カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記

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高校球児とプロ野球選手のシンポジウム「夢の向こうに」 なぜこのオッサンが…?

2004年12月19日 21時21分03秒 | ☆企画・ネタ・似顔絵・顔面ツラ野球
日本プロ野球選手会の公式ホームーページにこんな記述がありました。引用元のページはこちらです。

プロ野球現役選手による高校球児とのシンポジウム「夢の向こうに」を今年も以下の日程で開催いたします。

昨年好評だった、プロ野球現役選手と高校球児との交流会ですね。

高校生にもわかりやすい具体的な技術指導もあり、質疑応答もあり、なかなか実のあるシンポジウムです。
例えば去年は読売ジャイアンツ・工藤投手が「ピッチングはイスに腰をかけるように投げに行く」という言葉で指導したと聞きます。
具体的でわかりやすいですね。
ほかにも横浜ベイスターズの佐伯選手が服装の乱れた高校生を注意するなど、話題となりました。

で、今年は鳥取の会場でオリックスの小泉社長が岩隈騒動を球児に謝罪したなどという記事も今朝の朝刊にありました。
ぼくも「虎式マンガウルフ」にて記事にしました

そんななかで、ふと僕は各会場に呼ばれている選手のメンツが気になったので、冒頭に挙げた選手会のホームページをのぞいたわけなんですよ。
ご当地選手・フランチャイズがその都市に近い選手を基本的に呼んでいるようで、まあ納得の人選。
ベテラン選手・スター選手・話上手・若手もバランス良く配置されています。

ところが、その中の愛知会場で気になる人選が。
いや、選手じゃなくて「進行役」に…。 





◆12月11日(土) 愛知 会場:名古屋市厚生年金会館(講堂) 午後1時開始

【コーディネーター】

福本 豊

【参加選手】

大阪近鉄:的山哲也 礒部公一
中  日:岩瀬仁紀 川岸 強 立浪和義 井端弘和


福本 豊

福本 豊


ふくもと ゆたか








なぜ…!?


野球界の未来をになう高校生と現役プロ選手の大切な橋渡し役に、なぜ「元祖・身もふたもない王」が?
しかもなぜ愛知県で?
栗山英樹氏の都合がつかなかったのか?


以下は福本豊氏語録集より抜粋。
【浜中の打席中】
中田良弘「試合前、浜中と喋ったんですけど、バッターボックスでタイミンングが遅れると本人が言ってましたけど、どうなんでしょうか福本さん?」

福本っさんはよしたらええねん


基本的に終始こんなオッサンですよ?


すでに愛知でのシンポジウムは終わったようですが、どんな様子だったのかが大変気になります。
幸か不幸かゲストに東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍した礒部選手が混じっていますしね。



【質疑応答の想像図】

高校生「どうして礒部さんは楽天に移籍できたのですか」

礒 部「えーっと、自分としては、近鉄バファローズを守る気持ちで精一杯戦ってきましたが…」

福 本 「んなもん、ゴネ得やん!」 



あのオッサンはこれぐらい余裕でかます。
絶対に…!


坊主頭の高校生がずらーっと座る会場に向かって、「たこ焼きみたいやな」ぐらいは余裕でかまします。
そんな愛すべきオッサンなんです。


ちなみに福本氏の列伝に関してはこちらの「福本豊 『お笑い野球解説』」も参考になります。
ていうか、笑えます。(一部読みやすいように変更してます)↓




20 名前: 投稿日: 2001/05/26(土) 12:48

夏休みに阪神ファンの子供が実況席にいた時。

アナ「ヒロシ君も野球をやってるみたいだけど、ヒロシ君は藪選手の
   どの球を打ってみたい?」
子供「ストレートです。」
アナ「どうですか?福本さん。やっぱりストレートを待つというのは、
   気持ちがこう、なんかまっすぐというか子供らしくて…」
福本「まぁ、ストレートが1番打ちやすいからね。」