男性の育児休暇の取得を向上させる取り組みがあるようですが、私自身の考えは、育休の前に有給を普及させる事が先決であると考えます。
育休は、有給が消化できるようになってはじめて取得すべきものと考えています。
なぜなら、
・育休期間の給料は100%でないが、有給は100%支給される
・育児をしている男性と育児をしていない男性で休暇の取り方で大きく差が開いてしまうのは、日本の慣習と合わない
・有給は、どのように使うかに選択の幅がある
・そもそも、子育ては一生涯続くものであり、生まれてから一年間に限定されるべきものではない
「子供が生まれたら男性は半年~1年の休暇をとって、その間少ない給料でやりくりする。一方で、周りの男性は長時間労働が状態化している。そして、育児休暇が終わったら、子供はまだ1歳程度であるが、フル残業で長時間労働の世界に戻り、家事育児は全面的に妻に任せる」
という状態と、
「子供の有無に関わらず、有給が取りやすい状態にあり、普段から誰もが有給を使用している。独身時代から有給を取得しているので、有給の取得の仕方は心得ている。ワークスタイルに合わせて、長時間労働と休暇とノー残業などを自由自在に組み合わせる。子供がいる男性は、子供が1歳を過ぎても必要に応じて子育てに関わる」
という状態と、
どちらを目指しますか?
育休は、有給が消化できるようになってはじめて取得すべきものと考えています。
なぜなら、
・育休期間の給料は100%でないが、有給は100%支給される
・育児をしている男性と育児をしていない男性で休暇の取り方で大きく差が開いてしまうのは、日本の慣習と合わない
・有給は、どのように使うかに選択の幅がある
・そもそも、子育ては一生涯続くものであり、生まれてから一年間に限定されるべきものではない
「子供が生まれたら男性は半年~1年の休暇をとって、その間少ない給料でやりくりする。一方で、周りの男性は長時間労働が状態化している。そして、育児休暇が終わったら、子供はまだ1歳程度であるが、フル残業で長時間労働の世界に戻り、家事育児は全面的に妻に任せる」
という状態と、
「子供の有無に関わらず、有給が取りやすい状態にあり、普段から誰もが有給を使用している。独身時代から有給を取得しているので、有給の取得の仕方は心得ている。ワークスタイルに合わせて、長時間労働と休暇とノー残業などを自由自在に組み合わせる。子供がいる男性は、子供が1歳を過ぎても必要に応じて子育てに関わる」
という状態と、
どちらを目指しますか?