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PMRCがある限り。

Resolve - Devin Townsend (2009)

2009年12月31日 00時38分59秒 | 2009


2009年も大晦日となった様です。
この歳にもなると1年という期間などDream Theater 1曲分程度にしか感じず
2010年もHallowed Be Thy Nameを聴いているうちにあっという間に過ぎ去ることでしょう。

近頃歳を感じるのが、
「確かに知っている曲なのだが、何処で聴いた何の曲だろう、はて?」
という非常にイライラする状況。

一度聴いた曲ならばジョジョで言うところの「覚エタゾ(アヌビス神)」と言わんばかりに大体判る方なので、上の様な精神衛生上好ましくない状況になる事は少なかった訳ですが、やはり人生が長くなるにつれて「覚エタゾ」の回数も積み重ねられ、webを使えば3秒で新しい曲にぶち当たる情報過多な昨今、いい加減に記憶域から溢れてしまうのも無理からぬことでありましょう。

さっぱりとスキンヘッドになったDevin Townsendの4連作の作品2:Addicted。
1作目の「Ki」は無かった事に、というくらい、
彼らしさも音数も溢れる会心作です。

このAddicted、数曲で女声ヴォーカルがフィーチャリングされており、
連作2作目にして既に嫌な予感がしますが、
お馴染みの曲が新アレンジで収録されています。

一曲はセルフ・カバーで、Ziltoid君の活躍するアルバムから"Hiperdrive"。
もう一曲が問題の"Resolve"なる曲。

「確かに俺はオリジナルを知っている。
 ああ、そうとも、オリジナルの歌詞で唄えるさ。
 "turn the radio down♪"さ、どうだい、間違っちゃいないだろう?
 つまり、これは俺の良く知っている曲だって事さ。
 しかし誰の曲だったか、何処で聴いたかさっぱりときた。
 お前さん、こんな事って信じられるかい?」

非常に悶々とした状況の中、S.King調の自問も飛び出しましょう。



The WildheartsのVanilla Radioでした。

2つの意味で灯台下暗し。
私が最も身近なGingerの曲を思いつかなかった事と
Addictedのクレジットにはっきり書いてあった事。
考えてみればD.TownsendはGingerと仲良しだった気がします。

今年のうちに解決できて安心しました。


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