最近のプロ野球を見ていると、明らかに投手の送りバント成功率が大変低いことを痛感します。
例えば昨日も阪神・福原投手がノーアウト1・2塁でのスリーバント失敗。
今日もヤクルト・川島投手が2回に渡る送りバント失敗。
あれさえ決めていれば今日の試合の流れが大きくヤクルトに傾いた可能性もありました。
せっかく完投したのに僅差の敗戦。その原因はそういった自分のバント・ミスにもあっただけに残念でしょう。
さて、投手が送りバントを失敗するとたくさんの弊害が発生します。
①ランナーが送れない(当たり前)
②ほとんどの投手は足が遅いのでダブルプレーになりやすい
③ピッチャーが塁上に残ると、次の回の投球に影響してくる。
特に長く塁上に残ったり、全力疾走をすると疲労がたまる。
④そのまま点が入らないと、投手自身が苦しくなる。勝てない。
そんななか、今季から(?)広島カープが取り組んでいる「投手は基本的にバスターの態勢で打席に立つ」という作戦は非常に興味深い。
これは高校野球などで打力が弱いチームが全員でこの作戦をやってきたりすることでもわかりますが、とにかくミートがやり易い上に
、そのままバントを狙うこともできるという方法。
確実に送りバントだと思われる場面でも、守る1塁手と3塁手は「もしかしたらヒッティングかも?」という可能性を捨てきれず、バントのための突進がかけづらいという利点があります。
投手に限らずバントが難しいことの要因の一つにこの「内野手の突進によるプレッシャー」があることは確か。
それを軽減できるだけでなく、あわよくば内野手の頭を越すヒットも期待できるこの広島形式をDH制のないセ・リーグは見習えばいいんじゃないでしょうか?
もちろんキャンプからの練習がある程度必要なのは言うまでもありませんが。
で、今日のタイガースできらりと光ったのが8回ノーアウト1塁からの代打・久慈による絶妙の送りバント。
思わず僕はうなってしまいました。
3塁手の岩村選手が、もうバッターボックスの3メートルくらい手前まで突進してきているにもかかわらず、平然と転がしてランナーを送るのですから。
さすが昨シーズンまでに228個の犠打を記録したバント職人。
世界記録保持者の中日・川相選手は言うまでもなく、こういう技術を持った選手はチームにとって貴重な存在ですね。
例えば昨日も阪神・福原投手がノーアウト1・2塁でのスリーバント失敗。
今日もヤクルト・川島投手が2回に渡る送りバント失敗。
あれさえ決めていれば今日の試合の流れが大きくヤクルトに傾いた可能性もありました。
せっかく完投したのに僅差の敗戦。その原因はそういった自分のバント・ミスにもあっただけに残念でしょう。
さて、投手が送りバントを失敗するとたくさんの弊害が発生します。
①ランナーが送れない(当たり前)
②ほとんどの投手は足が遅いのでダブルプレーになりやすい
③ピッチャーが塁上に残ると、次の回の投球に影響してくる。
特に長く塁上に残ったり、全力疾走をすると疲労がたまる。
④そのまま点が入らないと、投手自身が苦しくなる。勝てない。
そんななか、今季から(?)広島カープが取り組んでいる「投手は基本的にバスターの態勢で打席に立つ」という作戦は非常に興味深い。
これは高校野球などで打力が弱いチームが全員でこの作戦をやってきたりすることでもわかりますが、とにかくミートがやり易い上に
、そのままバントを狙うこともできるという方法。
確実に送りバントだと思われる場面でも、守る1塁手と3塁手は「もしかしたらヒッティングかも?」という可能性を捨てきれず、バントのための突進がかけづらいという利点があります。
投手に限らずバントが難しいことの要因の一つにこの「内野手の突進によるプレッシャー」があることは確か。
それを軽減できるだけでなく、あわよくば内野手の頭を越すヒットも期待できるこの広島形式をDH制のないセ・リーグは見習えばいいんじゃないでしょうか?
もちろんキャンプからの練習がある程度必要なのは言うまでもありませんが。
で、今日のタイガースできらりと光ったのが8回ノーアウト1塁からの代打・久慈による絶妙の送りバント。
思わず僕はうなってしまいました。
3塁手の岩村選手が、もうバッターボックスの3メートルくらい手前まで突進してきているにもかかわらず、平然と転がしてランナーを送るのですから。
さすが昨シーズンまでに228個の犠打を記録したバント職人。
世界記録保持者の中日・川相選手は言うまでもなく、こういう技術を持った選手はチームにとって貴重な存在ですね。
久慈選手、似てますね~。
中日時代、当初は福留選手をショートとして育てる方針だったので、守備固め要員になってしまった久慈選手。結果的に福留選手は外野手になり、ショートも井端選手がレギュラーになってしまい、久慈選手は運がなかったですね。
阪神で、まだまだ貴重な働きをして、がんばってほしいものです。
いや、中継のアナウンサーがそういう風に今季言っていたのを鵜呑みにしてしまいました。
反省いたします。
まあ、似顔絵に免じて許していただければ…(甘)ヘルメットかぶってないのがおかしいんですけどね。。。
なんか久慈選手とオリックス・嘉勢投手とのトレード話が新聞辞令で出ていましたが、働くチームはともかくも頑張ってもらいたい。
確かにタイガースはショートに人材がだぶついてるんですよね。
藤本・鳥谷・沖原・秀太・そして久慈。
どれも使いたい選手。
ベンチや2軍においておくのにはもったいないですよね。
いつも当blogへのコメントやTB有り難うございます。
本当に川相選手は貴重でした。
巨人で唯一バントが出来る選手でしたからね!
引退するのは仕方がないと思ったのですが、ゴタゴタで中日に行ってしまったことは本当に残念に思います。
こういう選手こそ大事にすべきなんですがね!
ほんと職人。
ぜひ42歳くらいまで現役を続けていただきたいですね。
究極のプロフェッショナルの彼ならばやってくれるかもしれません。