Harem Scaremとか書いていながら、ここ10年は聴いてないとふと思い出し
「ていうかあいつらどんなんだっけ」
と完全にどんなだったか忘れてる事に気づいたのでMood Swingsを聴いてみました。
やっぱりこのアルバムは傑作ですな。
Saviors Never Cry, No Justice, Change Comes Around, Just Like I Planned, Had Enoughあたりは本当に鬼気迫ってます。
90年代のHRではベスト500に入るでしょう。
数字が微妙ですか。
この2ndリリース時、1stも同時に国内版が出た様な覚えがあり、当然同時に買った覚えがあり、案の定1stは殆ど聴かなかった気がします。
間違ってても突っ込みは要りません。
この落ち着きの無いギターが好きです。
バッキングしながらも、何かしら細かいリックを散りばめないと気が済まない
「俺様の馬鹿テク、食らいやがれ。」
という若さ溢れっぷりが好きです。
気持ちは判ります。もの凄く。
ここら辺の年代のHRのギターってそんなでしたよ。ええ。
私の周りもそんな奴ばっかでした。
とにかくギターサウンドも非常にセンス良いですしね。
弾いてて気持ち良い音ってのがありますよ。
聴いてて気持ち良い音かどうかは別として。
これは圧倒的に前者と思われ。
今聴いても、この音作りで俺にも弾かせろとそそられる音です。
つか、13年前ですか・・・。
私も皆も歳を取るわけですな。