

また、帰って来て早々ではありますが今月の20日から25日まで四十九日の法要の為お休みをいただきます。

それ以降は通常の営業体制に戻る事が出来ると思いますので、ぜひとも潜りに来て下さい!

多くの方の御来島を楽しみにしております。


山本大司