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物流王の物流徒然

物流に関するブログです

全力を出す

2012-12-23 13:03:17 | Weblog
よく、ビジネスの自己啓発本で「仕事は7割でいい」とか「8割でいい」などという記述が見られます。

これを文字通りに解釈して7割や8割の手抜きで仕事を仕上げてはいけません。

「7割」というのは、「10割」がどういう状態かを知っていて、「10割」で仕上げる能力のある人間が、「その7割」でいい、という意味なのです。

特に、仕事を覚えたてのうちは、全力を出して、自分にとっての10割を仕上げて、そこから更に練りに練って120%に仕上げて、それでようやく他人にとっての「6~7割」になるのです。

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カーナビ&音声認識サービス

2012-12-17 23:15:51 | Weblog
家族の車が新しくなって、それにともない、カーナビも新調されました。

最近のカーナビは自動車電話機能があったりなど、なかなか便利な機能が追加されました。

が、やはり手でタッチパネルを操作する、という特性上、慣れていないと操作に手間取ったり、走っている間は使えなかったりなど、色々と課題はありそうです。

スマートフォンで導入されている音声認識機能サービスなどをカーナビに導入できれば、入力や検索などが省略できて、効果が高いのではないか、と感じました。

倉庫の庫内作業では音声認識サービスも導入がはじまっているようなので、技術が広く行き渡ってコストダウンできれば、カーナビにも標準搭載の日が来るかもしれません。

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5人という人数

2012-11-11 22:20:12 | Weblog
アイドルグループで長続きしているのは、大体5人グループが多いように感じます。

理由を考えたら、5人というのは、ちょうど「働き蜂の法則」が成り立つ最小の人数なのです。
すなわち、

上位20%が8割の仕事をする = エースが1人いる
下位20%が仕事をしない   = 活躍できない人が1人いる
残りはそこそこの仕事をする  = 残り3人がチームを支える

という風に役割が分担されるのです。
ここで大事なのは、「役割分担」というところです。
2人、3人、4人では役割をきれいに分担できません。

6人なら、逆に役割があいまいになってきます。

5人であれば、活躍できない人が1人いてもチームが成り立ち(ある意味、ギリギリではなく余裕のある状態になっている)、また、エースの1人も自分がエースである自覚を持つことができ、残り3人も無駄にエース争いに時間を費やすことも、仕事に手を抜きすぎることもなく、自分の役割を全うすることができるようになるのではないか、と考えられます。

したがって、チームをつくるなら、5人1チームが一番長続きできるのではないでしょうか。

ちなみに、これを応用すると、1人でも、平日の5日のうち、
・1日は仕事が乗って大量の仕事を速くこなす。
・1日は(飲み会の翌日など)気分がのらず、手を抜く。
・残り3日は、淡々と仕事をこなし、ペースをつかむ。
などといったこともできそうですね。
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レギュラーと補欠の目標の違い

2012-11-11 22:02:36 | Weblog
特にスポーツに対していえることですが、レギュラーと補欠では練習の目的が異なります。

補欠の目標は、レギュラーになること、言い換えれば「チーム内の競争で勝つこと」といえます。

一方、レギュラーの目的は、試合に勝つこと、言い換えれば「他チームとの競争で勝つこと」といえます。

資格試験も同様で、合格前は「合格すること」を第一に勉強しますが、合格後は「専門家としてどういう貢献をするか」という目標に変わってきます。当然、勉強の仕方も、合格前と合格後では異なってきます。

社内の出世でも同様に、まずは「出世すること」「社内で勝つこと」を目標にしますが、一度トップにたつと、「他社に勝つこと」を目標として動くようになります。

それを考えると、日本の選挙は不思議なもので、選挙に受かった政治家は、本来は他の国とどうやって付き合っていくかに専念してしかるべきなのに、選挙対策に費やすエネルギーが大きいように思えます。

話はそれましたが、大切なのは、はじめのうちは内部の競争に勝つことを主に考えるが、その後は外部の競争に勝つことを考えるように変わっていかなければならない、ということです。
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ロングラン商品の必要性

2012-10-28 18:27:57 | Weblog
製造業が不況になる、といわれていますが、その一因として考えられるのは、商品のライフサイクルが早すぎて、モデルチェンジが早すぎて、一年たてば、もうその商品が製造中止になっている、という現象が、とくに家電部門で多いことにあるのではないか、と思います。

このことは、購入側にとってみてもよい状況ではなく、故障したら修理よりも新しいものを買うほうが安くなりますが、新しいものが型が違うので、場合によっては設定を新しく覚えたりしなくてはなりません。

特にオフィス家具の場合、パソコンやプリンタはOSが変わったり、トナーが変わったりなど、大変になってきます。

今、本当に必要とされているのは、「一年・二年でバージョンアップされるような最先端」ではなく、「五年・十年と長期にわたって販売され続けるロングラン商品」なのではないか、と思います。

通関の立場にたっても、新商品として製造工程表などの新規資料を用意して審査の時間を長くする必要がなくなるので、ラクになると思います。
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